40代のひざの痛みの原因について考察

こんにちは、柔道整復師・整体師のやまだです。

この記事は、一般の方向けの説明用に、自分の頭の中を整理したメモのようなものです。

【テーマ】
40代の膝の痛みの原因について考える

【問題点】
40代くらいになると、膝の痛みで悩んでいる方が多くなる印象
痛みの原因はなんだろう

◆ 変形の初期 → 3、その他の問題 → 7
40代の膝の痛みの原因を整理すると以下です。

ーーーーー
・変形の初期
・関節が固い(ひざも全身も)
・使えてない筋肉がある(ひざも全身も)
・知らないうちに染み付いた間違った使い方
ーーーーー

上記が思い浮かぶ


◇ 痛くなる流れを深く考えてみる

✓ ひざが痛くなる流れ
→ よく動かす関節、よく使う筋肉はいい状態を維持
→ 使わない関節は固くなり、使わない筋肉は衰える
→ アンバランスなカラダの使い方
→ カラダへの負荷のかかり方が変化する
→ 負荷に耐えられなくなり痛み
→ 変形などを進める

こんな感じ

1番良くないのは「決まったパターンの動きしかしなくなる」ことだと思う

上記は、ひざだけでなく全身にいえる
→ 他の場所に症状が出る可能性もある

特に
・首(寝違え、肩こり、腕の痺れなど)
・腰(ギックリ腰、坐骨神経痛、足の痺れ・痛みなど)

に症状が出る事が多い印象

衰えたカラダをそのまま放置していくと、関節の変形などがどんどん進むので対策が必須


◆ 40代になる前、なったら気をつけたい事
3つあり

・体力を落とさない
・筋力維持、むしろパワーアップ
・関節の柔軟性を改善


一つずつ理由を解説

◇ 体力を落とさない
体力が落ちると2つの問題が起こる

① 疲れやすいカラダ
どうしても楽な姿勢を取りがち
→ 楽な姿勢 = いい姿勢 ではない

むしろ、負荷のバランスが偏った、悪い姿勢のことの方が圧倒的に多い

② 運動の負荷をあげられない
できない運動が多くなってしまう
→ 改善までに時間がかかる

運動の負荷や量を徐々に上げなければいけないので、改善に時間がかかる


◇ 筋力維持、むしろパワーアップ
歳をとると筋力は落ちてくる
→ 維持が目的だと少し足りない
→ パワーアップを目指す

✓ 筋力が落ちるとどうなるか
・カラダを動かすのに無駄な力が入る
・骨格を、支えられない
・かかる負荷のアンバランス

とにかく、いろんなところに負荷がかかる

特に、足の筋肉から落ちやすいと言われているので、足をガッツリ鍛える系がおすすめ


◇ 関節の柔軟性を改善
固い関節は、関節の役割をしない

✓ 柔らかい関節
→ 滑らかに限界まで動く
→ カラダにかかる負荷を和らげる

✓ 固い関節
→ 限界よりも前に動かなくなる
→ カラダにかかる負荷を和らげられない
→ むしろ、他の関節への負荷を増やす

関節の動きが悪いというのは、デメリットしかない


◆ 3つを解決できる2つの運動
おすすめする運動

① HIIT
② ピラティス

この2つはとても優秀だと思う。

ーーーーー
✓ 得られる効果
① HIIT:体力増強(心肺機能)、筋力増強
② ピラティス:関節の柔軟性、筋力増強
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簡単に表すと上記

とにかく、全身を整えるいい運動だと思うので、まだ動けるうちに今から、いいカラダを作っていくことをおすすめする


【まとめ】
40代はカラダの曲がり角をちょっと先に行ったところ
この年代でどういった事をしておくかで、この先の人生が決まると思う。

もっと歳をとると動けなくなる
もっと先を行っている先輩はこう言う

〜〜〜〜〜
若い時にもっとカラダを動かしておけば良かった
〜〜〜〜〜

後悔しないカラダ作りを

この記事は、一般の方向けの説明用に、自分の頭の中を整理したメモのようなものです。


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