YOASOBI『空に駆ける』について

今回、元職場のパイセンから「YOASOBI『空に駆ける』の記事を書け」と言われてしまい、このバンドのことも、この曲も知らない、そして音楽についてもよくわかっていない僕が、こうして記事を書いているわけですが。

とりあえず、まずは聴いてみた。

ふむふむ。
めちゃくちゃいいぞ。

いや〜、可愛らしい表情から一転、力強く、けどリズミカルで、ポップで...
とにかくすごくカッコいい。

僕は普段、hiphopを聴くことが多いのですが、そんなササくれた心の持ち主でもすごく心地よく染みる歌詞も良いですね。

※どうでもいいけど僕の最近リピートしている曲貼っておく

話を戻してYOASOBI『空に駆ける』の歌詞について

YOASOBI、曲のピコピコ感も好きだったのですが(これはキズナアイの影響)、歌詞もなんだか素敵で調べてみました。

この記事に歌詞を貼りたいのだけど、それはまずいので、気になった箇所だけ抜粋して貼って、それについて語るみたいなことしようと思います。

歌詞を抜粋して語る前に全体的に思ったこと

まず、この手のアーティストってなんで一人称が「僕」になりやすいんですかね。
こういう曲で「僕」と言っている場合、女性である自分を想像して、一人称だけが男性になっているのか、それとも歌詞の中では実際に男になっているのか...。
今回の歌詞を見直してみると、うーん。わからない。

あ、作詞している人が違う人だった。

気になった歌詞の抜粋

君にしか見えない
何かを見つめる君が嫌いだ
見惚れているかのような恋するような
そんな顔が嫌いだ

なんか、この一文は好きだったぞ。
「君にしか見えない何かを見つめる君」...。
これは、ワンチャン「君」が自分に酔っている可能性があり、若干気分を害する表現ではあるものの、それに対して「嫌いだ」と言い切っているのがなんか気持ちがいい。
批判が気持ちいいんじゃなくて、自分に酔っている奴に依存してその行為を許しちゃうゆるふわメンヘラガールでなく、「僕」が見えないものを見て1人で楽しむな!っていう、健全な焼きもちで気持ちがいい。

とてもいい曲だった

YOASOBI『空に駆ける』。すごくよかった。
パイセン、教えてくれてありがとう。他の曲も漁ってみるよ。

では、お疲れ様でした。


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