見出し画像

通路 / Tsuro

デザイナー:Tom McMurchie
アートワーク:Cathy Brigg, Andrew Hepworth, Shane Small, Imelda Vohwinkel, Franz Vohwinkel
出版社:Calliope GamesWizKids
プレイ時間:15~20分
プレイ人数:2~8人

参照:Boardgame Geek

■ゲーム内容

自分のコマを最後まで脱落しない事を目指すタイル配置ゲームです。個人的にこれを始めて遊んだ時に思ったのはチクタクバンバン。

ゲームの準備として、ボードの外枠の部分に各プレイヤーのコマが配置されます。そして、手札としてタイルが2枚配られます。ボードは6×6でタイルが配置できるようになっています。

自分の手番が来ると、自分のコマがあるタイルに隣接した場所に手札から1枚タイルを選んで配置します。タイルには線が描かれており、自分のコマがタイルの上に描かれた線を辿れる必要があります。

タイルを配置したら、引かれた線に沿ってコマを動かします。自分のコマを動かすだけでなく、他のプレイヤーのコマも動かせるのであれば動かします。道なりにずーっと進んでいき、ボードの外に飛び出すか、他のコマとぶつかったら脱落です。

手札1枚で遊んでもおもしろいよ。

その後、手札を補充して次のプレイヤーの手番となります。これを繰り返して最後までボード上に残っていたプレイヤーが勝利します。

■遊んだ感想

とにかく、踏みとどまるしかない。

毎手番、タイルを配置してコマを進めるだけのゲームなのですが、やってることが『生き残り』なので、いやが上にも盛り上がります。特に他のプレイヤーによって、隣にタイルを置かれる可能性があると、どちらが先にタイルを置く事になるのかで悲喜交々です。

タイルを置かれて「いや、そっちはダメだってー!」と言ってみたり、気付いたら他のプレイヤーとぶつかってて道連れにしたりとハプニングが楽しいゲームです。

こちらは通路三部作の1つ『海路』。

ちなみに通路は三部作になってるらしいです。


ルールの複雑さ  :★★★☆☆☆☆☆☆☆
駆け引き     :★★★★★☆☆☆☆☆
運の要素     :★★★★★★★☆☆☆
おすすめ度    :★★★★★★★☆☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★★☆☆☆☆


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?