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自分のホロスコープを読む・その3


 惑星をキャラクターに見立てて自分のホロスコープを解釈する試み、今回は木星と土星を見ていきます。

 参考にしたインスタグラムはこちらです。
https://www.instagram.com/p/Cyay_RhB6Q7/?igsh=eXlkbm4yaml0YjY5

 前回の記事はこちらです。

 美と調和を愛する王(太陽@天秤座)と、庇護欲の強い王妃(月@蟹座)、「落ち着いて考えましょう」が口癖の参謀(水星@蠍座)、ハマると沼確定なアイドル(金星@蠍座)、スロースターターだけどいざとなれば命がけで戦う戦士(火星@蠍座)……に続いて、木星は「家老」、土星は「参謀」のキャラクターとして考えてみます。

 どちらも厄介な惑星です。
 私のホロスコープにおいて、読み解きにくかったり、解釈がしっくりこなかったり、という意味で厄介なのが木星です。
 逆に読み解いてみて心当たりがありすぎてやっぱり厄介なのが土星です。

 土星は、キャラクターとしては「先生」、課題を与えてくる存在です。
 私のホロスコープでは乙女座に位置しています。
 好きな言葉は清廉潔白、整理整頓、迅速処理、任務完了、と冷静に畳み掛けてくるような、キビキビとキチンとしている先生のイメージです。
 わかりやすいですが、実に面倒くさいキャラクターです。

 問題は、木星。
 吉星とか幸運とか言われることの多い木星が、私のホロスコープでは獅子座にあります。
 天性のエンターテイナーだとか、目立ちたがり屋とか、そういう解釈が多いです。
 私個人としては、目立つの怖いです。承認欲求のままに主張しては失敗するということを現人生の半分くらいまで繰り返してきたので、いわゆる「木星の力を上手く使えていない」パターンに陥っているのだろうなと思います。

 そんな木星をキャラクター化……拡大・発展を担う「家老」……。

 どうにもキャラクター化しづらいので、原点に立ち帰ります。
 そもそも「家老」とは何者か、から考えます。
 何だかイメージが「参謀」と重なるので、語義から調査です。

 家老……武家の家臣の長。家政を取り仕切る職。
 参謀……軍の指揮官を補佐する者。情報分析、計画策定、命令起草を行う。

 家老は内政、参謀は外政くらいの住み分けはしていそうです。
 厳密には家老ではないのですが、浮かんだイメージは大久保彦左衛門や大岡忠相。徳川幕府の将軍のご意見番であり、時代劇では将軍にお小言を言ったり、親友のように支えたりしている姿です。
 言葉としては「助言者」の方が腑に落ちる気がします。

 では、「助言者」として木星のキャラクター化を考えてみます。
 獅子座は不動宮で、どっしり構える王者の風格もあるし、頑固者の面もあります。
 とりあえず動こうとする活動宮な王(太陽)と王妃(月)に待ったをかける存在がここにもいますね。
 王国を豊かにするアイデアはいくつも抱えていそうな、でも腰が重い助言者といったところでしょうか。

 ここまでで7惑星。残り3惑星については、また稿を改めて考えてみます。

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