【デビサバ2BR】限界強化アリス
デビルサバイバー2ブレイクレコードで、アリスを限界まで強化してみた。
◆アリスを選んだ理由
個人的に、アリスは総合的に最も強い仲魔だと考えている。後天的に変えられない要素である①種族特有スキル、②素のHP・MP倍率、③素の耐性、④見た目が強い。
①魔人の種族特有スキル「異界の住人」でチームがもう1回行動できるようになる。強過ぎ。
②素のMP倍率が3.9と極めて高い(ルシファーに次いで2位?)。
素のHP倍率は5.3と高くないが、アドオンを使えば実数値945まで成長するので及第点。HPは上げやすいので素の倍率がそれほど重要ではない。
③素の耐性で火、氷、電、衝が「耐」、魔が「無」と優秀。
物理はどうせ反射を付けるので、反射でないなら素の耐性持ちでもほぼ意味がない。
◆必要な手順(概ね順不同)
レベルを上げる
御霊やアドオンでパラメータを底上げする
アドオンで自動効果スキルを解放し、好みのスキルをセット
アドオンでHP・MP倍率を最大まで上げる
すれ違い通信でパラメータをオールMAX(40)に
◆限界強化アリス
ひとことで言えば「単体としての汎用性」を重視しているが、具体的には①攻撃性能、②耐久性能、③自給自足性能の3つからこの構成とした。
①攻撃性能…千烈突き+貫通&万魔の乱舞
・貫通千烈突きが強過ぎるので基本それをやっていればいいが、それだけでは物理反射持ちに何もできなくなるので万魔の乱舞も欲しい。これら2つでほぼ全ての敵に有効打を持つことができる。
※ボス戦や食いしばり持ちを考えるとメギドラオンよりも万魔の乱舞が優秀。
※万魔の一撃は力依存の単発攻撃であり、食いしばり持ちに有効でないこと、魔法系の攻撃手段もあった方がいいことから不採用。
※トリアングルム編のファクター戦を考えると吸魔の代わりに属性魔法(乱舞系orダイン系)が1つあってもいいかもしれないが、汎用性は落ちるし個人的に美しくないと思うので不採用。
②耐久性能…魔力無効+全門耐性(素の耐性)&物理反射
・物理反射は半ば必須。強力な物理攻撃は割とありふれているし、敵に物理反射持ちが紛れていても気にせず千烈突きを打てるようになるのも大きい。
・素で火、氷、電、衝が「耐」なので、被ダメやエクストラターンの関係で優秀。
弱点があるのはまずいとして、激化付きの属性攻撃は耐性なしだとけっこう食らうので、耐性があると安定する。
・魔力無効により状態異常にほとんどならず、裁きの雷火や魔性の乱舞といった割合ダメージ系も通らない。
パラメータを半ば無視してくるこれらの手段を寄せ付けないのは重要。魔力が無効未満だと状態異常で無力化されたり割合ダメージでゴリ押されたりする。
(・HPはまあそれなりとして、MPが非常に高い。吸魔や夢食いを食らっても困ることはまずない。)
※耐万能を付けるかは悩みどころ。
それこそアリス戦ではあった方がいいし、ティコデュオ戦でも有効だが、それ以外は欲しくなることがほぼない(なお、初回のアリス戦はアリス未解禁の状態で戦うことになる)。
耐万能を付けるなら勝利の雄叫びを外すことになるだろうが、汎用性が落ちる気がする。
※リーダーにS貫通をセットするのが前提の場合、貫通→耐万能か。リーダーの先制発動スキルを固定してしまうという意味でやはり汎用性は落ちるが。
※食いしばりは対マップ攻撃スキルでは発動せず、アリス戦くらいでしか役に立たないので不採用。メギドラダインで発動してほしかった。
③自給自足性能…吸魔&勝利の雄叫び
・何もせずとも自動でHPとMPを大きく回復できる勝利の雄叫びはやはり強い。これのおかげで半永久機関のようになる。
吸魔や夢食いではこちらのMPが枯れた場合だけでなく相手のMPが枯れた場合もこちらが回復できなくなる、リーダーにS窮地の練気をセットするにしてもMPを回復するにはダメージを受ける必要がある、魔王の種族特有スキルでは相手にダメージを与える必要がある、天使の種族特有スキルでは天使のHPを消費する必要があるなど、他の手段では安定しない。
・魔人の種族特有スキル「異界の住人」はMP消費が激しく、勝利の雄叫びの他に能動的なMP(ついでにHPも)回復手段が欲しいので吸魔を採用。夢食いは相手のHPを削れないので微妙。
※吸魔を常世の祈りにするか悩ましいが、魔力無効のため状態異常にほとんどならないこと、割合ダメージにも強くHP回復は勝利の雄叫びと吸魔でまず間に合うことなどから見送り。
※今回は「単体としての汎用性」を重視しているため吸魔としたが、チーム全体のことを考えると常世の祈りやサマリカームの方が強いかもしれない。
特に常世の祈りは消費MPが多く、最大MPが高く状態異常に強いアリスが適任か。
◆最後に
デビサバのキャラメイクというか理想とするスキル構成は人によって意外と違い、個性が出て面白い。
自分の構成にもきっと異論はあることだろう。これもただの一例ということで。
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