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中林ルール後記 2週間プレイ【ウィザードリィ#4 ワードナの逆襲】

昨日SEKIROの放送後記を書いてから後、SEKIROに悔しくも敗北を喫した次に挑戦したタイトルはこちら【ウィザードリィ エピソード4】

正直スマンかった相方・・・

現行プラットフォームで未だなお挑戦者が後を絶たない作品から一転、ゲーマー御用達の激ムズRPGに挑戦。きっかけは私の「挑戦枠で考えるならお互い2週間でプレイしたらヤバいってわかるタイトルがあった方が盛り上がるよね?例えばウィザードリィ4とか」なんて大した考えもなく言った結果の出来事で、決まった瞬間

もう笑うしかない

盛大に番組中にも関わらず爆笑してしまった良き思い出ですね← さて、この作品を知らない方も多くいらっしゃると思うので軽く説明だけ書かせていただくと、初登場は1988年(日本版)にPC-98等のPC用に発売されたシリーズ作品で、以前までにリリースされていたエピソード3までとは打って変わって斬新な要素を盛りだくさんで挑戦を待ち構えていました。

ウィザードリィは日本にも愛されるRPGの始祖

1981年に2人の大学生が作った個人用のPCで動くRPG(エピソード1)を制作した所、現在のRPGの発展に大きく影響を与えたシリーズと言われており、特に初期作品は「ドラゴンクエストシリーズ」や「ファイナルファンタジーシリーズ」のような家庭用RPGに重要な影響を与えた作品である。今では老若男女問わず親しまれているこのジャンルは、この当時まだ高額なPCを購入してじっくり腰を据えてプレイする大人向けのゲームでした。

まずは自分の分身である冒険者を作成してパーティーを作り、主観視点の3D表示されているダンジョンを深くまで潜っていき、目的である宿敵【ワードナ】からアミュレットを取り戻す冒険の旅に出る。これを始まりとして他のシナリオやシステム一新などを踏まえて後に数々のシナリオや外伝も生まれ、数多くプレイヤーを魅了しているシリーズ。だが・・・シナリオ4は、

ウィザードリィ熟練者のためのゲーム

ゲームシステムを理解したうえで合理的に進めるように準備したところでちょっとした運の悪さで全滅してしまうレベルの難しさであるウィザードリィ、例えるなら【自分の好きな職業6人組を用意しました!冒険スタートしたらいきなり魔王が待ち構えていた】といった無茶ぶりの嵐だと思ってください(合ってる?? 難易度がただでさえ高いこの作品をやり尽くした人の為に向けた挑戦状の位置づけのゲームを2週間でクリアしましょうといった結果になったわけです。どの様なゲームシステムであるかは番組で説明しましたので割愛しますが、すでにプレイした方向けへ作られた作品だけあって、何をどうするかどころの話ではなくなっていることに気づくまでそんなに時間は必要なかった。

1歩あるけば仲間が逝く

今作の主人公は先述したエピソード1の宿敵【ワードナ】で冒険者を自分で作成することはできず、過去冒険者として戦ってきたモンスターを使役して先へ進んでいくのだが、冒険者の立場ではあんなに駆逐するのが大変だったモンスターの群れを、何歩かあるけば、これは本当の熟練の冒険者であることを誇示してくるかの如くギッタギタにしていく・・・。

これはおいそれと手を出してはいけないゲームだ!!が、面白い!!

正攻法で正々堂々と戦えば勝ち目はない戦いをいかにして潜り抜けていくのか?RPGではよくある便利な聖水やルーラといった類の物もない・・・だが一つだけ邪道を用いれば先に進むことはできる。

クイックロード

強烈なトライアンドエラーを強要するに等しい苦難達はプレイヤーの知恵で乗り越える!そう、その場で時間を巻き戻せるんだ!!1歩進めたらセーブ!一歩歩いて敵にぶつかって負けたらリセット!!!謎を解き明かしながら冒険者に出会えば巻き戻し・・・

一応エンディング見れました(いいのかこれで

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こんな感じのゲームでした(笑 心は折れてもクリアはできるんです(爆笑

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