【デビサバ2BR】最大火力検証

2024年5月7日 12:59

◆最大ダメージ

そもそも、今作では最大でどれくらいのダメージを叩き出せるのか。検証したところ、最大ダメージは「99999」のようである。

・物理編

物理技といっても色々ある。どのスキルが最も単発ダメージを出せるのか、検証したところ次のとおりだった。
なお、最大の単発ダメージを出したかったので、言わずと知れた最強スキルである「千烈突き」は選外。

【コマンドスキル】
弱者必滅拳(敵状態異常時)＞＞＞捨身の一撃＞絶妙打≧渾身の一撃
(参考:「S狂戦士の魂」で強化した通常攻撃は「弱者必滅拳」に近いダメージを出せるが、「パワーチャージ」と両立できないので却下)

【自動効果スキル】
エクスチャージ=火事場の馬鹿力=物理激化＝会心激化＝同族の心得・攻＞物理強化

※「会心激化」の倍率は明記されていないが試したところ1.5倍と思われる。また、「同族の心得・攻」はダメージ50%増とのことだが試したところ1.5倍と変わらなそう。

※「エクスチャージ」や「火事場の馬鹿力」は、仲魔にセットするには配信で入手できるアドオンを使うorそこから継承させるしかない。
自分も入手自体はしていたのだが、仲魔にとって極めてレアなスキルであることを失念しており、既に失われてしまっていた……。覚えさせた状態で全書に登録しておけばよかった……。
→まあ、通常プレイで入手可能なスキルで挑戦したということで(後付け)。

【先制発動スキル】
S見切りの拳(回避時)＞S烈攻の秘法≧S骨抜きの秘法

以上を踏まえ、次のとおりの立ち回りとした。

使用技は「弱者必滅拳」または「捨身の一撃」
「会心の予言」などにより確実にクリティカルを出す
初手で「パワーチャージ」を使い、2ターン目に殴る(2倍超)
自動効果スキルは「物理激化(1.5倍)」、「会心激化(1.5)」、「同族の心得・攻(1.5倍)」
先制発動スキルは「S見切りの拳(1.5倍)」
殴る相手はレベル2のカブソ(できるだけレベル差補正を乗せたい)、こちらはレベル99の魔獣で殴る

→無事99999ダメージを達成。

※敵の攻撃を受けやすくし、それを回避して「S見切りの拳」の倍率をこちらの攻撃役に乗せるため、仲魔の枠を1体分空けている。
ただし、今回は「S見切りの拳」が発動せずともダメージがカンストした。

・魔法編

単体へのダメージは次のとおり。

【コマンドスキル】
アギダイン＞マハラギダイン、炎の乱舞＞焦熱の狂宴

【自動効果スキル】
エクスチャージ＝火炎激化＝同族の心得・攻＞火炎強化

※「エクスチャージ」を仲魔にセットできないのが痛い……。人間キャラならセットできるが、その場合は「同族の心得・攻」と弱点攻撃を両立できない。

【先制発動スキル】
S魔道結界・陽、S見切りの拳(回避時)＞S烈攻の秘法≧S骨抜きの秘法

(その他)
魔神の種族特有スキルでは魔法技の火力を上げられるが、まさかのパワーチャージ倍率が乗らないということが判明。火力上昇判定が「パワーチャージ」に対して行われている……？
なお、魔神の種族特有スキルは2回発動してから攻撃することも可能だが、効果は重複しない模様。「魔力開眼」と「魔力覚醒」、それぞれ順番を変えるなどしてみたが効果は重複せず。

以上を踏まえ、次のとおりの立ち回りとした。

技は「アギダイン」(追加効果がある「ジオダイン」や「ブフダイン」よりもわずかに威力が高いらしい)
初手で「パワーチャージ」を使い、2ターン目に殴る(2倍超)
殴る相手はレベル2のピクシー(できるだけレベル差補正を乗せたい&弱点を突きたい(相対的に魔が低いポルターガイストに「ザンダイン」を打った方がよかったかも)、こちらはレベル99の妖精で殴る
自動効果スキルは「火炎激化(1.5倍)」、「火炎強化(1.2倍)」、「同族の心得・攻(1.5倍)」
先制発動スキルは「S見切りの拳(1.5倍)」。拳と言いつつ魔法技にもちゃんと効く
(「S魔道結界・陽(1.5倍)」も候補となるが、レベル2のピクシーが出てくるところでこのスキルをセットできるようになるまで主人公のレベルを上げるのは極めて面倒困難)

