見出し画像

萌え絵は好きだけど、萌え絵の広告・CMは苦手

定期的に話題になる萌え絵の広告炎上問題。公共の場での萌え絵広告が苦手な民として共感するところもあるけれど、いかんせんみんなの殺意が高すぎる。擁護派、規制派、擁護派を憎悪派、これがエロいならこれはどうなんだよ(ボロン)派などなど、言葉の戦闘力の高さについていけない。
心に日本刀を携えて自分だけの正義を振りかざせばネット世界はとても楽しくなるだろうけど、どうやら私には向いていない。

このnoteではゆる~く私の意見……というより感覚を話していこう。

まず、萌え絵とはなにか。
→よくわかりません。なんとなく萌え絵っぽいのは萌え絵ということで。厳密な議論をするなら定義の確認はしっかりしておかないといけないが、そういう話をしにきたわけじゃないし。
とりあえず萌え絵っていうイメージを出すと、

Re:ステージ!プリズムステップから本城香澄さん(カード名:いちごの日)
キャラクター原案は和泉つばすさん

こういう絵、好きですねぇ。香澄さん可愛くて格好いいよねぇ。
日常的に目にしてるし、もちろん何ら抵抗はない。

でも苦手なのよ。ソシャゲのテレビCMとか、電車広告とか、そういうの。この気持ちはなんでしょうねぇ。
正直これ以上の内容はないが、続けていこう。

FGOとかプリコネとか、絵としては好きな部類だけど、どうにもCMで見ると心にダメージを負う。エピックセブンのキャラとか、電車広告で見たことあるけど……う~ん。なんだかなぁ、ちょっと苦手。

あと、テレビでステレオタイプなオタクさんがインタビュー受けて推しを語るのを見ると辛い。スリップダメージを負う。芸能人さんが「この作品面白いんですよ」みたいな感じで萌え作品を挙げられてもちょっと辛い。萌え要素を多分に含んだ作品で町おこしをする地元の人を見ると「うっ……頭が……」ってなる。

でも豪雨の様子を放送してるときに、萌えキャラが描かれたのぼり旗が一瞬映ってそのキャラを判別出来た時は嬉しい。それをTwitterで検索して、2~3人が反応してたらより嬉しい。トレンドに入るくらい多くの人がツイートしてたら萎える。

なんだろう。萌え絵がメジャーになることへの抵抗があるのかも。オタクだけのものじゃなくなって、色んな人のものになっていくことに。
知らず知らずのうちに萌え絵に「マイナーであってほしい」みたいな幻想を押し付けてたのかも。傲慢だなぁ。

萌え絵が増えてきた世界だからこその郷愁。地元へ帰ろうにもその地元は萌え絵で町おこししてる。


いや~でも理由はこれだけじゃない気がする。

露出度が高いキャラとか、胸や尻を極端に強調した広告はもっと苦手だ。
ちゃんと服着てくれ。スラックス履いてくれ。ネクタイしてくれ。眼鏡かけてくれ。

露出度高いのが人目に付く場所にあるのは嫌だな~。
でも、それなら現実の女性を使った広告とかテレビ番組の方がもっと苦手かも。KUNOICHIのカメラアングルの件は未だに許していないぞ。

話を萌え絵に戻そう。
もちろん萌え萌えで露出度が高い絵も別に存在してていいんだけど、存在する場所がね。私のPCならいいんだけど、電車のドア横はね……。

なんかちょっと苦手だよなぁ……。

別に私だけの感覚で「苦手だから無くせ」とは思わない。苦手だから消えろというなら、まず「はらぺこあおむし」を消さなくてはならない。そして私自身も消えていくことになる……。

でもなんかモニョるなぁ……。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?