ON / Hi&Lo / Freeman
先月, オンデザインアンドパートナーズの西田司さんが西田研究室の大学院生たちと空蝉の家を見に来てくださった. なんでも学生たちがゼミ旅行で行ってみたい建築として選んでくれたとのこと. この間も, 突然メールがあって名古屋の学生の方から中部卒業設計展の審査員の依頼をいただいた. 学生たちが私の設計したものをみて, いいなと思ってくれたのだとしたら, 何より嬉しいです. (学生たちの建築を見る目は直感的で鋭いから.)
西田研の学生たちは建築好きがダダ漏れしている感じのピュアな方たちでいろいろと話し込んで楽しかった. 西田さんとは, 公共建築の実務のこと, 透明な構成の話, アレハンドロ・アラヴェナのことなどお話をした. 刺激的で, 今後への示唆をいただいた. 遠いところ本当にありがとうございました.
最近また古着に興味が出てきたので, 名古屋大須の古着街で, デニムとミリタリーパンツを買った. デニムが昔よりもだいぶ高くなってた. 全然廻りきれなかったので近々また行く. でもオール古着っていう格好をしたいわけではなくて, モードとミックスするのが好み. 村上隆と藤原ヒロシのHi&Loではないけど聖も俗もミックスする感じのほうがファッションに限らずしっくりくる. シミュレーショニズム(椹木野衣)がぶっ刺さった世代だからか??..この間も, 設計仲間の森下くんと高塚くんと, 自分たちの世代以降に特有の?ミクスチャー感覚について盛り上がったな. 惜しくも亡くなられたけどヴァージル・アブローにはどこか90年代のOMAのテイストを勝手に感じてた.
で, 先日, 子どもの野外研修旅行の説明会があった. 娘は妻に来てもらいたかったようだが, 時間が合わず私が行くことに. そしたら,
「無職の人みたいな格好して来ないでねー」って…
着ているものにはそれなりに気を使っているつもりだったけど, 娘からはそんなふうに見えていたのか…orz (笑)
ショーシャンクの空にを高校生のとき以来見た. やっぱ名作. 流れでNETFLIXのレコメン?にタランティーノのジャンゴがでてきたので, そういえばスルーしてたなと見た. ジャンゴは奴隷でなくなるとジャンゴ・フリーマンと名乗るのだが, モーガン・フリーマンの名の由来もそうなのかなと, ショーシャンクからの流れもあって, 序盤に内容とあまり関係ないところで考えさせられてしまった. (それでも夜は明ける, マルコムX, アメリカンヒストリーXはズッシリとくらったので.) ジャンゴはエンタメ的な爽快さがあったからまだ良かったけど. しかし, ショーシャンクは, 最後に選ぶ新天地がメキシコっていうところがいいよな. 光の色が, 空の明るさが違う. 映画2本一気見した勢いで胸に秘めていた"人生の最終盤はバルセロナで暮らしたい旨"を家族に伝えてみたが, やんわり流される.
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