dカード・iDキャッシュバックをめぐるあれやこれや

 現在ドコモでiPhoneを使っていて、dカードプリペイドというのを持っているが、dカードで電話料金を払っているといろいろと得らしいと聞いたので作ってみた話。dアカウントでログインした状態で申し込んだところ、ホントに審査してるか疑いたくなる速さで発行できるって案内が来た。元々携帯電話の契約時に身元確認してるしクレヒスに傷ない(はずだ)から当然と言えば当然なのかもだけど。


dカードを作るメリット

(1) 一昨年あたりから電話料金合算でd払いを利用していたが、1ヶ月あたりの枠が狭いので支払いをdカードにすれば家電など額が大きめの物も買えるだろう

(2) ドコモのスマホの料金プランが変わって、2年縛り無のコース(※1)で料金をdカードで払うと月額¥170引になり、2年縛り有のコース(※2)と同じ額にできる

(※1)ギガライト2もしくはギガホ2に、(定期契約なし)というカッコ書きが入るプラン
(※2) ギガライトかギガホ、またはギガライト2かギガホ2に、(定期契約あり)というカッコ書きが入るプラン
更新月以外で解約した時の解約金は2がつかない方は¥9500、2がつく方は¥1000(いずれも税別)【2021/9/21追記:定期契約と中途解約の違約金は10月1日から廃止】

というところ。

【2021/9/21追記:以下は10月1日から廃止につき無効】ちなみに、現在解約金が高い旧プランを2年縛りで契約していて、解約金を安くする目的で更新月以外に新プランへ変更しても、次の更新月までに解約すると、解約金は高いままなので要注意。【以上】


ゴールドか、それともゴールドでない方か

dカードはゴールドがつくのとつかないのと2種類あって、ゴールドの方は年会費がかかる、非ゴールドは昨秋から年会費無料になったとのことなので、そっちを選択。ポインコ兄弟がついてるのにした。
ゴールドの方がポイント還元率が高かったり色々メリットあるらしいんだけど、個人的には年会費の元が取れるほど使うとは思えないのでパス。

dカードの入会キャンペーン

(1) 2020年3月31日まで
自分が入った時のキャンペーンはiDキャッシュバック付与だった(現在はポイント)
・入会で必ず¥1000分もらえる
・入会時にドコモ回線の支払をdカードにするとさらに¥1000
・入会月か翌月にショッピングで税込¥20000以上使うとさらに¥4000
・リボ払いの設定をするとさらに¥2000(これはやってない)

(2) 2020年4月1日以降
・入会時にドコモ回線の支払をdカードにすると1000ポイント付与
・入会の翌月と翌々月のショッピング利用額に対してdポイント25%付与(上限2500ポイント/月なので最大5000ポイント)
つまり、入会の翌月と翌々月はショッピングの利用額1万円まではポイントが25%つくけど超えた分は通常通り。
・リボ払い設定の特典も2000ポイントに
ちなみにこの頃でつくポイントは全部(期間・用途限定)がついているので要注意。
なんか微妙にセコくなってる気が……

iDキャッシュバックのしくみで混乱する

iDは後払い式電子マネーの一種。
クレカについているiDを使って買い物したら、後からその請求がクレカの方に来る。関西のピタパみたいなやつ。

iDキャッシュバックは、iDでの支払に充当するためdカードにセットされる電子マネー。
iDキャッシュバックの残高が入っていると、iDでの買い物の請求額が残高から引かれて無料となり、カードの請求の対象外となる。
ただし有効期限があり、付与された月から6ヶ月後の15日までに使わないと消える。

iDキャッシュバック残高が¥2000ある状態で、iDで¥1000の買い物をすると、残高から¥1000引かれて残高の方は¥1000残り、iDで払った分は請求が発生しない。残った¥1000は有効期限内で次の買い物に使える。
もし買い物が¥3000だと残高を¥1000オーバーするので、超えた分¥1000はdカードの請求となる。残高をあてにする時は注意して使う必要がある。
まとめると下図のようになる。

dカード

なお、残高はwebブラウザでdカードのサイトにログインするか、2021年6月24日以降にアップデートされたiOSのdカードアプリ(Androidはしらん)から確認できる。

【追記】iDキャッシュバック反映と相殺タイミングの例
①10月末にdポイントをdカードのiDキャッシュバックへ交換
②11/16にiDキャッシュバック残高に反映
③10/16〜11/15iD利用分がiDキャッシュバック残高から引かれ、あふれた分は12/10引き落とし

iDキャッシュバックの入手方法

(1) dカードのキャンペーンでもらう
(2) dポイントを充当
2020年4月から利用ルールが変わり、期間・用途限定ポイントも使えるようになり、100ポイント単位で申し込める。

d払いのポイント還元がしょぼくなってしまったので、しばらくはiDキャッシュバックに期間・用途限定ポイントをつっこんでiDで買い物しようと思った

ちなみに期間・用途限定ポイントは通常の買い物に充当する他に、ドコモオンラインショップでiTunes Storeのコードを買うのに使える
d払いアプリを使ってる他の人に送りつけたりもできる。

【おまけ】dカードプリペイドについて

そもそもdカード関係に手を染めるきっかけになったのがApple PayのSuica。
モバイルSuicaは便利だけど、チャージもiPhoneの中で完結させたいとなると、Apple Payにクレカも登録してそこから払う必要がある。(Suicaアプリにクレカ情報を登録してもチャージできるけど、あまりあちこちにカード情報を置きたくなかった)
当時自分が持っていたカードはVISAだったので登録できず、でもdカード作るほどでもなあと思っていたところでdカードプリペイドを知った。

実際、プリペイドの用途はほぼモバイルSuicaのチャージか、滅多に使わない通販サイトでクレカ情報必要な時用。残高がなければ使えないし、使ったら即通知が来るので。
ドコモの回線契約がなくてもdアカウントがあれば使える。
※ここ重要!! →本人認証システムが入っている通販サイトや、月額料金の支払い、d払いの支払方法には使えない。

dカードプリペイドへのチャージ方法

(1) 現金
ローソンのレジかセブン銀行のATM
(2) クレジットカード
dカードと三井住友(VJA系)カード以外でやると手数料がかかる。
(3) ドコモの電話料金合算払い
電話料金の支払に銀行口座で自動振替を設定していなければ使えない。
(4) dポイント
(期間・用途限定)のカッコ書きがついてないポイントが使える。
(5) インターネットバンキング
必ず手数料がかかる。

dカードではモバイルSuicaへのチャージとモバイルSuica定期券購入はポイントつかないことになってるけど、dカードプリペイドは付帯するマスターカードでの支払という扱いになるので、¥200ごとに1ポイント入る。


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