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インド旅行記2023/12/29-2024/1/3①

2023/12/29:移動日

関空から韓国の仁川空港で乗り継いでデリー空港へ。
しばらく食べられないかもと思って搭乗口近くのファミマで
おにぎりと苺大福を食べたが
離陸後すぐ機内食が出た。しかも今からインドへ行くのにカレー。

仁川空港は広くて新しくてカフェが色々あって
次こそしばらく何も食べられないと思ってダンキンドーナツで
サラダラップを購入。
しかしデリー行きの離陸後もわりとすぐ機内食が出た。
エビチャーハンみたいなやつ。

トニーレオンの新作映画「無名」があったけど
日本語字幕がなかったため断念…。
他の映画もあまり日本語字幕に対応しておらず、
インド行く前に見ていた「ダージリン急行」を再び視聴。
これも日本語字幕なかったし流し見してた。
9時間のフライトで結構暇だったので
ネトフリのダウンロードをもっとしておけばよかった。

19:50ほぼ定刻?でデリー空港到着。
10年ぶりのインドでテンションが上がる!
E-visaの申請をしていたが不足などあって
入国できなかったらどうしよう…と心配だったけど
顔写真と指紋とられてあっさり入国できた!

E-visa作ったときにDELHI AIRPORT e-visaみたいなのも発行されて
5cm×5cmの顔写真とサイン記入欄もあったから
それも必要かと思っていたら、そっちは必要じゃなかった。
大阪のインド領事館が近所にあったので聞きに行ったら、
「これはいらない、写真も貼らなくていい。」と言われたので
そもそもコピーもして行かずで大丈夫だった。

こっちはいらない方

保安検査も無事通過して
(インドは男女で保安検査のゲートが分かれている。女性は試着室みたいなとこに通されて金属探知機など当てられる。)、インド入国!
警察?が大きい銃をぶら下げているのがいかつい…。

翌日が6:50のフライトだったので
そのままデリー空港に泊まることに。
(当日の21時過ぎのindigoでジャイプルへ行くか迷ったけど
飛行機が遅れたり入国審査で時間がかかったりしたら
怖いなと思ってゆとりあるスケジュール。)

シャワーや個室ベッドがあるとチェックしていた
encalm loungeへ。
私たちは保安ゲート外のを利用したけど
保安ゲート内にもあるっぽい?
予約ができないから、使えなかったらどうしようと
思ったけど空きがあり、21:30-3:30までの6h利用。
ダブルベッド2人使用で6000ルピーくらい?

これから泊まるホテルも
だいたい2人で6000ルピーだから
部屋で6000ルピーは高いけど
移動で疲れ切った中、
安全な空港内に泊まれたのでまあ良しとする。
ホットシャワーでWi-Fiも使えたが
ベッドサイドのコンセントが壊れ気味で
あまり充電類ができなかった。

国際線保安ゲートを出てすぐのencalm lounge

シングル2つを借りたかったが、空きがなかったため
2人でダブルベッド。受付の兄ちゃんに気になるなら
間に枕で仕切りを作ればいいよ!と言われたが
そんな広さはなかった。笑

2023/12/30:ジャイプル&アグラ移動

12時前に寝て、3:30チェックアウト。
インドのLCC、indigoでピンクシティと言われるジャイプルへ!

インドの空港はとにかくスムーズに進まないということで
国内線でも2時間前にいるのが安心らしい…
し、さっそくそれを体験した。

チェックインはウェブで先に済ませていたが
なぜか荷物預けのところで全然うまくいかない。
スタッフの人も何でできてないのかわかっていない様子?
そこで30,40分は手間取った。
さすがに3時間以上前に空港内にいたので
私たちは全く焦らなかったが、
前にいたインド母娘はもう間に合わなくなる!
と荷物を預けず保安ゲートへ向かっていた。

しばらくして荷物預けの機械が直った?ところで
スーツケースが16kgくらいの重さで15kgまで
減らして~と言われて微調整。
追加料金なしで大きなスーツケースも1つ預けられるのは
安いなーと思った。
とにかく何で荷物預けに時間かかったのか
不明だったけど無事に通過。

