遊戯王ゴーラッシュ!!一口感想台本【10話】

どうも、”自称”アニメ遊戯王キャラクターの僕乃他案です
今週も遊戯王ゴーラッシュ!!の一口感想を始めて行きたいと思います

さて今回の第10話ですが、モンスターが実体化した！？
現実に干渉できるソリッドビジョンという、戦争の「兵器」という危機感が一気に強まった回でしたね！

まずはチュパ太郎。
突然出てきてどうしたんだと思ったら、平森みつ子により脱獄の手助けを受けたようでした。
彼はデュエルを挑んできますが、ユウディアスは「どうも様子がおかしい」と感じます。
その予感は的中し、突如「メェメェメロディー♪」と歌いだすチュパ太郎に、なぜか同調し口ずさんでしまうギャラリーたち。
「何か変だよこのラッシュデュエル」という指摘もあるように、”ギャグ”としておかしいのではなく、”不気味”で”異常”だからおかしいと感じてしまうような、そういう空気感でしたね…。
結果として、チュパ太郎にはアースダマーが取り憑いており、そこからメェ～グちゃんに乗り移って実体化！
ソリッドビジョンが現実の物体に干渉し、相手に物理的に危害を加えてくるという、衝撃的な展開です。
メェ～グちゃんに執着していたチュパ太郎がどうしてズウィージョウに従っていたのか、そしてズウィージョウはなぜラッシュデュエルで戦争に勝てると確信したのか、それが一気に分かって納得ですね。
納得と未だ残るアースダマーという謎。気になるところでございます。

次に遊飛。
アースダマーがチュパ太郎の体から出てきた辺りからとても気分が悪そうな素振りでした。
そしてメェ～グちゃんが実体化し、何か力を振るうたびに吐きそうになるという描写。
ユウディアスが勝利し、メェ～グちゃんが消え去ると元に戻るということから、アースダマーは遊飛から摘出したものではあるがまだ遊飛と繋がりが残っているのだと考えられますね。
暗黒に誘う破滅の権化という形容のされ方、遊飛を心配する遊歩の表情、ズウィージョウがなぜアースダマーの力を知っていたのかという謎。
不穏さや謎を呼ぶ謎でワクワクしてきますね。

そしてユウディアス！
今回のユウディアスは、チュパ太郎の異変をいち早く見抜いたり、「ルールに則る」ことの順守といった軍人としての矜持、そして軍人でありながらも争いによる解決ではない別の救いを信じていることといった、内面のカッコよさがとても発揮されていました。
「実体化してもルール違反でないのなら続ける」
「相手がルールを破ったからと言って自分が破っていいわけではない」
「ラッシュデュエルのルールに則って勝利する！」
という多数のセリフがそれですね。
ベルギャー星団での争いに戦時法があったのかは知りませんが、基本的に軍隊と規律は切っては切り離せません。
そしてラッシュデュエルがベルギャー星を救うと信じているからこそ、そのルールの範囲内でことを収めるという、２重の意味で「ルールに則る」ことへの決意が垣間見えたのです。
彼の信念というものが感じられてとても満足でした…！

次回は特訓している面々！
ズウィージョウを探せとのことですが、それに向けた訓練をしているのでしょうか？
一気に雲行きが怪しくなり、この先の展開が気になってワクワクが止まりません！！！

こんなところでしょうか。以上！次回もお楽しみに～！