見出し画像

ラップトップの廃棄は思ったより作業が大変です

ラップトップの購入管理は会社によって異なる。例えばお金は経費で落とすから自分で勝手に買ってねという自由主義から、会社で一括購入しておいて、管理台帳から空いているラップトップを引き渡すという厳格主義まで、会社の管理手法によってさまざまである。

ラップトップを一括購入する場合はラップトップの入れ替えプロジェクト連動することが多い。ラップトップ購入→ビルド→引き渡しが主たるタスクだ。しかし忘れていけないのは、古いラップトップの引き取りである。

ラップトップを引き取るという作業はそれ自体が少々面倒くさいがここでは割愛しておく。

今回の話題はラップトップの廃棄である。

ラップトップは会社データが含まれているために、廃棄後にも枕を高くして寝るためには、適切な廃棄会社の選定と廃棄プロセスが必要である。

重要なのはデータの破壊プロセス。特に重要なのがディスクの破壊処理である。もし廃棄会社に依頼しない場合には、アメリカ国防省で利用されているDOD消去を利用することになるが、あまりお勧めしない。時間があまりにもかかりすぎるので担当者がかわいそうである。

費用と時間をみて現実的なのは、廃棄会社にオフィスに来てもらってオフィス内で担当者の前で破壊をすることである。

破壊処理が完了したら、マニフェスト(産業廃棄物管理票)および廃棄証明書を取得する。これを経理に提出して、除却をすればコンピュータの廃棄処理は完了である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?