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スプラッシュパーティー / Splash Party

デザイナー:Heinz Meister
アートワーク:Stivo
出版社:Cocktail GamesJelly Jelly Games
プレイ時間:10分
プレイ人数:2~6人

参照:Boardgame Geek

■ゲーム内容

徐々に減っていくコマの中で、最後まで自分の色を残す事を目指す招待隠匿ゲームです。フレーバーは真ん中にプールがあって、その周囲にみんないる的な感じ。

もはや、何かの儀式。たぶん、邪神が甦る。

最初にプールサイドにコマを並べていきます。一ヶ所だけ飛び込み台もあります。それが終わったら、全員秘密裏にチップを1枚引きます。チップには自分が何色担当なのかが書いてあります。

今回は青担当。

色が決まったら、ゲーム開始。終了条件を満たすまで、時計回りに手番がやってきます。

手番プレイヤーは、好きなコマを1つ選びその足の裏に当たる部分を確認します。各コマの足の裏には1~3の数字が書かれているので、プレイヤーは選んだコマをその数字分だけ移動させます。もし、移動先に他のコマがいる場合は先住コマをプールに突き落とします

選んだコマをいくつ動かすかが裏に書いてある。コマは何色を選んでもOK。

コマが落とされた結果、自分の色のコマが無くなったプレイヤーはチップを公開して脱落です。

移動する時に飛び込み台に止まる、もしくは通過した場合、推理チャンスがやってきます。推理はプレイヤーを指して、そのプレイヤーが何色なのかを宣言することができます。それが当たっていたら、そのプレイヤーはチップを公開して、自分のコマをプールに全て落として脱落不正解ならば、推理したプレイヤーがチップを公開して、コマをプールに落として脱落となります。

最後は、飛び込み台で青を当てられて負け!!

これを繰り返していき、生き残りが1人だけになるか、残り2色となった時に飛び込み台により近いプレイヤーの勝利となります。

■遊んだ感想

お手軽招待隠匿ゲーム。

ルールが非常にシンプルな反面、『誰が何を落とした』と『落とす時の表情』くらいしか情報がない招待隠匿ゲームと言う印象です。

どちらかと言うと大勢でワイワイしながら、「これ、落としちゃおっかなー?」「いやいやいや、やめときましょうよー!?」みたいにやり取りするのが面白いのではないかなと感じます。

ルールの簡単さとやることのシンプルさから小学生くらいのお子様でも充分遊べそうで、間口は広い印象です。ランダムな何かで推理をはぐらかすような要素はないので、招待隠匿が苦手な方にはあまりオススメできないかな?


ルールの複雑さ  :★★☆☆☆☆☆☆☆☆
駆け引き     :★★★★★★☆☆☆☆
運の要素     :★★★★☆☆☆☆☆☆
おすすめ度    :★★★★★☆☆☆☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★☆☆☆☆☆

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