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信頼せれど、期待はするな

さっきお風呂から上がると

このようなツイートが。

ちょうどnoteの更新が滞っていたのと、ずっと思っていたことなので勢いそのまま全裸で書き綴ろうと思います。

目次

1. 信頼とはコミュニケーション
2. 期待とは怠慢
※文末に翌日追記あり

1. 信頼とはコミュニケーション

【信頼という言葉】

基本的に日本語、とくに漢字を組み合わせた単語は、それぞれの単語を繙(ひもと)くと本来の意味がわかってきます。

これは「信頼」という単語にも同様のことが言え、そのまま繙いてみると信頼とは「信じて頼る」ことだというのがわかります。

【ちなみに信用は】

似た単語に「信用」という言葉がありますが、これは過去の成果に対して、信じるに値すると判断することです。

【それに対して信頼は】

信頼とはその人が生み出す未来の成果を信じ、頼るということ。

日常生活における信頼と、マネジメント的観点における信頼とでは少しニュアンスが違いますが、いつもビジネス文ばっかり書いてるのでマネジメント的な観点から、信頼という言葉を繙いていこうと思います。

【マネジメントの観点から】

マネジメント的観点における信頼という言葉は、少なからず二人三脚のように、寄り添って仕事を成し遂げるという意味合いが含まれています。

簡潔に言うと、「任せるね、はいがんばって」では無いということ。

任せた後もその人に寄り添い、一緒にその仕事を成し遂げることこそが真の意味での「信頼」と言え、「信じる」という行為だと言えるでしょう。

2. 期待とは怠慢

【期待という言葉】

先の信頼という言葉を繙いたように、「期待」という言葉も繙いてみましょう。

期待とは期を待つこと。こちらは先のアクティブな文字面に対し、ずいぶんとパッシブな印象を受けますね。

【マネジメントの観点から】

こちらもマネジメント的な観点から繙いてみると、ずいぶんと残念な上司像が見え隠れします。

先ほど信頼とは寄り添うことだと述べましたが、こちらは真逆のところを意味しており、とどのつまり「放置」に近い意味合いです。

部下に仕事を振るだけ振り、後は部下が勝手に成長し自分に成果や利益を持ってくることをただ待ち続けている。そんな状態ですね。

ようは部下を「当てにしている」というわけです。

これらの「信頼」と「期待」は話し言葉として使うぶんには混合してもさほど気になりませんが、行動として実践していくにはプライベート、ビジネスシーンどちらにおいても人間関係を構築する大きな要因となるのではないでしょうか。

そりゃ人を当てにしてばっかの人と、仲良くなりたくないですもんね。

自戒してゆく

みなさん、ちゃんと信じて頼っていますか?

誰かを当てにして、その当てが外れたら「信じてたのに裏切られた」とか、言っていませんか?

私です。おやすみなさい

※翌朝追記。一言で言うと

人に説明するときもっと簡単に説明できないかなーっと通勤中考えてたんですけど、なんというか「信頼」という言葉はインタラクティブなコミュニケーションで、「期待」という言葉は一方通行な感じですよね。

その場合はバックグラウンドの関係性が築けているかどうかがキーになってくる気がします。

今日は金曜日、毎日がエブリデイ。今日も一日がんばるぞい。

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