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サーフィンからの学び〜経営者はどこからでも学びを事業に活かす〜

こんにちは。
株式会社Majorの大東直人です。

7月最終日ということで、私にとってはnoteを書く日です(笑)毎月、その月にあった出来事や気づきを中心にテーマを決めて書いています。
今回は、7月初旬に湘南方面へ行ってやったサーフィンをについて、書いていきたいと思います。


3年ぶりのサーフィン

経営者の先輩から7月初旬に、「海行きたくない?!」と声をかけられ、「行きたいですね、計画します!」から2週間後、気づいたら鵠沼海岸に来ていました。
自分で経営をしていると、時間を管理下に置いているので、気軽にいけるからいいです。
海行くっていうのが、最初はボディボードとか海水浴的な発想でお誘いいただいたみたいですが、「折角海行くなら、サーフィンやりましょうよ」と声をかけたのは自分です。
3年前に初めてサーフィンをやり、その時波に乗れた記憶があったので、サーフィンはできるという自信がありました。
久しぶりだけど、スノーボードと同じ感覚なので、乗れるだろうという安易な考えです。
そして、サーフショップに行き、レンタルをして、いざ海へいきます。

何事もまずは基礎基本から

今回は、5人で行き、ショップの初心者用のスクールに申し込みました。5人に1人のインストラクターの方が付いてくださり、丁寧に教えていただきました。
この時期は、海岸にサーフィンスクール専用のエリアがあって、スクールの人のみが使える海岸が決まっているそうで、安全にサーフィンをすることができました。ありがたいです。
まずは、準備運動です。ピラティスを経験されていたインストラクターだったので、かなり細部まで、みっちりと各筋肉を伸ばしました。そこでまず痛みを感じまくります(笑)
そして、次はボードに乗って立つときのシュミレーションです。地面に縦に1本の線をひき、そこが真ん中になるようにうつ伏せになります。
1という掛け声で、腕をグッと伸ばし、上半身の腰までを起こして、2という掛け声で、足を体の内側から前に出し、ボードにしゃがみます(これがめっちゃくちゃ難しい)、最後に3という掛け声で、立ち上がります。その時、
両足が縦の線に乗っているのが望ましいということです。
まさにこれが基礎基本の練習にあたります。これを数回やり、海へGoでした。

イメージとは全く違う動きをすることへの直面

実際に海に行くと、まずボードに乗ることに苦労します。かなり体幹の強さや腕の力が必要になり、乗るだけでも体力が削られていきました(笑)
そして、順番に波を待って、インストラクターの合図でパドルを漕ぎ、さらに次の合図で、立ち上がります。
という、理屈はわかり、イメージはできているんですが、身体がいうことを効かないのです。立つときに、バランスが崩れ、海へダイブを数回繰り返しました。毎回イメージして臨むのですが、うまくいきませんでした。
最初にやった3年前は乗れたのになぜ??という疑心暗鬼に陥ります。やってもやっても上手くいかないと、メンタル削られるということを体感しました。
一方、先輩は経験者ということもありますが、めちゃくちゃうまく、それも基礎基本に忠実でした。目の前にできている人がいる、でも自分はできていない、それも失敗もこっそりはできず、みんな見ているという状況です。
1回やったことあって、波に乗ったことがありますよ!と威勢を張っていたので、余計に直面しました。

考え方の癖が露見、そこからどうするかが大事

上記のような状況に陥ったら、皆さんはどうしますか?人によっては、体調が悪くなったなどと言って諦める人、また、波が良くないとか、インストラクターが悪いとか、人のせいにする人もいるかもしれません。
さらに、自分には向いていないと心を塞いでしまう人ももしかしたらいるかもしれませんね。
すごくネガティブめに書きましたが、人の本性や本質は直面した時に出るなということを自分でも体感してきましたし、学んできました。
経営の世界でも成功する人は、このような状況になったときに、どうするか?というところを真似ることが大事になってきます。
自分は、上手く行っている人から素直に学ぶことを大事にしてきたので、先輩やインストラクターの方に聞きまくりました。自分の立ち上がる時の状態、タイミング、乗れない結果の原因など、細かく聞きます。そして、あとは反復練習で、数をやります。今回は7回くらいチャレンジして、1回だけ波には乗れました。ただ、満足のいくrideではなかったです。

自分なりの見解とこれからの対策

今回、2回目のサーフィンは満足いくものではなかったですが、自分の課題がたくさん見つかった最高の機会でした。
まず、今後気をつけなければならないことは、調子に乗らないことです。最初できたからという過信、慢心が良くなかったなと分析しています。ビギナーズラックかもしれませんしね。これは、経営の世界でも同じことが言え、絶好調な時にその状態はいいのですが、あまり調子に乗りすぎて自分を過信するといいことはあまりありません。これも体験済みです。

そして、なんと言っても基礎基本の徹底です。今回、ボードから立ち上がる時の足を前に出す形が身体が硬いので上手くいかず、乗れなかったのでは?と自分の中では考えています。
一番最初にやった時は、これでもかってほど、陸で立つフォームの練習をしました。野球で例えると、バッティングフォームを確認しながらの素振りですね。これをもっとしたいなと考えています。
ここが固まると、海の上でも綺麗にいくのではないかと考えています。
経営の世界でも基礎基本の徹底は大事にしており、サーフィンからも学びまくりました。

ということで、この夏はもう1度チャレンジして、基礎基本を徹底して、この自分が考えている仮説を証明してみせます。
アンテナを立てていれば、全てから学び、事業に活かすことができます。
全ては自分次第ですね。

最後に、やり切った後の焼き肉、最高でした。これも混みで仲間とも分かち合いたいです。
長くなりました、ご精読ありがとうございました。



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