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遊戯王ゴーラッシュ!!一口感想台本【16話】

どうも、”自称”アニメ遊戯王キャラクターの僕乃他案です
今週も遊戯王ゴーラッシュ!!の一口感想を始めて行きたいと思います

さて今回の第16話ですが、遊飛に襲い掛かるオルター…もといポルターガイスト!
遊歩・UTSメンバーの能力発揮描写に加えて、サラッとすごい情報が判明したりと、デュエル無しなのを踏まえてもワクワクした回でしたね!

まずは遊歩率いるUTS。
「どんな能力を持ってどんな目的があるのか分からない」
「だから普段から常に備えて常に考えて常に想像しているんだよ」
というセリフの通り、遊飛の異常行動が宇宙人案件だと予測がついた時点から対応策をとっていました。
遊歩の周到さとUTSメンバーの連携は、宇宙人案件を事業として扱うUTSの経験豊富さがしっかりと描写されていてカッコよかったですね。
それに加えて新参者のユウディアスも、UTS暗号を理解したりベルギャリーバ(身長可変だったんですね…)で非常灯となったりと、自身の能力を活かしていました。遊歩の対応力を「カードこそ使っていないがラッシュデュエル」と認識し、これもある種の戦略性の含まれた戦いなのだとユウディアスなりの受け取り方をしていました。ラッシュデュエルだけでなく、社員としても成長していく姿は頼もしい限りです。
遊飛については今回アラートを出して簀巻きにされ運ばれただけで本当にただのオプションアイテムでしかなくてちょっと笑いました…w
彼のいいところもまたいずれ再確認していきたいところです。

次に情報屋。
誰もが知っているが、誰もがその姿を知らない、という謎の存在であった情報屋。
その正体は高速移動をする群にして個、個にして群の宇宙人!スカイフィッシュだったのです!
高速移動をするため目には映らず、そもそも普段はバラバラなため誰も姿を知らないこと。そして群体であるため情報収集にはうってつけなことと、情報屋の宇宙人として結構説得力あって良かったです。
そして「姿を映さない」ことをポリシーとし、そのように行動し続けた結果、逆にそれが弱点なのだと言っているようなものだと利用されてしまいます。
ただ、鏡を排除するところからそれに繋がるのはちょっとロジックが謎だったので、どうしてそのような要求をしたのか考えてみます。
「姿を映さない」ために鏡の排除を遊飛にさせますが、結局正体が判明してしまっていたのは監視カメラの録画映像からでした。
スカイフィッシュというと鏡というよりも映像・写真のイメージが強いので、正体を隠すならまず排除したいのは監視カメラのはずです。
ただ直球に「監視カメラを排除しろ」と要求すると、自分の動きから自分の弱点を予測される。つまりは”カメラに映りたくない”、ひいては”カメラに映ると正体がバレるほど見た目が有名である”と予測され、ビデオカメラなど映像媒体を常備される恐れがあります。それを嫌って、あえて「姿を映すもの(=鏡)を排除」という迂遠な要求をしたのかな…?という理屈です。
次回彼らのデュエルにて一体どんな戦術を見せてくれるのか、気になることろでございます。

そしてゴーハ・ユウナ!
キリシマちゃんからの依頼にて捜索対象となっている小学生ですが、その正体はゴーハ堂の小学生社長で、ゴーハ堂はラッシュデュエルの製作元だと判明しました!
デュエルディスクの形状や日常的に映るガジェットの年代、そして似てはいるがどことなく違うSEVENS登場人物と同じ苗字の面々と、色々とSEVENSとの繋がりを示唆している要素がゴーラッシュの世界にはありました。
が、ラッシュデュエルを作ったのはゴーハ(だというのが一般的な共通認識)となっているのは決定的な違いです。
パラレルワールド、異なる次元、異聞帯。
単なるスターシステムでファンサービスという線もまだあるにはありますが、ここまで要素を使ってくるとなるとどうしても深読みしちゃいますよね!一体どんな背景となっているのか、気になってワクワクが止まりません!!!

こんなところでしょうか。以上!次回もお楽しみに~!

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