無題

JAPAN PODCAST AWARDSが始まって[私感のお話]

 Yahooニュースでも取り上げられた【JAPAN PODCAST AWARDS2019】。podcastというコンテンツに触れてきた方、実際に配信してきている方々にとって、色々反響を与えているこの企画。先日エントリーされたpodcast番組から最終選考にノミネートされた20番組が発表されました。私もどういう活動をしていようとれっきとしたポッドキャスター。twitterでこのツイートを拝見して反応した一人でもあります。この企画が始まった瞬間、反応される方々はどう思うのか楽しみにしており、自分たちはどうこの企画に向き合うか?

*ここからの記事は個人的な私見でしかありませんし何かを否定・支援というわけではなく、自分が思った事を風化させないための備忘録です*

 ベスト1を決める企画にトップを目指さずしてなんの男か?!なんて暑苦しい性格ではなかったのが幸いか変なのか・・・私個人、相方にこういう企画が始まったみたいという話題もしてました。初めての試みであったはずですし、運営さんも20番組のノミネート、次点の60候補、そして選考対象となったすべての番組リンクを拝見してものすごく大変な作業をされていたのが伝わり、ただただこれをきっかけにpodcastを広く周知されるきっかけになることを願ってやまない。そして4月1日に発表される1番組が何になるのかを首を長くして待っております。

 podcastの良い所はフットワークの軽さと話題の潤沢さに尽きる。システム上の利点や生産性などは個々人の決める事であるのでここでは割愛するが、実際の所、今企画が周知されだした時、数多くの番組が企画を趣旨にした回を早い段階で配信されていました。配信日も個人で活動されている方々で決められるフットワークの軽さが功をなした結果。ただそれを逆に聞いて否定的な意見もtwitterで拝見したのも事実ある。個人的には一つの企画が100%受け入れられることはありえないので「各々思うことを議論することが重要」であり、さしたる問題はないだろうと思っていました。ただせっかくのお祭りのような物に否定的な意見ではない以上乗っからないのも勿体ない。ただ我々の番組は主観のみの話をする番組である以上、番組外はできる限り客観的な視点で何か確定的なデータ取りができないかと考えていました。自分たちで番組を配信している以上、どうしても自分の中で不安で拭えない事【現段階で番組は本当に聴かれているのか?】という実績が見れると思いました。

 そもそも我々は一度番組を終了し、1年の休養を取った上で選考対象として滑り込めたので、現役で続けられている方々と少しスタンスの違うタイミングだと思っており、【自分たち含め、勿論リスナーも楽しい時間】を提供できる物である事を実証する為、自薦・他薦を問わずの企画で、自薦を辞め、あくまでリスナーに向けて企画の存在のみを番組内で一度周知することに留まりました。

 結果として、一番求めていた選考対象の番組として他薦されていた事がわかり、「番組復帰して、続けていてよかった」と心から嬉しくなった瞬間を得られました。音声コンテンツである以上、もっと話題にすればいいと思うことも多々ありましたが、あえて思い留まる事で得られる物も確実にある。先述した様に、今現在podcastに触れている方々には先の期待感がものすごくある企画であったわけで、ネットニュースにもなった事で改めてpodcastというコンテンツをまだ知らない層にも伝わり、なお素晴らしいコンテンツで使用者が増えることを願い、微力ながら楽しい時間を共有できる番組をできる限り続けていこうと邁進していこうと思います。

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