mayuko

エンタメ好きの野生のOL | たぶん内向型で、HSPで、INFP | くだらない考え事…

mayuko

エンタメ好きの野生のOL | たぶん内向型で、HSPで、INFP | くだらない考え事やら妄想を綴っていきます

マガジン

  • 読書

    読書感想記事をまとめてます。本を読むきっかけになれば幸いです...

最近の記事

「死にたい」と思ったら「助けを求めて」というけれど

わたしはよく、死にたくなる。 この"死にたくなる"は、人によって度合いも違うし、意味合いも違ったりすると思うのだが、わたしの場合は「この場所、この世の中からふっと自分の存在を消したくなる」という死にたいだ。 自分の信じてるものが周りから受け入れられなかったり、なんだか自分だけがうまく社会にフィットできてない、価値を社会に提供できてないという無価値感を感じるときに、死にたいという気持ちが頭に振ってくる。 でもちゃんと「死んじゃならん」という理性もあるから、せめて慰みになる

    • 作り置きは未来の疲れ果てた自分への差し入れ

      今日も今日とて残業...。やっと仕事を終えて、満員電車に揺られて家に着く頃にゃあもうヘットヘト。 もう...食事もせず、風呂も入らず寝ちまおうか... そんな夜、ありませんか? 私はあります。 とは言いつつ腹は減ったし、明日も仕事だったりするので風呂に入らんわけにもいかないんですけどね。 そんなときに「ありがてぇ...!!」と思うのが、数日前に作った作り置きのおかずたちです。 「あ〜疲れた」と思って帰ってきて冷蔵庫を開けたときに作り置きがあるだけでなんかホッとするん

      • 【目指せ俵万智?!】SNSで表現を磨くススメ〜

        サラダ記念日で有名な歌人の俵万智さん。 先日彼女がX(元ツイッター)にてこんな素敵な短歌を詠まれていました。 いやぁ〜素敵ですね〜。そう思いません?! お察しの通り、これはTwitterについての思いを綴った短歌です。 イーロンマスクによって愛着のある青い鳥のアイコンから、スタイリッシュ(?)なモノクロのXマークにアイコンに変わってしまった切なさ。 でも自分たちではどうすることもできないやるせなさ。ちょっぴり怒り。 全ツイッタラーの気持ちが見事に表現されていますよね

        • "書くネタ"がないのではなく、"書きたい気持ち"がないだけ

          SNSやnoteで文章を書く人ならだれもが陥ったことがあるでしょう。 "書くネタがない"ことに。 そしてどんどん書くことから遠のいていってしまう・・・。ついこの間までのわたしです。 しかし思い返してみると、実際には書くネタはたくさんあったんです。 読んでた本の感想だって書けただろうし、 書かなかった期間に映画を観に行ったからそのことについて書いてもよかったし、 4月には仕事で部署異動があったから、そのことについても書けたでしょう。 でも書けなかった。 なぜ?

        「死にたい」と思ったら「助けを求めて」というけれど

        マガジン

        • 読書
          12本

        記事

          「役に立つ」から始めることは続かない

          「ジョニーデップと付き合いたい!!」 これがわたしの英語学習のきっかけでした。 アホでしょ〜〜〜〜〜〜〜〜??????? ほんっっと自分で言ってても恥ずかしいくらいです。どうか許してやってください。このときまだ高校生だったんで...。 こんなめちゃめちゃ不純な動悸で始めた英語学習でしたが、それにしてはそれなりに成果が出たと個人的には思ってます。 めっちゃペラペラ!映画は字幕なしで余裕で観れちゃう!というレベルまでは残念ながら至っておりませんが、TOEIC810点、簡

          「役に立つ」から始めることは続かない

          好きなものほど上手く説明できないよね〜

          先日、私の大好きなYouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」についての記事を書きました。 で、気づいたことがあります。それは自分が好きなものほど上手く言葉にできないよね〜ってコトです。 わたしはいわゆる"推し"がたくさんいるタイプの人間で、そういう意味では語れるトピックってたくさんあるはずなんですよ。 でもいざそれについて書こうとすると、逆になんて書けばいいかわからなくなってしまうんです。どうしても筆が止まってしまうんですよね。いろいろ考えてみたんですけど、おそ

          好きなものほど上手く説明できないよね〜

          やっぱり"本音"のあるコンテンツは強い | 〜「有隣堂しか知らない世界」をみて

          最近、有隣堂のYouTubeチャンネルにどハマりしている。 一応説明しておくと、有隣堂は神奈川、東京に店舗展開をしている老舗書店チェーンだ。とくに神奈川県民で知らない人はあまりいないだろう。 ブッコローというミミズクのキャラクターがMCとなり、本や文房具、ときには雑貨、ときには食品について毎回ゲストに語ってもらうという番組だ。 タイトル・番組内容からお察しの通り、完全に某番組からインスパイアされて作られている。← この番組の最大の魅力。それはMCブッコローの毒があり、

          やっぱり"本音"のあるコンテンツは強い | 〜「有隣堂しか知らない世界」をみて

          知らず知らずに"普通"という型に押し込めてしまう残酷さ|〜映画『怪物』を観て

          話題の映画『怪物』を観てきた。 安心と信頼の是枝監督、そして坂元裕二脚本の作品。観に行かないわけには行かない。 是枝監督の作品といえば、わたしの中では「色んなかたちの"家族"」が描かれているものが多いし、彼の中の重要なテーマなのだろうなと思っていた。 『海街diary』では両親が不在な3姉妹の生活に、腹違いの妹が加わった姉妹たちの関係性とその生活を 『そして父になる』では、これまで血が繋がっていると思っていた子供が実は全くの人から生まれた子であったという家庭を 『万

