記憶と記録のWANDS②
Aug 3, 2021
記憶と記録のWANDS②
by Yaenu
始まりは突然に。恐ろしいほど突然にやって来る。何と言えばいいのか、隕石が自分めがけて降ってきたような感じというか。(大袈裟すぎる・・・)
二○二十年十月末、呑気にYouTube徘徊していたところにオススメみたいな感じにWANDSのNEWアルバムのティザー映像の表示が出ていた。
「WANDS? アルバム? へぇ~・・・」
自分の中でWANDSといえば三期が強く、和久さんのハイトーンボイスにロックなのにシンセの音が活きているアレンジやミステリアスな世界観が大好きだった。これを越えられるのか? 一~二期はもっとすごいよ? 今は五期かもしれないけど四期はどこいった?など複雑な感情が渦巻いてどうしようもなかったけど「観ないと損するかもしれない」と急にソワソワし出したのを覚えている。
恐る恐るティザーを再生してみたけど五期曲を聴いた時の記憶がなぜか吹っ飛んでいてSecret Nightが流れた時の衝撃は今でも忘れない。
「カッコよすぎるんですけど」
たぶん心の中で叫んだね。
いろいろと原曲に忠実な感じだったからか上杉さんの歌声に似てると思ったのが上原さんの歌声を初めて聴いた時の正直な感想です。
小学生の時に初めてSecret Nightを聴いた時の衝撃を遥か飛び越えてしまった不思議。
これはアルバム買わなきゃいけないって気持ちにさせられて何度も何度もティザーを観て聴いていたと思う。
アルバムに唯一の三期曲「明日もし君が壊れても」が収録されることも知って胸が熱くなった。上原さんならきっと素晴らしく唄いこなしてくれてるに違いないと思わずにはいられなかった。
WANDSのアルバムティザー映像に遭遇したのはたしかアルバムリリース翌日でそこからWANDSのことツイートしたい為にTwitterアカ作ったり、諸事情で十一月入ってからやっとアルバム買いに行けたり、我ながら心が大忙しな怒涛の二○二十年後半だったなと非常に懐かしいです。
アルバム購入日に全曲急いで聴いて勢いでBURN THE SECRET全曲レポをツイートに垂れ流したのも良き思い出かな。
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