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プリキュアの思い出話

プリキュア新シリーズ『わんだふるぷりきゅあ!』が明日から始まる。
「青キュア主人公」、「レギュラー男子キュア」、「成人キュア」等々、新しい事だらけだった『ひろがるスカイ!プリキュア』が始まってからもう1年経って世代交代してしまった。
今度は主人公が犬のプリキュアらしい。
とは言え、これまで妖精とか猫とか鳥とかがプリキュアになってるんだから、ずば抜けてぶっ飛んだ設定とは思ってないけど。
てか普通に人間の姿にもなれるみたいだし。

シリーズ20周年の記念すべきプリキュア。
どう展開していくんだろうか。


──とは書いたものの、

プリキュアシリーズ、あんまり観てないんですよね……。


前作の『ひろがるスカイ!プリキュア』も含めて、シリーズ作品はそんなに観てないも同然の状態です。
一応毎週録画はしてるんですけど、録り溜めするばかりで終わってるんですよね。
『ハピネスチャージプリキュア!』を1話も観てないまま10年経った事が信じられないくらいです。


『ふたりはプリキュア』から始まったプリキュアシリーズ。
けど、最初からプリキュアを観てたわけではないです。

スーパー戦隊や仮面ライダー含めた、所謂「ニチアサキッズタイム」。
小学校中学年くらいまではギリ観てたけど、
仮面ライダーは『ファイズ』の途中から、
スーパー戦隊は『マジレンジャー』の序盤辺りからほぼ完全に視聴が途絶えていました。
理由は色々ありますけど、録画環境が無くて見逃しが多くなったのと、『ファイズ』や『マジレンジャー』のストーリーが楽しめなかったのが大きいです。アクセルフォームやウルカイザー(+ファイヤーカイザー)は当時からカッコいいとは思いましたけど。
当然その後の「女の子向け枠」にも興味が無く、『明日のナージャ』の後に始まった『ふたりはプリキュア』も当時は完全にスルーしていました。

『Yes!プリキュア5』も人づてに話を聞いた時は「戦隊モノやん」という感想ぐらいしかなかったです。

どうでもいい話ですけど、
プリキュアの初期メンバーが5人の時って、
スーパー戦隊の初期メンバーは5人じゃないパターンが多いんですよね。

話は戻して

プリキュアシリーズに興味を持ったのは高校生になってからでした。

ようやくまともな録画環境を手に入れた上、
スーパー戦隊と仮面ライダーが興味深い内容だったため、再びニチアサヒーロータイムを観るようになってました。
その時のスーパー戦隊は『侍戦隊シンケンジャー』。
当時歴史モノにハマってた自分の興味を大いに惹きました。
同時期の仮面ライダーは『ディケイド』。
昔大好きだったクウガや龍騎含む過去作のライダーが何故出るのか気になったのがきっかけです。

そして、シンケンジャーやディケイドと同時期に放送されてたのが、『フレッシュプリキュア!』。
これが私にとっての初プリキュアでした。

とは言え、これも最初から観てたわけではないです。
最初の頃はディケイドを観終わったら日曜朝の時間は終了でした。

偶然フレッシュプリキュアのED(前期の方)を観た覚えがあって、それがプリキュアに興味を持った瞬間だったと記憶してます。

何がきっかけで見たのかは覚えていませんが、これだけは当時の記憶の中で確かに覚えてます。

EDのダンス、めっちゃスゲェ!


3dモデルがめっちゃ滑らかに動くし、てか曲も超オシャレ。
「プリキュアのEDってこんなにすごかったのか」
当時は本当に衝撃でした。

それ以来、流し見程度からフレッシュプリキュアの視聴を始めました。
すると戦闘シーンも結構カッコよくて、そのまま最終回まで毎週(or溜めたのを一気に)観てました。
キュアパッションが加わった後期EDも好きでした。

『ハートキャッチプリキュア!』以降も録画しては時々流し見したりを続け、
『ドキドキ!プリキュア』から『ひろがるスカイ!プリキュア』までは毎週録画するようにはなりました。
ニコニコ静画やpixivで挙げられるファンアートを楽しんでたのも、熱が完全に冷めなかった理由の1つですね。

時は流て──
お気に入りの作者のプリキュアファンアートが途絶え、
スーパー戦隊や仮面ライダーも一応録画はしてたものの観る頻度が激減し、
「プリキュアもさすがにもういいかなぁ……」と思ってた矢先、
2018年の新プリキュアのキービジュアルを見た瞬間、衝撃が走りました。

真ん中の赤ちゃん、超かわいい!


【はぐたん】って名前なの?

はぐたん、かわいい!!かわいすぎる!!!


初見でここまで心を奪われたキャラは初めてでした。

この【はぐたんインパクト】はかなりデカく、視聴はすれどグッズ集めは一切興味無しだったこれまでの考えが一転した程でした。
ぬいぐるみや食玩フィギュアの「はぐきゅ〜と」シリーズ、ガチャのキーホルダー等々、
この『HUGっと!プリキュア』から手を出すようになっていきました。
一人暮らしになって誰の目も気にする必要が無くなったのが理由でもありますけど。

その次の年、『スター☆トゥインクルプリキュア』も、EDにドハマりしました。
びゅーん びゅーん びゅびゅーん びゅーん

ハマりが2年も続いた結果、プリキュアの熱は冷めきる事なく、以降今日まで続く事になりました。


今のところ、『わんだふるぷりきゅあ!』の録画はしていくつもりですが、ぶっちゃけそろそろスーパー戦隊や仮面ライダー含めて視聴をやめようか迷っている面もあったり。
実際観れずに溜めてくくらいなら、もういいかなとも思うわけですし。
とは言え、スーパー戦隊も仮面ライダーもやめられない面もあるのが正直な所。
ドンオニタイジンやキングオージャーといったロボの玩具は脅威的な進化をしてるし、仮面ライダーも装動は勿論、ギーツのリボルブチェンジフィギュアまでも今更ながら集めだしてますし。

転換期は次の引っ越しの時。
あと1年先なら、全部もう1年楽しめる。
その間に、また新しい衝撃に出会えるかもしれないが、はてさてどうなるだろうか……。

おわり

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