さすれども無意識
宇宙のどこかにいて、地球を俯瞰して、遠くから地球の青さを見てる感じを想像した
幼い頃、眠る前に断続的に死んだらどうなるかってことを頭に浮かべてた
死んだら宇宙に旅立ち、人工衛星みたいに地球の周りを永遠に浮遊してるような画を想像していたら、たまに現実が虚構な感じがして頭が変になりそうになったこともあった
短命は淋しいけれど、永遠なんて、それ以上にゾッとする
1年、10年、100年、1000年、1万年、ずっとずっと地球を見つづけなければいけないとしたら。
そこはあまりにも長く居る、あまりにも長く見ている場所じゃないのは、わかっていた
そこでは、物事の機微なんて気にかけなくて惰性で佇んでいたとしたら、今度は早く終わりたいって思ってしまう
大晦日、大徳寺で親友に生まれ変わりってあるかいと尋ねたら、輪廻転生はない、死ねば無になる、ただそれだけ、だから今を1分1秒を大事に生きないといかんよと、、って言われ少し考えてしまった
幸せか不幸かを感じる前に、その前に、時を感じられなくなるくらいの何かを追求したい
タイミングや時期を凌駕する行動力、失敗や絶望を傍観できる鈍感な針になって、怠惰な脂肪を突き刺し、そこから出て先を目指してみたいな
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