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抗がん剤投与2回目。

 8/14に予定通り抗がん剤治療2回目。
 医者から化学療法センターへの指示書に【毒】の字があることを発見。まあ毒なんですけど、ここに書くほどの毒なんだな…(タイトル画像がそれ)

 前回はベッドでしたが、今回はリクライニングシートでの投与。
 ベッドより楽かと思ったら、少しリクライニングしたときのフッドレストの位置が合わないし、サイドテーブルが動かないし、そのテーブルが動かないせいで椅子への乗り降りがし辛い。
 短時間ならいいけど、長時間だし寝るし(今回もずっと寝てた)次はベッドを希望しようと思いました。
 (なんかこういうのはどうでも良い話だけど、書いておかないと自分が忘れるから書く)

 投薬自体は問題無かったですが、やっぱりまた残り30分くらいで血管がお疲れに。細くなってしまって速度が落ち、今回は別の箇所に刺し変えることに。
 それ自体は構わなかったんですけど、本当に今点滴をしてる血管で入っていかないのか確認するために、生理食塩水を注入されたんですよ。看護士さんがぎゅーっと手で注入したんですけど、めっちゃ痛い!!!
 西村さん、痛みには結構強くて、あんまり声に出して痛いって言わないのですが(文章だとよく痛いって使ってるけど、大体我慢出来るレベル)この時は本当に「痛い痛い痛い!」って声に出た。
 弱ってる血管に何するんだー!
 でも考えたら、生理食塩水を注入する事で抗がん剤を洗い流す効果もあったのかもしれない…そう思いたい…

 翌日8/15は特に体調に変化もなく、午前中に用足しに出掛けたりした。
 夜、友人に病気のことを報告(彼女の誕生日が来月なのだが、その時に報告するのはあまりに酷いと思って)
 LINEしたら速攻音声通話が掛かって来た。
 すごい心配されたが、今の状況や体調は悪くないことなど、全部包み隠さず報告。
 髪の毛が抜けたので坊主にしたことを告げた時が、一番涙ぐんでる感じだった。やっぱり中学生の時から西村さんの長い黒髪を「尻尾~」とか言いつつ、愛でていた人だからねぇ。
 でもまあ、いつ言おうかと思ってたし、言えてスッキリもした。
 ついでに友人転職(企業内保育所から幼稚園に)してたのを報告された。前のとこはブラックだったから、少なくとも休みが安定してる園に行けて良かったよ…(別の友人が勤めてる園なので、良くないところも聞いているが)

 8/16、17
 世間はそろそろお盆休みも終わりか。
 前回と同様に脚に関節痛が出る。
 温めるとやはり楽なので、布団乾燥機で布団を温めて寝て過ごす。冬場や梅雨時期だけでなく、布団乾燥機は偉大です。
 18も結局だるく、まだ脚にしっかり力が入らない感じ。やっぱり寝てばかり。診断書を職場に出しに行きたかったんだけど、駄目でした。
 本日19日、ようやく体がスッキリして疲労感も減ってきた感じ(午前中は昼寝したけど)
 手足のしびれは今回も全指に出てるので、次の投与までに良くなって、投与後にまたしびれて、を繰り返すのかもしれない。ちょっとやだなあ。

 
 

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