朝ごはんはスタバで。
10年前に行ったときもここのスタバ行った気がする。
のんびりしてたらFinal callになっていたので急ぐ。


フラットホワイトとブルーベリーマフィン

席に着いたら東アジア人が珍しいのか
隣の老夫婦にひたすらガン見される。
通路を挟んで友人と隣の席だったので
2人で計画の紙を見直していたら
後ろのインド人夫婦(年上に見えたが多分同世代)に
フレンドリーに話しかけられておしゃべり。

旦那さんがジャイプルの方で
ジャイプルは朝着いて、昼の列車で出ると言ったら
ジャイプルは(インドの都市は?)回るのに
2,3日は必要だ!と言われ
確かに予定は詰めすぎているな…となった。
何でそんなに短いの?と聞かれたので
No holiday, No money. と答えたら
学生?と聞かれた。
1時間もないフライトだったのであっという間!
whatsappで連絡先を交換し、撮った写真を送った。
とにかくインド人誰も信用できない!と思っていたけど
2日目の朝にして、あれ?みんな優しいのかも…となる。

トイレと荷物整理を済ませて
お願いしていた女性のガイドさんと合流。
約8時間の観光で2人で6000ルピーくらい?
この金額もさっきの夫婦によると
高いよ!インド人なら1000ルピー以下でできる!
言っていたような。
初日で緊張していたので、空港までの迎え&駅への送り付きなら
安心料かな…と思っていたので気にしないことに。

ガイドのKiranさんは女性で、
女性かカップルのみ案内をしている方だそう。
50歳は過ぎてそうだが私たちとたくさん歩いて、
いろいろ写真も撮ってくれた。
事前に行きたい場所を送っていたのもあって
スムーズにいろいろ見せてくれた。

Kiranさんに送った旅程表。英語はおかしいかも。

Lassi walaのお店はとても有名で気になっていたが
2日目にしてお腹をこわすのは怖いから
ためらっていたが、kiranさんが大丈夫よ!というので
2人で1杯飲むことに。結果おいしくてお腹も大丈夫だった!
なぜか同じ店名が3つ並んでいるが1番おいしいのは
向かって左の店らしいので注意。
朝早かったが若い兄ちゃんたちも数人で飲んでた。
今は冬だし、朝早く出来立てのやつだから
お腹も大丈夫だったのかな?
素焼きのカップにラッシーで早速インドを感じられた!

有名なラッシー店、lassi wala
おいしかった!

旧市街地に着くと町中がピンク(というよりはレンガ色?)で
車で走っているだけできれいだった。
1番有名な風の宮殿(Hawa Mahal)を見る。
ずっと見たかったから感動!きれい!
青空にピンクがとても映えていた…。
勝手にグランドブダペストホテルのモデルだと思っていたけど
そういうわけではなさそうだった。

グランドブダペストホテル
ハワーマハール。似てる。

その後、水の宮殿へ。
朝早くて霧がすごくて何も見えず…。
チャイ飲むけどいる?と聞かれたが
ラッシーのあとで満腹だったので断った。
「私はちょっと飲むから2人で見てて!」(霧で何も見えない)
犬もウロウロしてるし怖いなーと言ったら
「大丈夫!私たちはあなたたちをずっと見てるから!」(チャイ飲みながらchatting)
適当インドクオリティで
絶対チャイ休憩自分がとりたかったんやん!と
笑顔になった。

ガイドマダムが休憩した青空チャイ屋さん



ジャイプルはハンドクラフトも有名な街で
ブルーポッタリーのお店は絶対見たい!と思っていて
そこも連れて行ってくれた。
割れても怖いし小さいカップと小物入れしか
買わなかったけど満足。
店主のおじちゃんも観光客慣れしていて
いろいろ見せてくれたりもてなしてくれた。
後でトリップアドバイザーでfive starsつけてね!と言っていた。

きれいなポッタリーがたくさん

サリーレンタルがあれば着たいと言っていたが
朝早くてレンタルはやってない。とのことで
安いサリーがあるという生地屋さんに連れて行ってもらった。
連れて行ってもらったというよりは有無を言わさずだけど!
そこのおじちゃん達も少し日本語が話せて
ミルダケ!ヤスイ!チョトダケ!と結構営業が長い。
サリーはいらないし、ハンカチ250ルピー?だけ買った。
友人はクッションカバーを結構高い値段で買ったが
あとで似たものをデリーのマーケットで半分以下の値段で見つけた…。

