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ヤバラス / Yavalath

デザイナー:Cameron Browne's LUDI
アートワーク:
出版社:nestorgames
プレイ時間:10分
プレイ人数:2~3人

参照:BoardGame Geek

■ゲーム内容

三目並べたら負け、四目並べたら勝ち』と言う四目並べです。ゲームデザインは「LUDI」。実はプログラムによってルールを生成されたゲームです。

ルールはいたってシンプルで六角形の形をしたマスに交互にコマを置いていき、直線状に繋がった四目を作る事が目的で、ここに「三目並んだら負け」と言うルールがくっついてくきます。四目並べる過程でどうしても三目並べる事になるじゃないか、と思いますよね。

ルールが簡単なので、子供同士でも遊べます。

ヤバラスでは、勝利条件と敗北条件が同時に発生した場合は勝利条件が優先されることになっています。つまりは「●● ●」と言う形を作って、最後に三目目を置けばいいのです。

簡単。

三目並べたら負けと言う制約がつくことによって、盤面に必然的に置けない場所が発生します。このたった1つの制約が増えただけなのですが、意外とこの落とし穴に気づかず、相手の四つめのコマを防げない状況が発生します。

■遊んだ感想

コマを交互に置くエクストリーム四目並べ。置けない場所の存在は偉大。

運の要素の全くないゲームなので、アブストラクトゲームが苦手な方にはあまりお勧めはできません。ただ、やることは交互にコマを置いていくだけでプレイ時間も短いので、気軽にチャレンジしてみるのはいいのではないかと思います。

プレイしている雰囲気はオセロとかそういうものを想像してもらえるといいのかな。やってることは四目並べですしね。

単純明快なルールのおかげで、お子さんから大人まで楽しめるゲームだと思いますし、慣れてくるとお子さんでも充分大人に勝てるのではないかと思います。

ちなみに別売りですが「Yavalath&Co」と言うルール集があり、これを持っているとヤバラスだけで様々な遊び方もできます。日本語版はサニーバードさんから発売されていましたので、遊んでみて楽しかった方は是非こちらもトライしてみてください。


ルールの複雑さ  :★★☆☆☆☆☆☆☆☆
駆け引き     :★★★★★★★★☆☆
運の要素     :☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
おすすめ度    :★★★★★★★★☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★★★☆☆☆

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