【安易な質問は嫌われる】格上起業家にも好かれる質問の仕方テンプレート

格上の起業家に質問するときって何を考えていますか?どういう質問の仕方を心がけていますか?

安易な質問をしてしまい、印象が悪くなってしまう方がすごく多いので、格上の起業家にも好印象な質問テンプレを共有します。


懇親会やツイッターのスペース機能などで質問させてもらうさいにダラダラと自分語りをしたり、メルマガに返信する形で壁文字のように長文のメールを送りつけると「この人は何を聞きたいんだろう?」と相手に悪いを与えてしまいますからね。

あるいは自己紹介もなしに「これってどういうことですか?」みたいな質問の仕方は最悪です。


質問の仕方が悪いと「なんだこいつ」と相手からの印象が最悪になり、以降全く相手にされなくなることもありますから気をつけましょう。

特に、格上の起業家に質問をさせていただく場合は、貴重な時間を奪っているという意識を強く持っておくべきです。

僕の経験上ですが、結果を出す人ほど礼節をわきまえて簡潔に質問をするのに対して、結果を出せない人ほど相手の都合を考えずに一方的に質問をしたりダラダラと時間を奪っていくテイカー思考な傾向にあります。


「たかが質問ごときで」と軽く見ず、相手に不快に思われないように配慮しながら、かつ自分の知りたいことを端的に聞けるようにしておきましょ。


ということで、早速テンプレです。

①自己紹介をする

まずは自分の名前を名乗ります。

まれに名前を名乗らずに質問をする人がいますが、非常に印象が悪くなるので避けましょう。大人ですから、最低限の礼節は守って気持ちよくやりとりをしたいですね。


②質問したいことを聞く

何を質問したいのか、結論を先に伝えましょう。

結論が提示されないまま自分の現状を時系列でだらだらと書かれてしまうと「一体何を聞きたいんだろう?」とわからないままなので非常にストレスがかかります。

③状況を簡潔に伝える

・どんなビジネスをしているのか?
・どんな状況なのか?
・課題解決のためにどんな行動をしているのか?

などを伝えましょう。

④自分なりの答えを伝える

自分でも答えを考えておくことが重要です。

「分からんから教えて!!」と、思考を放棄して質問をしてしまうと回答する側も「この人はどれくらいの知識量があって、どのレベルなのか?」がわかりません。

それに思考を丸投げしてしまうのは、実力もつきません。間違っててもいいから「自分はこんなこと考えました!!」という自分なりの考えを持っておきましょう。

「自分ではこんなふうに考えてみました。これ、考え方あってますか??」のように「自分の思考との擦り合わせや確認」をするイメージです。

自分の考えに対して、答えを受け取るような姿勢が望ましいです。


例文

はじめまして。〇〇と申します。(①自己紹介)
〇〇について、相談(質問)させてください。(②結論)
今、私は〇〇というビジネスをしていて、現状は〇〇という状態です。(③状況説明)
この状況を変えるために〇〇するのがいいのでは、と考えていますがこの考えはどう思いますでしょうか?(④自分なりの答え)
よろしくお願いいたします。

ちなみに上記の例文はサポート付き商品を買っていて質問できるという前提になっています。

メルマガ発信者に質問をしたい場合など、質問しても返事がもらえるかわからない状況なら以下のように送ります。

〇〇さん
はじめまして。〇〇と申します。

いつもメルマガを読ませていただき、勉強させていただいています。
〇〇さんの販売している〇〇も購入させていただき、〇〇の部分がとくに勉強になりました。すぐに実践してみたところ〇〇のような成果も出せて本当に購入してよかったです。

今回、厚かましいと思いながらも、〇〇について相談(質問)させていただきたく、思い切ってご連絡させていただきました。

今、私は〇〇というビジネスをしていて、現状は〇〇という状態です。
この状況を変えるために〇〇するのがいいのでは、と考えていますがこの考えはどう思いますでしょうか?

お忙しいと思いますし、質問にお答えいただける義理もないので、もし気が向いたら、、お返事いただけると大変ありがたいです。
今後とも学ばせていただきます。

〇〇

このような形で、とにかく礼節を持って、下から下から、丁寧にメッセージを送るように心がけます。

お金を払ってコンサルティングを受けているのなら話は別ですが、基本的には無料で質問に答えてもらう行為そのものがテイカーの(奪う)発想です。


僕が何か質問をさせていただくときは、まずはその人の販売している商品を買って感想を送るなりして、正式なお客さんとしてお金を支払ってから、ということを意識しています。(商品がない場合は無料情報を見まくって感想を送る)

それでも返事がもらえなくて当たり前だと思っておきましょう。サポート付き商品でもない限り相手方に質問に答える義務はないからです。


仮に返信がいただけた場合は必ず感謝のメールを送りますし、アドバイスしていただいたことを実践して成果がでたら成果報告も必ずします。


ぜひ意識して質問するようにしてみてください。ではでは!

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