ミュー

漫画家に憧れる外科医です。 主な活動はTwitterでやっていますが、こちらでは漫画の…

ミュー

漫画家に憧れる外科医です。 主な活動はTwitterでやっていますが、こちらでは漫画の勉強や少し込み入った医療ネタなどの漫画を描いていけたらと思っています。

マガジン

  • コルクラボマンガ専科での記録

    2023/6-11の5ヶ月間、コルクラボマンガ専科第8期に参加しました。そこでの振り返りと、個人で勉強したまとめをあげています。

最近の記事

外科医ミューのやることリスト2023/12

お疲れ様です。ミューです。 目標を細かく立ててやり続けることが大切だと学んだため、振り返りを記録していこうと思います。 いつまでどこまで続くかわかりませんが、お付き合いください! 兼業を目標にしているので、3本柱で目標を立てていきます。 画業の目標🏁12月:持ち込みをしてみる! 20年ぶりにストーリー漫画描き切ったー!というわけで。 コルクラボマンガ専科で講評はあったものの、誉め殺し形式wだったので、課題を浮き彫りにしてくれる評価も聞いてみたいなと思い、直近の持ち込みを

    • 卒業制作『鈍色との日々』後編@ChatGPTのおかげ

      当初、墓地のシーンではツネミとヒナタが会話の中で 「わたしは母親のようには死にたくない」という頑なな決意    ↓ 実は根本にあるものは、母の死に立ち会えなかった後悔 と、感情に気づく流れにもっていくつもりでした。 でもなかなかしっくりくる会話劇にならず、 (会話で話を展開させようという安直な流れはさておき) 行き詰まったときに、今日日話題のChatGPTに壁打ちすることにしました。 文字のセリフだけでChatGPTがこんなに感情を読み取れるのは想像以上でした。 主人公の

      • 卒業制作『鈍色との日々』前編と企画会議

        コルクラボマンガ専科の最終講義の前に各自卒業制作と題して漫画を制作することになっています。 わたしが描いた漫画を前後編に分けて載せようと思います。 この物語を描くきっかけは、#コルクラボマンガ専科 で開催していただいた『企画会議』なるものに企画を出したことでした。 企画会議自体はマンガ専科で毎回やっていることではなく、今回試しにやってみる?という感じで開催されたもの。各々5つログライン案を出し、連載するならどれになる?みたいなブラッシュアップをする場でした。 わたしはそれま

        • コルクラボマンガ専科 10.5課題

          最後の方は4P課題でした。 ちょっと私事でちゃんとやりきれず、2つだけになってしまいました。追々描きます…!😭 ▼たまの休日にご飯を作る話 伸びませんでしたが、引用やコメントで自身の思い出や感想をくれる方がいらして、ちょっと心に届くことはできたのかなと思ったり…。でも読んでくれる人自体は少なくて、改善点としては1Pめにキャッチーさが何もなかった点だと思いました。主人公の気持ちを追いたくなるような表情のアップを1Pめに置けたらもっとよかったです。 ▼最高のバディ 凸凹バ

        外科医ミューのやることリスト2023/12

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        • コルクラボマンガ専科での記録
          9本

        記事

          コルクラボマンガ専科 7.5〜8.5課題

          #コルクラボマンガ専科 の課題も後半になってきました。 テーマも創作のとっかかりに繋がりそうなものになってきて、楽しんで描けました。これは古の『100のお題』をやっていた者としてはウズウズしますね✨ 医師あるあるネタでニッチすぎました。1Pで描くには説明が足りなすぎるネタだけど、業界漫画で丁寧に描いたら、面白いと思うんだけどな。でも正直自分の描いたネタが一般の方にどれくらいインパクトがあってどんな印象を与えるものなのかもうわからないので、正確に見積もって描ける自信がない、、

          コルクラボマンガ専科 7.5〜8.5課題

          コルクラボマンガ専科 6.5回課題振り返り

          物語の型を知るという視点からここの10課題が出ています。『save the cat』の10つの型に合わせて作ってあるものです。いずれも内容を読むと、あああの映画か!確かにお約束のテーマだよね!と納得がいきます。そうやってヒットした映画を分類していくのも勉強になるかも知れませんね。 自分もヒット作を作るつもりでネタ出しをしたかったのですが、課題に追われてこじつけるのが精一杯でした。そして卒業制作がひと段落したので記事の続きを書きました。出来立ての美味しさが失われてしまった、、、

