ノゾミ

大学生です。自分が思ったことを書いて、人が思ったことを聞きたいです。

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最近の記事

電車に乗れない

どうあがいても電車に乗れない。 そんな瞬間がある。 ラッシュにぶち当たったときが特にそうだ。 階段からうぞうぞと湧いてくる人、人、人の波に怯え、縮こまり、何とか構内にとどまる。 来る電車を見つめ、「これは乗れそうか」と考える。 一瞬勇気を出して乗り込む。 一瞬で体が固まる。 こんな場所にいるのは無理、ということで速攻降りる。 何とか乗れる電車が来るまで、1本、2本、3本と目の前の電車を見送る。 帰宅時間は30分から1時間半ほど伸びる。 その間ずっと、人に怯え続ける。 これが

    • 【日記】2023/11/02自転車と温かいスープ

      起きたときの気分は悪くなかった。 なんだかすっきりした気持ち。 整体のおかげで肩が軽くなったからだろうか。 いつも通りごはんを食べて、 気分が良かったので書き物の続きをしていた。 授業の1時間くらい前になったので、自転車を借りに出た。 デビットカード使えない問題は別のカードで解決済み。 心は軽やかだ。 家で自転車を予約して、ステーションに向かう。 速やかに自転車に乗って、予定通り大学に着けるだろうと思った。 それが間違いだった。 スタンドの上げ方が分から

      • 【日記】2023/11/01パニック

        その時は、整体で昨日こわばった体をほぐして頂いて、気分が良かった。 そのまま自転車を借りられる場所に向かった。 閉鎖空間に乗り込みたくなくて、自転車で移動ができたら良いと前々から思っていたのだ。 しかし自転車を借りることはできなかった。 そのサービスがデビットカードの支払いに対応していなかったのである。 クレジットカードの支払いには対応しているらしい。 訳が分からない。 何も上手く行かないことにも上手く行かせられない自分にも腹が立って、腕を二発殴った。 もっと

        • 【日記】日記を再開したきっかけと以前の日記の振り返り

          きっかけは『さみしい夜にはペンを持て』 これは、この物語の中で日記を書く「おじさん」という登場人物が、言った言葉です。 今の自分が日記を書くことで、『未来の自分』が『あのときの自分』と向き合うことができる、という文脈の中で語られていました。 この部分を読んで、私は心がズキッと痛むのを感じました。 ここ半年ほど、日記を書いていないからです。 元々書いていた日記の話 元々私が日記を書いていたのは、自分の気持ちを吐き出すためでした。 大学時代お世話になっているカウンセラーの

        電車に乗れない

          【日記】2023/10/31人混みの緊張と束の間の緩和

          出先から帰るとき、駅や電車にはものすごい数の人がいた。 おそらく帰宅ラッシュにぶち当たったのだろう、蟻の群れのような人混みだった。 改札を通って電車を待ち、乗った。 乗り換え駅に着くまでも、電車はいくつか駅に止まった。 その度に人が乗り降りし、私は至近距離を移動する人々に怯えた。 自分の周りにバリアがあって、他人の周りにもバリアがあって、それらが触れ合う度に肌がビリビリするのだ。 それが恐ろしくて、動いている他人を見ると体が固まる。 動いている人が不用意に至近距

          【日記】2023/10/31人混みの緊張と束の間の緩和

          「鶴を下さい」ということを伝える方と話をして、そのあとその活動に感じたことを書いた記事を読んで思ったこと

          今日、新宿の京王線西口近くで、「鶴を下さい」と伝える活動に出会った。 そこで、自分のことやその人のこと、この世界のこと、長いこと色々な話をした。 色々なことを考えた。 帰りの電車で、その活動に出会った人の感想を目にした。 『千人鶴の活動について』ミズカワイズム http://blog.livedoor.jp/mizukawaakira/archives/29183275.html この方の思ったことに対して、思ったことがあったので、書き出してみようと思う。 言葉

          「鶴を下さい」ということを伝える方と話をして、そのあとその活動に感じたことを書いた記事を読んで思ったこと

          noteで思いを語ること

          自分の考えを言うのってどこか後ろめたかった。 自分が思ったことなんて人はどうでもいいだろうと思って、馬鹿にされるのが怖くて、申し訳なくて、いつからか積極的に言わなくなった。 でも言いたくなった。言わないとモヤモヤする。そして、人は自分が考えたことをどう思うのか、知りたくなった。その好奇心は後ろめたさと釣り合って揺れて、ついに「知りたい」の方に傾いた。 最初にそれが影響したのは、人との会話だ。親しい人との会話では、思ったことを言えるようになった。信頼関係と、あとは会話のテ

          noteで思いを語ること