読んだ本に書いてあったことの自分なりの理解 小泉信三氏の読書論
新生活入ってからいろいろ忙しくてしっかり本が読めなかった。
遊ぶ時間は僕のMP回復なんだ。それを削ることはできないんだ。
落ち着いたので積んでた本を読むことにした。
そしてその本にちゃんと読んだ本はメモったりしろよって書いてあったので書くことにしてみた。
以下メモ書きの抜粋
・「確かにいい本をしっかり自分の持つ知識と照らし合わせて読むことは大事だけどとりあえずそういうことは考えずにあーだこーだこれはいい本悪い本とか考える前にとりあえず読め」
草。
身も蓋もないところから始めやがった。
・「それはそれとして本いっぱいあるから困るわ 本読むのが仕事みたいな俺でもどんだけ本が読めるかなんて知れたものだよな。そういうわけだから良書の選択は要る」
時間的な問題なんだ。じゃあ長生きしたら悪書読んでも問題ないってことじゃん!健康な生活を心がけよう。
・「良書は古典って言われてるやつだよ ここでいう古典は単に古い本じゃなくて一般的に何回か流行が落ち着いた後もいいよね…ってされてる名作とかも当てはまるぞ」
意外と定義広いな。
・「意外とそういう古典作品って読まずに評価してるやつ多いよな。ドラゴンボールとかまぁまずそういうのちゃんと読んでから話せよ」
はい…まだNARUTOをペイン編の途中までしか読めてないのにNARUTO談義に参加してます…
・「まぁ理由はわかるよ?ぶっちゃけ古典作品って大体みんな独創的だしそのせいでとっつきにくさみたいなの出てくるよな」
そうでもあるがぁあああ
以下めんどくさくなってきたので感想抜きの自分なりの理解
・古典はすぐに役に立つような本じゃないが基本的なところや価値観に関わることが書かれてるので多く読んどくと人生の選択の際に役に立つ 逆にすぐに役に立つ本は読んで用が済んだらすぐにいらなくなるから人生の選択の役に立たない。プラモの組み立て説明みたいにな。
・とりあえずわからないところは読み飛ばして読め。存外後に書いてあることが疑問に思ったことの答えになったりする。
・3回は繰り返して読め。特に思想系の本は読みやすさとか考えずに文章が作られてることが多いから組み立てがバラバラだったりすることもあって最後まで読まないとわからないことがおおい。あと初見だと面白くても最後までオチが分かってるとつまらないこと言ってるなぁと思うものもある。そういうのに気づくためにも必要
・古典の中でも分厚い本を読んでみろ。そういうやつはだいたい物事を説明することにいろいろな例を挙げてたりするから本筋以外のところでも自分の持つ知識と繋がって糧になったりする。分厚い本読み切っただけでなんか達成感も味わえてお得。
・読書や本に携わるようなことをやりたいなら外国語を一個ぐらいマスターしておけ。単純に読める種類が増えるのもそうだけどもまったく自分ではやらない表現する奴がいるんだなっていう体験をすることも大事だ。
・最終的には外国語の本を翻訳できるぐらいにはマスターしたい。翻訳の作業は本の中で筆者が言いたいことを自分なりにこうではないか?って理解し当てはめていく作業だから読書力になる。直訳はクソ。
・読んだ本というか体験した出来事はメモっとけ。常に自分はこう感じた。というのを書き残しておかないと左から右に受け流すだけになる。 特に本は自分の本ならいいなって思ったところやこれはって思ったところに線を引け、そして感じたことを書き残せ。あとから読み返したときの楽しみになる。
・メモっとくっていうのには読んだ後の感想文や自分なりにこう理解したという要約を行うのもいい。必要なのはとにかく本を読むときにただ自分はこう思ったとかを考えなくなることを防ぐことだ。
・メモは手元に置いとけ。そしてふっと思い浮かんだことを逃さずメモれ。
・本に書かれてることは単なる名称だったりにすぎないからちゃんと体験できることはやっておけ。体験がないまま本だけで済ますと実際の様相にたいして自分がどう感じてるかってのが分からないままに終わる。
・一番ダメなのは自分はこう思うっていうことをやらずにひたすら集めた情報を引用したり定型つかったりして自分が考えたつもりになってるやつだ。そういうやつが自分の考えを発信したりする立場になるのはマジでやめろ。そしてただざーっと情報のザッピングするようなSNSの使い方は絶対にやめろ
・文のかっこよさや綺麗さで勝負していく詩的なものじゃなくて誰かに内容を理解してほしくて文章を書くならとにかく文章は削れ。 ただ削るんじゃなくて重要でないと思ったところを削れ。
なんか3回読めって書いてあったからあと2回読んでみる。
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