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<雑学>知れば少し動物園を楽しめなくなる豆知識

どうも、僕です。
今回はちょっとした息抜き回ということで、ある2つの動物についての雑学を書こうと思う。
※息抜きということで、しっかりとしたリサーチをした訳では無いので信じるか信じないかはあなた次第、ということにしていただけると嬉しい。

世間一般には可愛いと言われる2種だが、知ってしまった僕目線では可哀想だと思えてしまうため、知らなかった方が幸せだった類のものかもしれない。

そのため、純粋さを失いたくない方にはブラウザバックをおすすめする。
ブラウザバックよりも僕の他の記事をおすすめする。

1.可哀想なパンダとコアラ

結論を引き伸ばしても仕方がないので、ストレートに言うと可哀想なのはパンダとコアラである。
何故かというと、彼らは基本的に栄養が足りていないのだ。

一般的に、彼らの可愛いとされている部分はのほほんとしているところやまったりしているところだと思う。
しかし、恐らく彼らはその見た目のように温厚なわけではない。
ただ単に、栄養が足りていないから早く動けないしほとんどの時間を寝たりゴロゴロしたりして過ごすことしかできないのである。

それでは、次の段落では彼らの栄養が足りていないということを詳しく掘り下げたいと思う。

2.栄養不足動物 -パンダ編-

まず、パンダについてだ。
聞くまでもないと思うが、パンダの主食は何かご存知だろうか?
そう、笹や竹である。

しかし考えてみて欲しい。
彼らの牙は草食動物のそれだろうか。
見ての通り、確実に違う。

そしてそれは彼らの体内の特徴についても同様なのだ。
一般的に草食動物が草を食べることで十分な栄養を得ることができるのは腸が長いことや草をしっかりとした栄養に変えてくれる腸内の微生物のおかげとされている。

例えば、馬が草しか食べないのにムキムキなのは腸が長く草をタンパク質など必要な栄養に効率よく変換してくれる微生物がいるためである。

しかし、パンダには長い腸もなければそのような微生物はいない。
実際、パンダが食べている笹や竹の9割程度はそのまま排泄されている。

そう。このことからわかる通り、パンダはどんなに食べようとほとんどが栄養にはならない。
そのため起きているほとんどの時間を食べること自体に使わなければならず、それ以外の時間はなるべくエネルギーを使わないようにゴロゴロしているか寝るしかできないのだ。
決してぶりっ子しているわけではない。

一応例外はないものかとYouTubeで「パンダ 戦い」と調べてみた。
これがチーターやライオンならもちろん、猿であっても、野生らしい姿を見せてくれるものであろう。

しかしパンダの場合は、上位結果のほとんどがカンフー・パンダと呪術廻戦に出てくるパンダのものだった。
そして実写のものはだいぶスクロールしないと出てこない。
あまりにも酷い有様である。

YouTube 「パンダ 戦い」の検索結果1


YouTube 「パンダ 戦い」の検索結果2

つまりパンダはよちよちしているのではなく、栄養が足りないのでフラフラしているのである。
これでも、まだパンダは可愛いですか?

2-番外編.草しか食べないのに栄養が足りまくっている動物への一瞬で崩れ去った憧れ

余談だが、僕はシマウマの腸内微生物が優秀だと聞いたときに草食動物の腸にいる微生物欲しい!と思ったが、その微生物が肉を分解すると栄養を吸収しすぎて死にかねないと聞いたのですぐに思い留まった。

やっぱり栄養よりも美味いもん食べたいよね。
世はグルメ時代。未知なる味を求めて探求する時代。

3.栄養不足動物 -コアラ編-

前段でパンダについて散々言ってきたが、これでもコアラに比べれば余程救いようがある。
コアラはもう目を覆いたくなるくらい酷い。

まず一般的に言われていることとしてユーカリには毒があり、親の糞を食べてその毒に慣れていくというものだろう。

しかし、実際のところ大人になっても毒には慣れていないらしい。
ユーカリを食べたら、その毒にやられて気絶してるらしい。
そもそもユーカリは、全然栄養がないためコアラしか食べない代物である。

なので、毒で気絶している間に少なすぎる栄養を消化し、また自然界の残りカスみたいな栄養を接種しその毒で気絶する。
そしてそれを繰り返して、いずれ死ぬ。

人間だろうが動物だろうが
生きることに必ずしも意味があるとは思わないし、意味など見出さなくても良いと思う。

しかしさすがにコアラに関しては、何のために生きてるのだろう?と思う。

文を書くものとして失格かもしれないが、あまりの酷さに絶句してしまう。

4.パンダとコアラの共通点

彼らが栄養のない食事をしている理由には、明確な共通点がある。
それは生存競争に敗北したということだ。

パンダは熊などと食物の取り合いで勝てなかったためにこのような有様になっており、生息地域には無限に生えている笹を食べることになった。
そしてコアラは見ての通りウスノロで頭も働いておらず、餌の取り合いとなったら勝てない種を探す方が難しいくらいの力しか無いがために、ギリギリ生きるだけにしてはデメリットが大きすぎる食生活をしているのだ。

つまり、生存競争に負けたためにロクな栄養を取れておらずそれ故にノロノロと動いているさまを人間は可愛いと言っている、というのが真実なのである。

5.終わりに

個人の感想だが、これを書くにあたっていくつか映像を見直した上で思ったことがある。

パンダはそれでも可愛いわ。笑

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