Pulsar Xlite V2 miniレビュー
2週間ほど前に購入したのでレビューします。
開封の儀。
内容物は基本的には
・本体
・コード類
この程度。
FPSプレイヤーとしての視点から主に性能について書いていこうと思います。
○形状(公式サイトより)
高さ:40mm
幅:64mm
長さ:117mm
基本的にはかなり精度の高いECクローン。
ちなみにv2ノーマルの方はZowieのEC2とほぼ同じ形状
Miniの方はEC3と同じサイズ・形状。
自分の持ってるマウスと比較したい方は
https://www.rtings.com/mouse/tools/3d-model-shape-compare/benq-zowie-ec3-c-vs.-pulsar-xlite-wireless?overlap=stacked&texture=outline
ここでEC3あたりと比べてみて下さい。
○センサー
PAW3370を使用。
他サイト見てみた感じ、追従性等で使用に関して問題なさそう。
ECシリーズより少しだけフロントよりらしいが、正直使った感覚としてはあまり変わらないようだ。
○重量
ワイヤレスなのに55g。
近年のマウスの流行に乗っており、非常に軽い。
正直60gちょいのマウスとあまり違いが分からないが、軽さは正義。
○剛性
最初の画像の通り、ハニカムではなく縦に溝がいっぱい入ったような仕様。
ちなみに裏面はこんな感じで大胆に肉抜きされているが、強めに押しても変な軋み等なく、よくぞここまでガッチリできたなってのが印象。
○ソフトウェア
ダウンロードしてインストールする必要がある。
インターフェースは分かりやすく、DPIは50~20000で50刻みで調整可能。
LoDに関しては1㎜と2㎜で設定できる。(FPSに使う上で、1㎜ならかなり優秀と言える)
ちなみにデバウンスタイムなるものが設定可能だが、要はクリックの反応速度らしい。
特に問題なければ0msに設定すべきとのこと。
マクロも登録できるらしい。
○ワイヤレス性能
Type-Cケーブルを本体にさして充電する方式で、ワイヤレスで使いたい時は送信用ドングルを充電ケーブルにさして使う。
1週間ほど使ってみたが、Gproなどの同じで全く有線のものと性能差がないように感じた。
○スイッチ
サイドボタンは左側の2個のみ。
ホイールは柔らか目だが、割とノッチがきいている。
誤爆はなさそう。
メインスイッチはKailh GM 8.0 Switchと公式に記載してあるが、XM1などに搭載されている割と流行りの少し硬め、カチカチとクリック感の強いスイッチ。
個人的にはEC3-Cからの移行で、あちらがかなり軽い感触が好きで使っていたのでここだけがマイナスポイント。
調べるとどうやらスイッチの硬さ自体はEC3とあまり変わらないようだが、本体のトップシェルの構造問題なのか、クリックが硬く感じた。
(私はそこが気に入らなかったので@hid_labsでカスタムに出し、スイッチの換装とトップシェルを削ってもらってクリックかなり軽くしました。)
○値段
ワイヤレスなのに公式で¥9780と、近年のマウスにしてはかなりお買い得。
5/28現在品切れとなっているが、順次入荷するとのこと。
●総評
形状はECクローンとプロシーンでの実績は折り紙付き。
値段も安めなのに、軽さ・剛性・ワイヤレス性能とかなりのハイスペック。
クリックの硬さのみ私は不満だったが、これは私がかなり軽めのスイッチが好みという所が大きいと思われます。
結構色々なマウスを握ってきましたが、基本的にはなんら不満なく、自信を持ってオススメできるマウスです。
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