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Minecraftの氷上ボートに乗りながら上へ移動する

Minecraftの高速移動手段でおなじみ「氷上ボート」。簡単に説明すると、氷系ブロックの上でボートを漕ぐとものすごい速度で移動できるというもので、使っている方も多数おられると思う。
しかし、氷上ボートには制限もある。特に「上への移動ができない」というのは大きく、氷上ボートがトロッコに劣る点として広く知られているが、回避も可能だ。
この記事はボートから降りることなく、上に移動する手段を説明する。

ソウルサンド式エレベータを使う

ソウルサンド式エレベータはマイクラで有名なエレベータで、ソウルサンドが浮力をもたらすことを利用している。一般的には1マス幅が有名だが、ソウルサンドの数に応じて広げることもできるので、横2マスにしてボートが入れるようにすることも可能だ。
これでボートに乗ったままWキー押しっぱなしで上がることができる。

画像は作例で、ボートが収まる4マスのうち2マスを水に、残り2マスを看板でせき止めることで、ボートが完全に水没しないようにしつつ、上昇させることが可能である。

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こちらは水を抜いた状態。

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船が突っ込むところ。

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登り終わるところはあえて真ん中にくぼんだ水流にする。こうすることでボートが水面よりさらに高く飛ぶ仕様を回避でき、さらに水流で自動的に進むこともできる。

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ボート目線だとこのような感じになる。

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ボートを移動しつつジャンプさせる(バグ使用)

水とソウルサンドを組み合わせると上昇するのは上記のとおりであるが、実はこの挙動にはバグがある。再現方法を紹介しよう。
まずは横幅2マスのボート用コースを作る。そしてボート用氷から1マス深く掘った部分を2×4ブロック用意し、底にソウルサンドを設置する。

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普通に水をいれ、水面1マス上の両側の側壁に看板を設置する。

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準備ができたら、ボートに乗って真っ直ぐ進んでみよう。するとボートは速度を維持したままジャンプする。

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プレイヤーの背後から見るとこんな感じ。

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このように、ジャンプができるのだ。
詳しい仕組みはわかってないが、どうもソウルサンドの浮遊範囲が1マス上に広がっているように見える。

途中からより高く上がるボート。

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しかしこの方法はお勧めできない。というのもこのジャンプはシビアなため、少しでも体の向きが斜めだとつっかえたり、横の壁に乗り上げてしまう。また、側壁が縦に1マス多いとそこでつっかえてしまい、飛べなくなる。

失敗例。右側の側壁に乗り上げたため飛べていない。

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上記の方法はあくまでもテクニックとして覚えてもらえると幸いである。

氷上ボートの欠点を克服しよう

氷上ボートはMinecraftで最も高速な移動手段である。ゆえに「急に曲がれない」などいろいろな制限があるが、このnoteを見て「起点と終点で高度が違うから設置できない!」「立体交差ができない!」などの悩みを解決するきっかけになってくれれば幸いである。

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