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サテン生地を貼って帽子作り

今回は生地貼りの応用についての記事です。

生地貼りといえば合皮やエナメル生地などの特殊生地を使うのが一般的ですが、今回使用したのはサテン生地。
自分へのメモを兼ねて、経過などをまとめます。

学生帽子仕上がり

なんでサテン生地を貼ったの?

最初から生地貼りしようと思ったわけじゃなく、結果として無理やりサテン生地を貼りました。
最初は普通に縫製で帽子を作ろうとしましたが、自分の技量と使用しようとしていた生地が硬くて思った形にならなかったので、強行突破でいつもの生地貼りと同じようにサテン生地を貼り込みました…。

工程

サンペルカで成形

いつも通りサンペルカ5mmで組みます。
継ぎ目は目立たないようにベルトサンダーで整えます。

サンペルカ組


サテン生地にG10ボンド塗る

Gボンドで接着する時は、
接着面の両面にGボンドを塗らなきゃいけないのでもちろん生地側にもボンドを塗ります。
ので、サテン生地側にもG10ボンド塗ります。

ボンド塗った生地

Gボンドスプレーや糊スプレーじゃなくて普通にG10ボンドをサンペルカの破片をヘラ替わりに使って伸ばして塗ってます。
スプレー系使ったらシミと塗りムラができたので、変なことしないでいつも通りG10ボンド塗りました。(使ったスプレーが悪かったのか)

コツとしては、粘度高めのボンドを使うこと。
「粘度高め?」って話ですが、特別なことをしているとかではなく、ボンドを紙コップにいれて少し放置しておくと溶剤が抜けてボンドが硬くなってくれますので、それを使い素早く伸ばします。
もちろん2度塗りです。

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