蠍座満月
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本題に入る前に…
これまでワードプレスのブログで書いてきた星読みの記事ですが
今後はnoteに移行してきます。
理由は、ただ単に
「面倒だったから」
ワードプレスだといろんな機能があって、ついつい手の込んだ見栄えのものを書いてしまいがちなんですよね。
でもその分、時間取られる…
手軽にパパッと書きたいなと、noteにすることにしました。
あちらの大事な過去記事はそのうちnoteに移していきます。
とうことで!
蠍座満月
2024年4月24日8:48 蠍座4度17分で満月を迎えました。
月の満ち欠けは人の呼吸と一緒。
前の新月の流れを汲み、今回の満月をどう迎えるかを考えるとよいでしょう。
次の新月までの2週間の過ごし方の参考にしてみてください。
「蠍座」の意味
キーワードは「我は欲する」
感受性が鋭く、強い探究心を持つサインです。
物事をどこまでも深く、粘り強く、追求していく反面、嫉妬深い一面もあります。
そして感受性が高いゆえに影響を受けすぎることを恐れているため、自分自身への守りは強固で、心の内側をなかなか周囲にさらけ出さない秘密主義者です。
蠍座のルーラーが火星と冥王星ということもあり、価値の見直しや破壊と再生という意味合いもあります。
今回の満月はこの蠍座で起こります。
「強い意志をもって現実を変えていく満月」となりそうです。
蠍座満月のホロスコープ
サビアンシンボル「大きな岩場の海岸」
今回の満月が起こる蠍座5度のサビアンシンボルは「大きな岩場の海岸」です。
忍耐強く信念を貫けば、運命の扉が開きます。
「安定感」と「忍耐強さ」が持ち味。
大きな夢や目標に向かって突き進みます。
難易度の高いハードルや、リスクの高い冒険にも果敢にチャレンジしていきます。
もちろん壁の高さに気落ちしてしまうこともあるでしょう。しかし、じっくりと時間をかけて向き合う辛抱強さを忘れなければ、運命は拓けていくのです。
天体の位置から見るポイント
満月(太陽・月)に冥王星が固定宮のTスクエア
柔軟性を失いがちな配置。思い通りにならないと全てをやり直したくなる水星と金星とカイロンがコンジャンクション(0度)
誰とでもコミニュケーションが取れるが、自分らしさを表現することへの抵抗感がある火星と海王星がコンジャンクション(0度)
想像力豊かになり、直感力も強くなる木星と天王星がコンジャンクション(0度)
充実した生活を送りたい気持ちが強くなる火星・海王星と、木星・天王星がセクスタイル(60度)
理想と現実が一致してくる火星・海王星と冥王星がセクスタイル(60度)
しなやかに変化に対応行動することが開運のカギ
今回の満月は冥王星がポイント
今回の満月は、牡牛座の太陽、水瓶座の冥王星と固定宮のTスクエアを形成しています。
冥王星は「破壊と再生」の星。
自己中心的な欲望や所有欲が強調され、他人の成功や環境に対する嫉妬や憎しみが湧き上がることがあります。
特に、恋人や家族が自分の思い通りにならないと、怒りが爆発することもあります。
今回の満月は、否定的な感情や恐れなどの根源に目を向け、自己制限から解放される手助けをしてくれます。
愛情や人間関係においては、自己と他者の境界を尊重し、お互いに敬意を払うことで、より健全な関係が築かれるでしょう。
蝕の季節の終盤とピンクムーン
今回の満月はネイティブアメリカンの間ではピンクムーンと呼ばれています。大地に咲き誇るシバザクラなどのピンク色の花々にちなんで名付けられたこの満月は、春の訪れを告げる象徴的な存在なのです。
満月は一つのサイクルの完成を意味します。
特に今回の満月は、3月25日の月蝕から始まった「蝕の季節」の幕引きでもあります。
4月9日の皆既日蝕を経た月が、このピンクムーンで真円の姿を取り戻すのです。
月と太陽が真正面から向き合う満月ですが、今回はさらに月と太陽がそれぞれ冥王星から強い刺激を受ける配置となります。
満月の達成のエネルギーが、冥王星によってさらに再生へと向けられます。
社会はこれまで達成したこと、積み上げたものを壊してでも、新たな道へと進むことを必要としているのかもしれません。
冥王星は激動の時代を象徴する星であり、「破壊と再生」を通して新しい時代を切り拓く役割を担っています。
私たちもまた、新たな自分へと生まれ変わらなくてはいけないのです。
そういう意味でも今回の満月は、「強い意志をもって現実を変えていく満月」となりそうです。
今回の新月のおまじない
変化変容
情熱
絆
洞察力を高めるパワーストーンの月光浴による浄化
エネルギーチャージ
などの願い事に特に有効です。 参考にしてみてください。
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