【自前ライナーノーツ編】(20)

3rdソロALBUM (2015年11月4日 発売)
『torch / 本園太郎』

M-3「beat goes on」
https://note.com/mz_records/n/n94e772d819a6
(作詞・作曲:本園太郎)

コンクリートの隙間に染み込む rhythm&blues
どんなに洗い流しても あふれ出す
ガラスの向うに未来を夢見る guys&dolls
ステップを踏んで 出番を待ってる

そこらじゅうで 踊ってるぜ
誰にも止められない beat goes on

ターンテーブルに刻み込まれた inside out
どんなに覆い隠しても あぶり出す
フロアの震えにその身を任せて upside down
ステップを踏んで 出番を待ってる

そこらじゅうで 踊ってるぜ
誰にも止められない beat goes on

コンピューターにラッパを吹き込め 俺はtrickster
どんなにソッポ向かれても おびき出す
ラジオの歪みに耳を傾けろ 君はhipster
ステップを踏んで 出番を待ってる

そこらじゅうで 踊ってるぜ
誰にも止められない beat goes on

そこらじゅうで 踊ってるぜ
誰にも止められない

そこらじゅうで 踊ってるぜ
誰にも止められない

《Musicians》

本園太郎:Vocal, Backing Vocal, Electric Guitar
関慶和:Drums
目黒郁也:Electric Bass
青柳茉莉恵:Keyboard
竹本一匹:Percussion
鈴木敦史:Trumpet

Producer:Taro Motozono
Co-Sound Producer:Yoshinori Tsuchida

Recording, Mixing Engineer:Yusuke Ninomiya
Recording, Mixing Studio:ONE HEART MUSIC
Mastering Engineer:Mitsukazu Tanaka
Masering Studio:studio ATLIO

Recording Adviser:Fumio Hasegawa
Drum Technician:Yoshinori Tsuchida
Guitar Technician:Koichi Takao

❝自前ライナーノーツ❞

このアルバムを制作するにあたって、、
大事なルーツである、ブラックミュージック色を強めたかった。
書下ろしが4曲あるんですが。
どれも、黒っぽいテイストを加えました。
これは、そのうちの1曲。

まず、スタジオにて2人でセッション。
オレがドラムを叩き、郁也クンがベースを自由にプレイ。
ノリを固めて、ラフに構成を決めて、整理。
郁也クンのリフは、そのまま採用。
というか、この曲の軸に。

歌詞もメロディも無いまま、ベーシック録音。
一匹クンのコンガとタンバリン、、
敦史クン渾身のトランペットsoloをダビング。
このアドリブsolo、テイク1だった気がする。

更に。
茉莉恵チャンに、弦パートを逆回転で弾いてもらった。
オタマジャクシを逆さまに演奏して、逆再生するという手法。
作戦、大成功。
緊張感のある不思議な響きになるのです。
70年代の、カーティスやアイザックヘイズみたいな香りが。。
自己評価ですけど。

こんな感じで、素敵なオケが出来たにも関わらず、、
なかなか歌詞が出てこなくて。。
結局、完成したのが歌入れ前日の夜中。
ギリギリです。

語呂合わせやライムを大切にした、、
我ながら、粋な歌詞だと思っている。
意味は二の次、という事で。

LIVEでは必ず演奏する、重要チューン。

本園太郎 official website
https://www.mz-records.info/


よろしければ、サポートお願い致します! アーティスト活動費に使わせていただきます!