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リーグ戦(G3)でココが気になる

おはこんばんは。みゅうです。コロナ感染者数過去最多、気温過去最高温度。"最高"なのに"最悪"な日が続いていますね。気が滅入りそうですが、みなさんお体大事になさってください。


さて今回はG3に期待を込める視聴者として、ココを改善すればより良いリーグ戦になるのに!といったところをまとめていきたい。


G3とは

FFLをG1とし、FFL予選をG2、G3はFFLの提携リーグで9リーグある。各リーグ1位になるとFFL予選の出場枠が貰える。

そして各リーグ、色はあるものの目指すところがFFLとはっきりしているため、参戦チームも上を目指すチームが集まる。

9リーグの名前や特徴についてはSOLE君がまとめているこの記事を確認しよう。



そんなG3の現状と課題をまとめていこう。


①出場チーム・選手

リーグ戦に出るに当たって発言・態度・名前は気をつけてほしい。

特にG3は1位になるとFFL予選(G2)出場権獲得出来る為、一気に視聴者が増え、注目度が高まる。

今までは見逃されていた発言や態度で問題が起きたり、FFL予選では気をつけていても、過去を漁られて叩かれたりする。

今のうちから上の舞台の規約・規範を意識した行動をしないと、後の祭りになる。

さらに名前

これは声を大にして言いたい。

私のように記事を書いたりデータ集計をする人、実況・解説の方はチーム名や選手名を読んだり使わなければいけない。

不適切な名前であると、非常に扱いにくい。

7月度のG3ではちらほら見られたので、少し残念ではあった。


また、選手の積極的なプレーが目立つほど、視聴者は楽しめる。

ゴリゴリに1パーティ抜きのようなプレーが映れば、おおっ、となるに違いない。


②実況・解説

有名リーグを除けば、実況のみという配信が多いが、解説者がいないにしても戦闘に対して熱とリアルを伝える必要がある。

実況者は、白熱した展開では実況に力が入るべき。他方で荒野行動は展開が早い為、一つの戦闘シーンを語り過ぎてはいけない。

また解説者がいる場合、解説者との会話のラリーの円滑さを意識しなくてはならない。

会話を遮ったり、どちらかが多く喋り過ぎてもいけない。

実況者には、「強弱と長短」の塩梅が求められる。

V3さん(@V3Mantis)

さらに実況は目の前の情報だけを伝えるだけでは視聴者に熱量が届かない。

例えば、妖怪村に3枚いて、別パーティが見ている状態のとき、

「妖怪村に3枚いて、別パーティが見ています」

という実況は確かにありのままを伝えているが、見て分かること過ぎる。

「妖怪村に3枚います。それを見つけた〇〇選手はレストランにアクションを仕掛けようとしているが、高級からの射線を警戒してなかなか攻撃を仕掛けられないようです。ここは味方選手が展開して別斜角から射線を通したい。」

などと見える情報をありのまま伝えると同時に、見えない情報(心情、戦術、PS)を補足して話すと面白みが増す。


一方、解説者は実況の邪魔をせず、実況に足りない情報や必要情報をわかりやすく且つ端的に説明する必要がある。

これが良くできていたのがJustive7さん(@Justive_4)である。

彼は、『荒野Championship-元年の戦い- 荒野王者決定戦』の副音声放送を担当したり、彼のYouTubeでは大会動画の最後に極解説や微解説といったポイント解説をやっていた。

最近では、FFL予選Day2で解説者として起用され、大きな話題となった。


解説のタイミングは実況とのキャッチボールが成立している必要がある。

実況と解説のバランスは呼吸が合っているかに依存していて、少しでも被せや無言があると視聴者はむずがゆい気持ちになる。


解説者には、「短く濃く深く」が求められる。


これらの要素をしっかりと踏まえている方は、やはり大手に目立つ。

大会にでていた経験の差か、戦術を理解した上で目の前の状況を声に還元している。


③運営

運営の仕事としては詳細作成→ツイートによる声かけ→チーム数絞り込み→ルーム立て→ポイント集計→終了

こんなところだろうか。

1. 詳細作成は基本的には主催者が作っているようだが、実況などを依頼したりする主催者は詳細も外注することが多い。

その際だが、やはりデザイナーのレベルの差は明確に出る。

FFLSGLXTLの詳細とエンブレムを作成しているSaruさん(@Saru_0207)の詳細とエンブレムはとても分かりやすく見やすい。


文字の見やすさ、カッコよさ、見栄え、そのリーグ戦のイメージに沿っているか、、、それらの条件を満たす必要がある。

個人的な意見だが、ごちゃごちゃした詳細でどんな素材を使ったかよくわかるようなもの、色の組み合わせが不自然なもの、このような詳細で大きな賞金が発生するリーグ戦だと少し冷める。

主催者には是非とも詳細もこだわって欲しいところだ。


2. ルーム立ては普段ゲリラや大会を開いているから主催者はお手の物で、専用Discordを設けたりしながら迅速にパスワード伝達とルーム作成を行なっている。


3. 試合終了後の集計。

ここで運営力の差が出る。

集計スピードと正確さが要求されるためだ。

配信中に集計結果出せると素晴らしいと思う。

先日私が入ったRAは自信を持って集計班として出せる。

またいずれ記事としてまとめようと考えているからRAについてはここでは触れないでおく。


まとめ

・不適切な(発言・態度・名前)は控える。

・出場選手は勝利に貪欲になる必要がある。積極性は持ち合わせておくと注目チーム・選手になれる。

・実況者・解説者は実際に大会に出たりして戦術を理解した上で、目の前に起こる戦況をわかりやすく伝える。
→主催者はその腕前を持った方へ依頼する。

・デザイナーは該当するリーグ戦のコンセプトにあったエンブレムや詳細を作成する。
→主催者は自分で意識するか、その実力のあるデザイナーに依頼する。

・集計は速度と正確さの両方が必要。配信中に集計結果が出せれば〇。



G3のようなリーグ戦配信がより良いものになり、リーグ戦=盛り上がる大会配信 という認識が広がり同時接続数が増えてくれれば、嬉しい。

まだリーグ戦をあまり観たことないという方は、G3から観てほしい。

それらを観ればFFLの大舞台で活躍する前に、応援するチームを見つけられるから、観戦がより面白くなるだろう。

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