#00 レタッチ日記【序章】

こんにちは。mzkです。
レタッチのビフォーアフターが面白いと
思っていたので、ノートに書き置いて
いこうと思います。

デザイン学科出身で、こう見えて一応【Photoshopクリエイター能力認定試験】
エキスパート持ってます!
(簡単でしょとか言わないで!!)

一度こちらの記事を一読頂けると
後々の記事がより楽しめると思いますので
是非是非目を通してみてください!

↑5枚以上の合成写真(本来は動く動画です)


◼️目次
◾︎レタッチとは?
◾︎レタッチに使うソフトやアプリ
◾︎レタッチする時に意識している事
◾︎レタッチ 記事に載せること

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レタッチとは?

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フォトレタッチ(Photo retouch)、=写真編集とは、アナログ/デジタルを問わず写真画像を修整する技法を意味する。

とWikipedia先生はおっしゃっておられました( ・∇・)
つまり...
『既に撮ってある写真』に『後から手を加える』ということです。

スマホで写真を撮って、「あれ、暗いな」と思ったから、後から編集モードで明るくした。

これが最も身近なレタッチです。

高度になってくると...
髪の毛を綺麗にしたり、生やしたり、足を細くしたり、肌のニキビを消したり、車の色を変えたり、夜を昼に、曇を晴天にだってできます。

今見るとなんだか未だ未だですが、昔のものをペタッと...

こんなものもありました。

中々に強引だな!

ちなみに猫にカラス、カツオにダチョウと言ったキメラだって作ることができますよ!!

びゅーん

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レタッチに使うソフトやアプリ

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私が使うもの、使っていたものを紹介します。

◼️Photoshop

代表的なものといえば、
おなじみAdobeの「Photoshop」です。

このソフト、なんでもできます。

きちんと機能を覚えて、あとは
ショートカットキーを覚えれば
もはや魔法使いです。
イラストだって描けます。

ただ月額制で、月1000円ほど必要なので
気軽にレタッチをしたい方は
難しいかもしれません。

◼️Lightroom

こちらもAdobeの画像編集ソフトです。
Appleストアでも展開しているので、
ipadで大変お世話になってます。

Photoshopとの違いは、「THE 画像編集」
って感じです。(?)
いわゆる、iPhoneやAndroidで画像をいじる時に備わっているあのスライダー機能がいっぱいあると思ってください。(Photoshopはお絵かきできるけど、Lightroomはできないよ!)

機能をフルで使うためには月額制ですが
月500円ですので、Photoshopよりかは
抑えられてます。

勿論無料でも基本的な機能は使えるので
是非インストールいただきたいですね!

◼️procreate

これを画像編集に使ってる人もそうそういないと思いますが...

こちらはipadのお絵かきアプリになります。1padに1つ入れておきたいアプリですね!

有料ですが、1000円ほどの買い切りなので
大変おすすめです。

こちらを画像編集に使う理由としては「Lightroomでできない部分を補うため」
です。(トーンカーブとかブラシとかシネマスコープとか)

レイヤー機能で、オーバーレイ(色味の統一)や乗算レイヤー(明度を色をつけて下げるみあいな...?)を駆使してます。 

Photoshopのブラシも導入できます。
システム色を黒と白にすぐ切り替えられるので、画像編集において正確な表現ができたり、直感的な操作ができるので重宝してます!

(仕事柄使うので使い慣れてるというのもありますが...)

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レタッチする時に意識している事

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レタッチする前、途中、後で変わります。
ここでは、「作品」作りのレタッチ意識
について記述します。

◼︎前段階

まず自分がどういう「作品」にしたいか
テーマをイメージします。
クライアントの要望と同じですね。
勿論、撮影時の段階で既に「これを撮るぞ!」
ときまっているものもあります。

テーマは言葉にできるときもあれば、
言葉にはならない絶妙な感情だったり
色、香り、風、華やかに、懐かしく、など...

明確であればあるほど、レタッチする時に
迷子にならずにすむので楽です。

◼︎製作途中

最初は「露出」をいじること
が多いですね。
そこからいろんな設定をいじってみます。

いじっていじってごにょごにょしていると...
突然「ハッ」とする具合が
出てくるときがあります。
レタッチの楽しいところです!

そうしている間に「共通していじる箇所」が必ず出てくるので、そこは必ず意識してます。

中盤以降から、最後のあたりになると「彩度」や「色味」をいじることが多くなりますね。

◾︎製作後

完成には最低2段階あると思っています。

1段階目は「その写真だけをみた場合の...」

2段階目は「最初にイメージしたテーマに合った...」

複数枚写真とまとめる場合、
3段階目「他写真と調和が取れた...」

SNSなどに載せる場合、4段階目「SNSの表示色にあったコントラスト比での...」

三段回目と四段階目は、Twitterに載せるならかなり意識してます。(ここで1番時間がかかったり...)

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最後に

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レタッチは魔法です。
デジタルの写真をアナログ風にしたり
戦時中のボロボロの古い写真を
今風にカラーで蘇らせたり...

そんな魔法のかかる前、かかった後を
是非お楽しみいただければと思います!

(誰もみなくてもひとりで堪能する...)