→無事99999ダメージを達成。

※魔法編は「S見切りの拳」が発動せずのダメージカンストはできるかできないかといったところ。「エクスチャージ」があればたぶん安定してカンストする。

◆最大火力

最大ダメージが99999というのを踏まえ、様々な相手に最大火力をぶつけていく。

なお、最大火力を求めるとなったらどうしても物理技になる。
クリティカルの概念がない、火力を上げる自動効果スキルが少ない、敵の耐性を無視できないなどなど、魔法技は物理技と比べて最大火力を出しづらい。「S魔道結界・陽」は魔法限定のメリット(「パワーチャージ」との併用も可能)だが、物魔両用の「S見切りの拳」があるため、(敵の攻撃を回避しなければならないというのはけっこう面倒な条件とはいえ)差別化点とはなりづらい。

・石化した敵を殴る

石化状態のキャラが受けるダメージは軽減される。おそらく被ダメが本来の1/10くらいになっており凄まじい軽減率。そのため、ダメージ上限が99999であるところ、擬似的に最大火力を検証できるのではないかと考え実行。

対象を石化させる以外は最大ダメージの物理編とほぼ同じ立ち回り。
なお、「弱者必滅拳」は石化でも威力が上がる(確認済)。

石化していない敵からケットシーが攻撃を受けて回避すべく、主人公は「パララレイ」も使う

→石化状態の敵に対し「42925」ダメージを達成。ダメージ上限がなければ40万超のダメージを与えていることになるか。

※破壊神の種族特有スキルによるダブルエクストラターンの関係で、「パワーチャージ→パワーチャージ→攻撃」とした場合に「パワーチャージ→攻撃」の場合よりも火力が上がるか一応試したが、上がらないことが確認できた。そりゃあそう。

・対アリス

結論から言うと、単発ダメージによる一撃撃破はできなかった。

アリスは魔力無効のため、通常の方法では状態異常にはできない、氷結・電撃や「ギガジャマ」であれば状態異常にできるのでそれを活用……と思ったが、アリスは隠し能力として状態異常が効かないものと思われる……(幽鬼の種族特有スキル「憑依」も無効)。そのため、「弱者必滅拳」ではなく「捨身の一撃」で妥協せざるを得なかった。

→18657ダメージで、9割ほどしか削れず。状態異常にさえできれば……。

単発ダメージによる一撃は無理だったということで、1スキルによる一撃(？)を狙うことに。使うのはもちろん「千烈突き」。

「千烈突き」で火力を出すにはなるべく全発クリティカルとしたく、「会心の予言」では足りない。そのため闘鬼の種族特有スキルに頼るのだが、その場合は敵のアリスからの攻撃が闘鬼に飛んで行ってしまいがちで、「S見切りの拳」発動は諦めることに。幸い、「S烈攻の秘法」でも一撃(？)は達成できた。

・対ティコデュオ

ティコデュオは種族的に「同族の心得・攻」を使えないので、人間キャラで「エクスチャージ」を使う。
また、ティコデュオは魔力無効ではあるが状態異常にはなる。氷結・電撃状態にすると物理攻撃が必ずクリティカルとなり、耐性も完全に無視できる(反射相手でも通る)ので、「貫通」を仕込む必要はない。

ティコデュオは戦闘開始時に基本的に毎回両脇の悪魔を補充してくるのでこちらも両脇撃破用の仲魔が必要なほか、ティコデュオを氷結か電撃状態とする用の仲魔も必要で、加えて主人公に通常攻撃が飛んできてしかも回避しなければならないとなるとかなり厳しい。そのため「S見切りの拳」は断念し、「S烈攻の秘法」で。

平和島静雄が敵のケルベロスの物理攻撃を反射or反撃スキルで撃破&コマンドスキルでスカアハも撃破、アラミサキが「雷の乱舞」でティコデュオを電撃状態にする。主人公は「パワーチャージ」からの「弱者必滅拳」。

→26551ダメージを与え、無事一撃。ティコデュオはそもそもHPが6000程度しかないのでオーバーキルもいいところ。

「千烈突き」ver.
もちろん一撃。最初の一発で削り切れている。

・ファクター関連

トリアングルム編のラスボス戦では、途中でファクターを入手することによりこちらの火力が大幅に強化される。
そのため、レベル差補正はそれほどなくてもけっこうな火力が出せるのではないかと思い、一応試してみた。

ファクターを入手してからはカノープスやその取り巻きしか出てこなくなるので、「同族の心得・攻」は使えない。そのため、人間キャラで「エクスチャージ」を使う(ティコデュオ戦と同様)。

まず、ここから戦えるキャラのうちジーンだけは状態異常になるみたいなので、「弱者必滅拳」で殴ってみたところ99999ダメージ。