【子育ての工夫】10歳子供の興味関心と向き合って
コロナをきっかけに、すっかり家で休日を過ごすことが定着してしまったわが家。子供は基本家でのんびりを希望。家族で公園に行くなんてことも、遠い昔の記憶となりました。
そんな中でも、ちょっとした子供の興味や関心をキャッチしていきたいと願っていて、本当に久しぶりに成功したので、そのお話。
10歳娘が大好きなYoutuberグループワイテルズ。
2022年3月現在、チャンネル登録者数は34.4万人です。
その日娘は、ワイテルズシャークんのピアノ動画を見ていました。
(家は、YoutubuをAmazon Fire Stick TVで見ているので、テレビでYoutubeが流れている感じです。家族みんなで見ている感じですね。)
素敵な演奏ですよね~♪
1年だけピアノを習ったことのある娘。同じように弾けたらと思ったらしく、「シャークんが弾いている楽譜の本が欲しい」と言ってきました。
こちら、30曲も楽譜が入っていて約2000円。もちろん、買ってもいいのですが何しろ1年しかピアノ習ったことない娘には難しすぎる…。買ってあげても、ほとんど弾かない未来が見えているような気がしました。
「買ってあげてもいいんだけど、弾くのが難しいと思うからもっと優しい楽譜にしたら?」
娘は、”シャークんの弾いている楽譜” という所に興味があったらしく、優しい楽譜ならいらないということで、購入は一旦見送りました。
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それから数時間後、ふと私の頭の中に
「娘の可能性の芽を摘んでしまったのかも?」という疑念がわいてきました。休日の多くを家で過ごすようになってしまった娘。
いつも暇、暇言っています。
「少しでも興味を持ったなら、やらせてあげたい」
「たとえ弾かなくてもいい。買ってあげたらいいじゃない」
と思ったのです。
そこで、娘に「やっぱり欲しい?」と聞いてみると
「優しい方の楽譜でいいから欲しい」ということで
初級の楽譜を買ってあげました。
今は、一曲ずつ欲しい楽譜をダウンロードできるから便利ですね。
ダウンロードした楽譜をプリントして、家にある電子ピアノでメロディ部分だけを練習。娘はめずらしく熱心に取り組んでいました。
弾けるようになりたい
その気持ちがあるみたい。
その日は、何度か練習を繰り返していました。
娘の興味関心が発動したら、もう、ほんの些細なことでもいいから逃さないようにしたい。そんなある意味必死な気持ちが、娘の楽しそうな休日の一場面につながって本当によかったです。
春休み、この楽譜で少しでも楽しく過ごしてくれたらいいな。
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