テキスタイルはハンコをいくつも押して
デザインを作っていてすごいなーと思ったけど
しつこい押し売りで少しだるくなる。
ガイドさんは座って休んでいて
無理に買わせようとはしていなかった。
けどコミッションもらってるんやろな。

きれいだけどしつこい生地屋

ジャイプル2つ目の見どころシティパレスへ。
マハラジャの宮殿で今も王族が暮らしているらしい。
ここもきれいで大きくてすごかった。
英語で説明してくれたけど、
ほとんど聞き取れずでごめんさない。

シティパレス内のGovindam  Retreatというところで
ランチを食べたいと伝えていたが
予約がたくさんで入れないから(本当かよ)
おすすめの店つれていくね!とのことで、
The Curry Spoonというお店へ
建物は青を基調とした宮殿風で
ご飯もおいしかった!

Jaipur駅13:40発の列車でゆとりを持って
13時に着いておきたいと言っており、
現在12:15。道も結構混んでいる。
持ち帰りもできるよと言われたが
液体状のカレーを持ち歩く自信もなく
ご飯は急いで食べることに。

テキスタイル屋さん行かなければ
もう少しゆとりあったのでは?と思いつつ
なんだかんだ優しいガイドマダムと
お話しながら食べた。
インドで左手は不浄の手とされているそうだが
彼女は左手で器用にベジカレーを食べていた。

カレー屋さんはきれいな建物だった

ここで体調不良①発生。
元々乗り物酔いしやすく、ずっと車移動で
ちょっと気持ち悪いかもと思っていたが
急いで食べた&インドの道ガタガタ
&みんな運転めちゃくちゃで急ブレーキだらけで
ついに気持ち悪さMAXになり車内で吐いた。
indigoのエチケット袋を持ってきてたので
大惨事にはならなかったし、吐いたら楽になってよかった。
車内で吐くのは初だったかも。
ガイドさんも梅干しみたいな何かをくれて、
友人も嫌な顔せず介抱してくれて感謝。

かなり道が混んでいて
気分悪くて停車して間に合うか不安だったけど
13:20にJaipur駅へ。
吐きたてで記憶あやふやだったけど
porterさんに400ルピー払ってスーツケースを
運んでもらい、席まで案内してもらった。
多分この400ルピーもかなり高く設定されている。

でも1人15kgのスーツケースを手持ち+
頭に載せて運んでいるんだからすごい…。
駅は人でごった返していて日本みたいなわかりやすい
電光掲示板もなく、porterのおじいなかったら
少し不安だったかもしれない。
みんな当たり前のように線路に降りて
向かいのホームへ移動してて本当にカオス!
多分犬と猿もいた。

黄色い線の内側という概念はなし

冬の列車はかなり遅れると聞いていたが
20分遅れくらいで出発したので安心。

インドの長距離列車は4つくらいに等級が分かれていて
私たちは上から2番目の2ACという、
エアコン付き2等級の車両を予約。
始めは自力で取ろうとしたがインドの電話番号が
必要なのか1,2時間なにも進まなくて
結局代理店に手数料を払って取ってもらった。

本当は個室の1ACを取りたかったが
埋まっていたため、恐る恐る2ACへ乗車。
2段ベッドになっていて友人と上下で利用。
上から2番目のクラスで周りの乗客も
家族連れなどが多く、怖いとは一切思わなかった。

ホームの電光掲示板はとても不親切だし
長距離列車なのに現在地や次の駅の表示もなく
車内アナウンスも一切ないので
自分で把握することがめちゃ大事!
ixigo trainsというアプリが現在進行形で
どこにいるか教えてくれるので
そのアプリを頻繁にチェックしていた。
ただWi-Fiがないと多分わからないので
その場合はグーグルマップを見るか
周りの人に〇〇駅で降りるから教えて!
と頼んでおくとよさそう。
でもインド人多分適当なので
数人に頼んでおく方が安心かな。

トイレは和式と洋式があり
洋式は便座がかなりびしゃびしゃで
使う気にはなれなかった。
和式もだいぶ臭い。紙もない。
シャワーもついていたが
今回はお昼の数時間だったので使わず。
こちらもきれいではなかったので
使うのに勇気がいりそう。

