浅草の老舗巡り#3

浅草には、あまりイメージがつかない人も多くいらっしゃるかと思いますが、実は洋食屋さんがたくさんあります。
そして、どれも昔ながらのおいしい感じの、そう、そこは皆様がイメージするような下町の昔ながらの洋食屋というお店が多くあります。

今回ご紹介するのはその中でも、前からずっと行きたいと思っており、知人に自宅の場所を説明した時「あ~Omiyaの近くだねぇ」と言われて初めて知った近所のお店「Omiya」です。※ちょっと普段行くには敷居が高めで、あえて見て見ぬふりをしていた感じです。

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更にその後、新丸ビルで食事をする機会に、「浅草?あ、あの人が言っていた店だ!」と頭の中で2つの点が繋がり、興味がとても高まっていたお店でもあります。

今回はコロナ禍ではありますが、結婚記念日という事もあり、また自粛ムードが緩和してきたという雰囲気にも便乗し行ってまいりました。

創業:昭和57年
店名:レストラン大宮 (レストランオオミヤ)
ジャンル:洋食、フレンチ
住所:東京都台東区浅草2-1-3
営業時間:
[火~土]
11:30~14:00(L.O)
17:30~20:30(L.O)
[日・祝]
11:30~14:00(L.O)
17:00~20:00(L.O)
日曜営業
定休日:月曜日
席数:1Fカウンター席 2Fテーブル14席

コロナの影響もあり、本来はランチでもたくさんのメニューがあるそうですが、今回はコロナという事もありメニューは6種類くらいに絞られていました。しかし、絞り込まれたことも隣の人が話しているのを耳にするまで気付かず、おすすめメニューを迷わず注文。

注文したのは「ハンバーグステーキ」と「鶏の蒸し焼きツブマスタードソース」です。

写真を撮り忘れてしまいましたが、少々暑い日でしたので、オニオンの冷静スープとサラダがついておりました。ビールもいくつか見慣れない種類のものもあります。

メイン料理へと参ります。
ハンバーグステーキは、挽肉ではなく肉を叩いて成形していると思われ、ゴロっとした部分もあったりと、とても食べ応えがあり、そしてお肉のおいしさが存分に味わえるような絶妙なデミグラスソースがそれを更に引き立てます。
ここでしか味わえないハンバーグだと思います。

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鶏の蒸し焼きツブマスタードソースは、まろやかさと酸味の見事がコンビネーションが、柔らかさをしっかり残ししっとりとした胸肉を包み込むような味わいで、こちらもこれまで味わったことの無いような豊かな味わいの一品。

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どちらもとても満足な食事で、最後の一切れでソースをしっかり絡めとって完食させて頂きました。

食後、お店の外で日向ぼっこをしていたマスターとお話をしましたが(一度食事中に様子を伺いにきてくれましたので)、コロナ禍にあってもとても穏やかで優しい印象のマスターでした。
また定期的に訪れたいと思います。

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