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MTBフロントシングル化

私が乗っているMTB、メリダビッグナイン50-Dはフロントトリプルでリア8速だ。しかし、ほぼ真ん中のギアしか使っていない。その上、たすき掛けを避けて3×8の24速のうち、半分ほどしか使うことない。ならば、いっそのことフロントはシングルでもと調べたことをまとめたい。

フロントシングル化の利害

メリット

  • 故障リスクの低減
    フロントの変速がなくなることにより、チェーン周りのメカトラブルを減らすことができる。変速時のチェーン落ち、フロントディレイラーとの接触、シフターの故障など面倒ごとを避けることができる。

  • 軽量化
    フロントシングル化することにより、シフター、ワイヤー、フロントディレイラーを外すことができる。また、クランクセットも軽量化することができる。

  • 構造・操作性の単純化
    フロントのシフターがなくなることにより、ハンドル周りにスペースができる。そのことにより、カスタマイズにスペースを使うことができる。さらに、ギアの操作が減ることにより、走行中の思考の面でもシンプルになる。

デメリット

  • ギア比の調整がシビアに
    フロントとリアのギアをより細かく調整しなければ、登りがきつい、スピードが出ないなど不便さを感じることになる。フロントのギアを何Tにするのかは自身の体力や走行路の高低差などを考慮して慎重に決めなければならない。

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