インドの鉄道で見たかった、
チャイやスナックを売る人たちも
実際に見れてうれしい!
事前に見たブログなどでは
「チャーイ!チャーイ!チャチャチャチャーイ!」
とかなりうるさいとあったが
「ガラムチャーイ、チャーイ」くらいで
そこまでうるさいとは思わなかった。
結構な頻度でチャイやコーヒーやスナックを
売りに来るので寝てたら確かにうるさいかも。
チャイは1杯10か20ルピーでおいしかった。
インド鉄道のチャイが一番おいしくないと
見かけたが結構おいしかったー。

IRCTC紙カップが可愛い

アグラフォート駅には事前に見つけていた
ガイドさんにお迎えを頼んでいたが
ここでも少しプチトラブル。
事前に18:00すぎに到着すると言っていたのに
なぜか相手が朝8時と勘違いしていて
whats appに鬼連絡が来ていたが
ジャイプルでWi-Fiが切れていたため
列車に乗るまでこちらも連絡に気づかず。

メッセージのスクショを送って
18時にお願いしたよ。と伝えつつ
もう一度迎えのお願いをしてもらう。

ちゃんとホームまで来てくれて
カタコト日本語も使いつつ迎えに来てくれたが
大きいスーツケース2つなのに
トゥクトゥクに乗せられる。
朝は車で来てたけどそのドライバーは
もう帰ってしまったからトゥクトゥクだ。
ということ。
そもそもお前が運転するんちゃうんかい!と
思いつつ疲れていたのでそのまま乗る。
お迎えおじは後ろからバイクで着いてきてた。

途中明日のタージマハルツアーも俺に任せろ!
と言ってきたがインドの友達に頼んでる(嘘)
1000ルピーでやってもらう(嘘)と
言ったらあっさり引き下がった。
1000ルピーガイドは外国人相手の商売にしては
割に合わないのかな。

なぜかホテルのフロント内まで着いてきたが
1000ルピーを払ってお迎えおじとバイバイ。
あとで自分たちでUberを使ったら
200ルピーもしなかったので高すぎた!
しかも最初は車の約束だったのに…笑

バイクでついてくるお迎えおじ。自分、いる!?

ホテルはaccorグループ?の
Grand Mercure Agraという
Google mapでは一応5つ星ホテル。
そんなに新しくなかったけど
インド旅で一番きれいで快適なホテルだった!

部屋番号は128

ホテルに着いてリラックスしつつも
さっきの電車内で明日のバラナシ行きの
フライトが悪天候でキャンセルになった
ことを知ってしまったので
計画をどうするか考え直す…

バラナシのガイドさんは日本語OKで
とても親切な人だったので相談させてもらい
ラクナウまでのチケットは生きているので
ラクナウから夜行バスで行くのはどうか?
と提案されたが
キャンセルのメールをよく見てみると
アグラ→ラクナウのフライトもまとめて
キャンセルとなっていたので、
まさかの今回バラナシは諦めることに…。

アグラから10時間くらいかけてバスという提案もしてくれたが、
バスはトイレなし、ジャイプルの道が悪く
1回吐いた私はそのバスに乗る元気がなく
バラナシ滞在時間も12時間くらいしかなかったため
友人とも相談した結果、アグラに2泊することに。

アグラ→ラクナウ→バラナシのフライトと
バラナシ→デリーのフライトをキャンセルして
(バラナシ→デリーは手数料取られた。仕方ないけどおこ。)
グランドメルキュールにもう1泊できるか聞きにいく。

この日が12/30で、次の日は12/31の大晦日。
ガラディナーが強制的につくけどいい?
と言われ、2人6000ルピー?
もはや何もわかってないが
宿泊代に加え、結構高い金額が上乗せされたが支払いを済ます。

昨日は3時過ぎ起きで飛行機乗って
ピンクシティ観光して列車も数時間乗って
疲れていたので隣にあったKFCで
軽くご飯を食べて日付変わる前に寝たかな。
シャワーはちゃんとお湯が出てきたので安心。

2023/12/31 タージマハル周辺散策編に続く

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