          コルクラボマンガ専科 6.5回課題振り返り

          コルクラボマンガ専科 第3回

          今回は初めての講評がありました。 この辺のイラストを参照していただき、線の柔らかさ、女の子〜女性へのこだわりがありしっかり描けていること、表情への解像度が高く、細かい表現ができている。との評価をいただきました。 わたしは自分が典型的な放出型だという自覚があったので、女の子の可愛さはあまり考えたことがありませんでした…… でも逆に考えれば、わたしのマンガは専門的で説明が入るマンガが多いので、ハードルが下がるポイントとして、女の子が可愛かったりするのは強みになるのかな、生かし

          コルクラボマンガ専科 第3回

          コルクラボマンガ専科 第2回

          1回目は全体の説明のようなものだったので、実質今回が講義の1回目のような感じです。 やったこと萌え型と排出型についてのお話がメインでした。 診断の結果、私は排出>萌え型という結果。 排出形の弱点は、 魅力的なキャラクターになりづらい(自分を投影する) 絵として楽しいコマを作ることを忘れがち 確かに!と思う指摘でした。 最近のわたしの悩みは、創作マンガとして16P描こうと思った時に、それを引っ張れるだけの魅力的なキャラクターを作ることができなくなっているということでした。

          コルクラボマンガ専科 第2回

          コルクラボマンガ専科 第1回はじめに

          初めまして、ミューと言います。 普段は病院で働きつつ、趣味でマンガを描いています。また私生活では3児の母です。 今回コルクラボマンガ専科という企画に参加しています。 以前よりTwitter(現X)をメインに活動している漫画家さん達の、作品だけでなく作家丸ごとブランディングされるやり方や、32Pに囚われず4Pの繰り返しで連載をしていく方法など、関心を持っていました。 半年間(今回は5ヶ月)月3−4回講義があるというものですが、本業の都合で講義に参加できなかったものが、今回双

          コルクラボマンガ専科 第1回はじめに

          コルクラボマンガ専科 第5回

          第5回は後藤先生の「読者に伝わるコマワリの基礎」の授業でした。 今回も最初の1時間は課題に対する講評の時間です。 私が提出し、講評対象に選んだ課題は、こちら。 フィードバックは絵の魅力を3グループに分けて行われました。 ①主義 ②性質 ③関係性 ①が放出型、②③は萌型なのかな。私は①でした。 実際の講評では、『イラストから伝わる主張はあるが彼女の言いたいことやこだわりがはっきりと言語化できなかった』とのことで、講義内でメンバーから「思いやり」「ルール化」などが挙げられて

          コルクラボマンガ専科 第5回

          コルクラボマンガ専科 3.5回課題振り返り

          マンガを描いていくんだという自覚が湧いてきた(今更!?笑)ところで、1枚絵だけどマンガを意識して課題をこなしていくようになりました。 卒業制作を意識し始め、これで進めようと思えるキャラクターを探りながら課題に取り組んでいくようになりました。 中高生の頃に萌型でキャラデザが大好きだったので、その感覚は経験したことがあるものの長く離れてしまったので今のわたしには魅力的なキャラクターを作るのが難しくなっていました。 描きたいシーンが浮かんでくる、くるくる話すキャラクターが頭の中

          コルクラボマンガ専科 3.5回課題振り返り

          コルクラボマンガ専科 5.5回課題振り返り

          毎日1課題の内容がマンガになり、一気にマンガ制作感が出てきました。 同時に新しく自分の弱点や疑問点も湧くようになり、毎日制作するのが楽しくなっています。(キツさも倍になったけど) というわけで、マンガを制作するようになり出てきた疑問点や悩みも合わせて振り返っていきたいと思います。 あまり食に拘りがないので全然ネタが出なかったのでこんなマンガに。 でも講義であった『感情に後半2コマを使う』というのは試してみました。今風かな。経口補水液のタグでもつければよかったかも。 よかっ

          コルクラボマンガ専科 5.5回課題振り返り