          知らず知らずに"普通"という型に押し込めてしまう残酷さ|〜映画『怪物』を観て

          「節約も大事だけど、それ以上に自分を甘やかすことも大切よね」@ガスト

          待ちに待った華の金曜日!怒涛の1週間を終え、定時退社をキメた私はいま、庶民の味方・ガストで晩酌しながら夕飯をかっ喰らっているところです。 基本的にご飯は自炊したり、冷凍食品に頼ったり、節約のためなるべく外食は避けています。が、疲れ切ったわたしはなんとなくあの狭い一人暮らしの家に帰ってご飯を食べる気にはなれず...。1週間頑張ったし、今日はご褒美!ということで、ガストでプチ贅沢中でございます。 景気も良くない世の中ということもあってか、最近やたらと節約術やミニマリストのよう

          「節約も大事だけど、それ以上に自分を甘やかすことも大切よね」@ガスト

          過去の自分は情けないが、それはうれしいことでもある

          約半年ほど、noteの更新を止めてしまいました。 とくに理由があるわけではないけど、なんとなく書く気持ちが湧いてこなかったのです。もしかしたら楽しく続けていたつもりでも、知らず知らずのうちに"書くこと"を自分に強制してしまっていたのかもしれません。 でも私のバイブル「書く習慣」の著者いしかわゆきさんは、書き続けるということについてこう言っていました。「毎日じゃなくても、一度更新が止まってもまた始めたら続けていることになる」。 その言葉を励みに、ここからまた、書くことを始

          過去の自分は情けないが、それはうれしいことでもある

          自分を脅かす存在を前に、果たして冷静でいられるか? | 〜平野啓一郎『マチネの終わりに』を読んで

          性格が悪いわけでも、意地悪されたわけでもない。それなのに、同じ空間にいるだけでなんだか惨めな気持ちにさせられるような人、あなたにはいませんか? 新年一発目の読書は、平野啓一郎さんの『マチネの終わりに』でした。今回はその感想を綴っていきたいと思います。 正直、ここ最近読書からかなり離れていました。なんとか読書の習慣を維持したいと思い、日常を綴ったゆるめのエッセイや、あまりヘビーじゃないような本にトライしてみたのですが、それが逆に良くなかった。 母にたまたま借りたこの本を読

          自分を脅かす存在を前に、果たして冷静でいられるか? | 〜平野啓一郎『マチネの終わりに』を読んで

          仕事復帰前にスラムダンク3回目決めてきた〜〜〜🏀🏀🏀深津の「沢北、ボールピョン」で今週乗り越えようと思う。

          仕事復帰前にスラムダンク3回目決めてきた〜〜〜🏀🏀🏀深津の「沢北、ボールピョン」で今週乗り越えようと思う。

          お金にならなくたって、表現することには大きな意味がある

          先日、母のコーラスコンサートを観に行ってきた。 母はわたしが小学生の頃からいわゆる"ママさんコーラス"を始め、所属サークルを変えながらいまも 続けている。もう20年以上になるか。 しかし未だ続くコロナ禍の状況で、コンサートどころか"集まって歌を歌う"という行為自体が難しくなり、また母自身も年を重ね、身体的な衰えからここ最近はコーラス活動について消極的になっていた。 「もうやめようかな」 そんな言葉を漏らすようになった。 家事、仕事をこなしながらのコーラス活動は側から

          お金にならなくたって、表現することには大きな意味がある

          【THE FIRST SLAMDUNK感想】思いがまとまらないけど書くよ。書かずにはいられないから

          観てきましたよ。映画『THE FIRST SLAMDAUNK』。 もうね...、すっっっっごいよかった。本当に。よかった。 映像、音楽、キャラクターの息遣い、細部にまでこだわりが行き届いていてこれはたくさんの人たちの力が結集されているな・・・と映画を見ながらひしひしと感じました。 そして、これが観れて、ここまで生きてきてよかったなと本気で思いました。 なるべく本編の核心には触れないようなかたちで感想を書いていきたいと思います。と、言いつつなにも前情報のない状態で観て頂

          【THE FIRST SLAMDUNK感想】思いがまとまらないけど書くよ。書かずにはいられないから

          【2022年振り返り】なんでもないようでいろいろあった

          2022年も残すところあと2日...。ここいらで今年一年印象に残った出来事を振り返っていきたいと思います。 とくに大きな変化があったわけではありませんが、なんやかんやで色んなことがあったなあ... 2月、引きこもってたのにコロナウイルスに罹患する 今年の2月にコロナウイルスに罹患しました。びっくりなのが、1月〜2月はほとんど会社にも出社しなかったし、外出もかなり控えていた(引きこもっていた)にも関わらずかかってしまったことです。 気をつけていてもなるときはなるもんです

          【2022年振り返り】なんでもないようでいろいろあった

          本屋は"本を買う場所"というより、"本と出会う場所"

          Q.あなたがもし、一生ひとつの場所に閉じ込められるとしたらどこがいいですか? A.本屋さん と答えるくらいには本屋好きの私。まあそんな特殊な質問なかなかされないと思いますけどね。(「ひとつの場所に閉じ込められる」って…。) とにかく、そのくらいには本屋さんという場所が好きなんです。特に買いたいものがなくても、暇さえあれば本屋に立ち寄りますし、何軒かはしごするときもたまにあります。 で、ポイントが「特に買いたいものがなくても」というところ。そう、これだけ便利な世の中を生

          本屋は"本を買う場所"というより、"本と出会う場所"