timeleszのライブで夢が叶った話
「We are timelesz LIVE TOUR 2024 episode0」
7月23日の横浜最終日、スペシャルゲストとしてiriが登場した。
あまりにも嬉しすぎて、この喜びを文字にすると、ただでも長いライブレポが、さらに長くなったので、
この部分に関してだけ、切り出して書くこととした。
少々お付き合いください。
夢
さて、来たる7月23日横浜最終日。
前日、スペシャルゲストでSTUTSが出演していたから、流石に、2日連続はないだろうと、私は完全に油断していた。
君と「Milky way」「Dream」と順調にライブは進み、さて、「Summer Ride」だなあそろそろ立つかぁと思っていたら、
おやおや、いつもと様子が違う。
「make me bright」のイントロが流れ始め、
風磨が「スペシャルゲスト iri！」と叫ぶと、iriが「make me bright」のサビを高らかに歌いはじめたのだ。
私はiriがSexy Zoneに楽曲提供する前から、iriの音楽が好きだった。
最近では、近くでライブがあるたびに観に行くくらいハマっていた。
そして、夢はiriのライブでtimeleszの曲を聴くことだったのだけれど、
その夢を遥かに超えた夢のような出来事が今まさに目の前で起こっている状態だった。
timeleszとiriが顔を見合わせて楽しそうに歌っている姿は、同年代のアーティスト達が切磋琢磨して良い音楽を作っている様を目の当たりにしたようで、感動した。
スペシャルゲストとして、たった一曲の為にわざわざ横浜アリーナまで来てくれたわけだから、フルコーラスでかつ、iriが歌っていたパートはsecondzからしたら比較的長く感じたかもしれないけれど、
その僅か数分の間でまるでiriのライブに来たような感覚になるタイミングが何回かあって、
そもそも、iriって、今年の2月ぐらいに初武道館ワンマンライブおめでとう！ってしていたから、
ロックフェスなどで大人数の前で歌うことはあっても、横浜アリーナで、しかも明らかに自分のファンではない人たちの前で、
堂々とパフォーマンスして、自分の世界に引き込んでいく姿に、鳥肌がたった。
これがアーティストの方が持つ人を惹きつける魅力や強さなんだなと。
特に2コーラス目の本来だったら健人が歌っていたAメロを歌う姿は圧巻で
タイムリミットからは
目を逸らしたい でも
空を飛びたいよ
夢でなら ride on
訪れるエンドロールに
この歌詞のところ、よく聴いてみると言葉の入れ込み方と韻の踏み方がめちゃくちゃiri節で、
本人が歌ってるのを聞きながら
「CDじゃん！」
「いや、CDはSexy Zoneだから。」
「本物じゃん！」
「いや、本物もSexy Zone！」
「iriじゃん！」
「それは、そう…！」
という謎の1人ツッコミをしながら、ものすごい感動して半べそかいていたという忙しい情緒で過ごしてたわけだけど
改めて、このなんとも歌いづらい、言葉遊びというか、音遊び的な歌詞を見事に歌い上げていた健人もすごいなあと感心した。
それにしても、timeleszは本当に嬉しそうで楽しそうにしてた。iriさんも含め、グルーヴィーに音に身を任せながらその空間を楽しんでる雰囲気は、アーティストのそれであり青春のようでもあった。
わからないけれど、各々にとってもひとつ夢が叶ったような時間だったのではないかと思う。
Sexy ZoneとSexy Loversめっちゃカッコいいじゃん
公演後、iriが自身のInstagramに23日のことをアップしてくれていた
是非本人の投稿を直接読んでみてほしいのだが、make me brightの誕生の背景が書かれてて
『メンバーの皆さんの活躍を見て、こんな風にファンの方と繋がってるんじゃないかと想像をし、書いた曲』(一部抜粋)
とのことが綴られていた。
「make me bright」すごく好きで、よく聴いていてはいたものの、
誰目線の曲なんだろう？
ラブソングではない気がするし
自分を鼓舞しているだけでもない
でも、応援歌とも違うし…
と、ぼんやり思うことがあったのだが
Sexy Zoneとファン
と思って聴くとすごく腑に落ちた
抽象的な言葉のつながりが
ファンタジーとリアルを往来しながら
互いを想い合っていて
お互いがいるから夢が見える
改めてそんな曲に感じた。
いや、めちゃくちゃ良い曲…。
と、改めてグッと来たし
iriから見たSexy ZoneとSexy Loversすごくカッコよく見えてるなあとちょっと誇らしく思えた。
timeleszとsecondzとなったこれからも、お互いに良い関係を築き続けていきたい。
iriさんも、素敵なサプライズを用意してくれたtimeleszも、本当にありがとうございました。
「make me bright」のセルフカバー収録
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