私の譲れないものとはなんじゃろな

旅と写真と文章と。私の大好きなコミュニティのみんなが交換日記を始めると聞いて、学生に戻ったかのように、私もいーれて！と参加させてもらった旅しゃぶ交換note。

初めてのバトンがかじゆりさんから回ってきました。

テーマは『私の譲れないもの』

何度も何度も考えたのですが、、、

ないのです。私の譲れないもの。

こら！日記終わるやん！ちゃんと考えんか！というツッコミが飛んできそうなのですが、少しばかり私のお話を聞いてくれると嬉しいです。

基本的にふらーっと流されて生きてます。私。
旅もあまり予定は立てないし、すべてにおいて何とかなると思って生きている。だけど、結構我は強くて我がままな一面も。いや、全面にかもしれない。

すごくスピリチュアルな話になるかもしれないけれど、いつ何が起こって誰と出会ってどんな人生を歩むかなんて、生まれてきた時から決まってると思っていて。どんなに仲の良かった友達でも、どんなに大好きだった恋人でも離れて行くこともあるし、また繋がることもある。

過去に一度だけ、本気で美容師を辞めようと思った時があった。美容師が嫌になったのではなく、他に働きたい会社を見つけたから。両方の職場に話を通して、反対する親を説得して、私は新しい環境に心躍らせていた。

のに、行くはずだった会社が急に倒産した。

その時思ったの。一人前の美容師になりなさいってことだなぁって。今となっては、あの時やめてなくてよかったと心の底から思っているし、あの時やめていたら私の世界は今ほど輝いていなかったんじゃないかなと思う。

その時くらいからかな、楽しい想いも、悲しい想いも、全てのことが、ハッピーエンドを前提に起きてるんだなぁと思えるようになった。だとしたら、私は何も抗えない。ただ、受け入れるのみ。時には喜んで、時には傷ついて、それでも最高のタイミングで訪れるであろうハッピーエンドのために毎日奮闘している。

譲れないこととはまた違うかもしれないけれど、私が大事にしていることがある。

『自分の気持ちには素直に生きることとずるはしないこと』

会いたい人には会いたいと言い、会いに行く。人から受けた優しさは疑わずに受け取りたいし、恋愛における駆け引きとかもできない。少しくらいズルっこした方が自分に得があるのかな？なんて思ったりもするけど、しないと決めている。

みんなから好かれたいわけじゃないけど、せめて私くらいは自分のこと好きでいたいもんね。

これだ！！という譲れないものはないけれど、だからこそ軽やかに動けるんです。その時々で大切なものは変わる。少し寂しい感じもするけれど、それを人は成長と呼ぶんでしょうかね。これからものびのび自分のワクワクすること、できたらいいなぁ。

さてさて、次のバトンは私をカメラの世界に引き込んでくれた asukaさんへ。

テーマは『カメラを好きになったきっかけ』

あすかさんのカメラへの愛を届けてください♡