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Message in a bottle(吉川太郎さん22歳のお誕生日に寄せて)

吉川太郎さん、22歳のお誕生日、おめでとうございます。

とても個人的なことですが、太郎くんのファンになってから、もう2年が経とうとしていて、時の流れの早さにおどろいています。
でも思い返してみれば、決して短かったわけではなくて、たくさんの思い出がぎゅうぎゅうに詰まった、記憶の箱がそのおおきさに悲鳴をあげるくらいの、一度その蓋を開けたらもう一度閉めるのが容易ではないような、それくらいにものすごく濃い時間でした。

太郎くんが21歳になってからのこの一年だけでも、大阪城夢祭に大名行列、18祭、フレッシュライブ、アンビリーバボー、Spring Paradise、もしも塾、わっしょいCamp、One Anotherと、たくさんのコンサートや舞台で太郎くんにお会いすることができました。
(それだけではなくて、『ながたんと青と』で太郎くんのお芝居をテレビで観ることができたのも、本当に本当にうれしかったです。)

どのコンサートや舞台でも、たとえドームのおおきなステージに200人の出演者が散らばっていようとも、私の目には、太郎くんがいっとう強い光を放っていて、誰よりもかっこよく、誰よりも素敵に、きらきら光って見えています。

太郎くんのお顔が世界で一番かっこいいことはもちろん誰もが知るところのこの世の大前提で世界の常識ですが、それだけではなくて、やわらかくて少しの儚さと絶妙な湿度を感じる歌声とか、一本の柱が天から伸びているように見えるくらい体幹が一切ぶれないダンスとか、ダンスナンバーを踊っているときにしか見せない、普段とはギャップのある、なにかに挑むような射抜くようなあつくて鋭い目線とか、そういうギラギラした目線のまま口元に笑みを浮かべるときの息を呑むようなかっこよさとか、そういうものに心臓を鷲掴みにされっぱなしです。
One AnotherのMasterpieceで、最後のサビを踊る前に2階席を見上げて、見てろよと言わんばかりの挑むような目つきで口元に笑みをうかべていたときの、あのぎらぎらが、火花みたいにスパークして、記憶にずっとずっと焼きついています。

そして、アイドルとしてのパフォーマンスはもちろんのこと、夏の松竹座公演の合間にも英語の勉強を毎日続けていたり、TOEICで満点を取ることが目標だと宣言していたり、英語はあくまでも一例ですが、とにかくやると決めたことの努力を惜しまないところ、目標を宣言してそれに向かってきちんと計画を立てて実行していくところ、本当にかっこよくて、頼もしくて、とても尊敬しています。

太郎くんが、世界で一番かっこいいです。

もちろん、こちらから見えているものが全てではないと思います。人間だからうまくいかない日もあるかもしれないし、サボっちゃう日もあるかもしれないし、今日しんどいなって日もあるかもしれないし、やってられるかよって思う日だってあるかもしれないし。
でもやっぱり、そうであっても、ステージ上できらきらかがやいて、ちゃんと成長と結果を見せ続けている太郎くんは、世界で一番かっこいい、と思います。

あなたの聡明なところが、実直なところが、素直で明るくて前向きなところが、芯の強いところが、感情の起伏が穏やかなところが、それでいていたずら好きでボケたがりなところがだいすきです。
太郎くんを見ていると、いつもものすごくちゃんと、慎重すぎるくらい慎重に考えて言葉を選んで話したり、その場にいる誰も傷つけないように周りを見ながら振る舞ったりしているのをひしひしと感じて、そういうところが、とてもすきです。

太郎くんが頑張っていると思うと、自分も頑張らなきゃって思って気合が入るし、幸せをくれたときのことを思い出せば泣きたい夜でも生きる気力が湧いてくるし、“すき”の力って、すごく偉大だと思います。
一時期サボっていた英語の勉強も再開したし、筋トレも続けられているし、あと、楽しそうだなと思って味噌を仕込んでみたりもしました。笑

太郎くんのことをすきになれて、ほんとうに幸せです。

ひととして生きている限り、全部がうまくいくことなんてなくて、良いこともあれば悪いこともあって、というのが当たり前のことではありますが、それでも私は、こんなにもたくさんの幸せをくれたあなたの人生に、とにかく幸せばかりが訪れるように、祈り続けたいと思います。

そして、この先何があるかわかりませんが、たとえ何があろうとも、あなたの聡明さも、実直さも、一生懸命さも、これまでの努力も、そういう美しいものすべて、あなたのかがやきをかたちづくるものすべて、誰もあなたから奪うことはできません。絶対に。

改めて、吉川太郎さん、22歳のお誕生日、おめでとうございます。

祝福と、愛を込めて。

2023年10月9日
このった


追伸
このお手紙は、すこしばかりの希望を込めて、瓶に入れてインターネットの海に流してみようと思います。
あなたのこれからの一年が、素晴らしいものでありますように。
太郎くんの出身地である滋賀からも、関西Jr.の本拠地である大阪からも遠く離れた場所にも、ひっそりと、でも全力で太郎くんを応援しているファンがいるということが、もし、少しでも、何かの支えになるのであれば、これほど嬉しいことはないです。



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