マガジンのカバー画像

L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ

43
L'Arc〜en〜Cielの楽曲全曲制覇を緩く目指していきます
運営しているクリエイター

2024年5月の記事一覧

『birth!』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

アルバム『HEART』も後半に入りましたね。 今回は6曲目『birth!』です。 今まで気づいていなかったんですが、タイトルにエクスクラメーションマークがついていたんですねw 『birth』とすると何だか勢いがなく感じてしまうので、この曲の勢いを象徴するには『birth!』としておいた方が良いよなぁと今回改めて思いました。 前半5曲のシリアスな印象からここでガラッと雰囲気が変わり、底抜けな明るさを感じさせてくれるのがこの曲『birth!』です。 メンバーもこの曲がアルバムに

『虹』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲についてひたすら語っていくシリーズ)

今回は『HEART』の五曲目『虹』です。 いやぁ、ついにここまで来たのかといった感じで感慨深いですね。 まだまだ楽曲はあるので先は長いのですが、一つの区切りを迎えたような気になります。 何と言ってもこの曲は、バンドにとってもファンにとってもただならぬ意味合いを持つ楽曲ですからね。 この楽曲が発売された背景等については語り始めるとキリがないと思うので、ここでは触れないでおきます。 ただこの『虹』というタイトルについてはどうしても触れておきたいところ。 L'Arc〜en〜Ciel

『Shout at the Devil』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

『HEART』四曲目は『Shout at the Devil』です。 これはライブでも演奏されることの多い人気曲の一つではないでしょうか。 メンバー4人の直球バンドサウンドを味わうことのできる、L'Arc〜en〜Cielではある意味異色の楽曲の一つでもあると思います。 そもそもこの楽曲はパートを分けて録るのではなく、楽器隊3人が一度に演奏をする一発録りの手法で録音が行われているそうです。 その効果は顕著に表れていて、同じアルバムに収録されている他の曲と比べても、音の生々しさ、

『Singin' in the Rain』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

今回はアルバム『HEART』の三曲目、『Singin' in the Rain』です。 この曲も初めて聴いた時は驚きました。 これまでにもジャジーなテイストの楽曲はありましたが、この曲に関してはもはやジャズじゃんと。 もちろん、ジャズを愛する方からすればジャズ風の楽曲という域を出ないのかもしれませんが、素人耳にはもうジャズというジャンルに纏めてしまいたくなる楽曲です。 それくらいの異質さを感じます。 『HEART』というアルバムは割とわかりやすい直球の楽曲が多いイメージがある

『winter fall』(L'Arc〜en〜Cielの楽曲をひたすら語っていくシリーズ)

今回はついに来ました、『winter fall』です。 大 名 曲 といって差し支えないのではないでしょうか。 私も並々ならぬ思い入れのある、大好きな曲です。 この曲、実はL'Arc〜en〜Cielがシングルチャートで初めて1位を獲得した曲でもあるんですよね。 そういった広いマス層に刺さるキャッチーさもありつつ、聴き込むとスルメ的な様々な要素も兼ね備えている至高の一曲だと思います。 まずこの曲のタイトル『winter fall』についてですが、これはhydeの造語らしいです