いつのまにか私は私らしくなり、自由を手に入れていた。

最近、私はいつの間にか私らしく、そして自由を手に入れていたんだ、と人の言葉から気づかせてもらいました。

私は長年生きづらさを抱えていたので、4年ほど前からセラピーを学び、受け、自己探求を深めていました。


かつて私の根底に流れていたのは、生命力がない、行動できない私。
このダメな私を何とかしたい、が私の中の通底音でした。

が、先日、私のネイルの色をみて、可愛いらしい女性が　パッと放った言葉。

「わあ、自己主張の強い色ですよねー！
足はいいけど、手はなかなか。」


また、信頼している姉御肌の女性が放った言葉。

「けいこさんは、エネルギーがあって勝ち気だから。」という言葉。

あれ？

それって、無力で生命力のない人の姿ではないよね？？と、気づかせてもらいました。

なんだかおかしくなりました。


私、ずいぶん、好きに自由に私らしく、やりたいように生きているじゃんー、と。

あんなに自分にねばならない、で制約と制限でがんじがらめになっていた私が、いつのまにか人目なんか全く気にせず、

あっ、この色、今の気分。
わあー、やっぱいいー。気分上がるー。

とただ単純にそれだけでさっとネイルの色を選んだり、

エネルギーがあって、勝ち気、と他人に感じさせるほど、何か、負けるもんか！という強いエネルギーが、私をここまでのトラウマ解放の道のりを支え、やりたいことを体現していけるよう流れてきたのでしょう。

最近、以前と変化した自分の身体、体現している姿に自分自身が分かるようになるには、時差がある、と感じています。

あまりに長い間、お馴染みの思考、お馴染みのパターン、お馴染みの身体の使い方を繰り返していると、意識的にチョイスを変えてきていることも分かってはいるのですが、どこか、昔の私、のままの感覚もあるのです。

だから、他人のパッと放った言葉で、

あら、その人ずいぶん自由ね、

と客観的に思えることを自分もやっていたり、

あら、その人、結構行動してるわね、

と思うことを自分も同じようにしているから、今、その人と知り合ってここにいるんじゃんー、とひとりコントのように気づくことがあります。

自分自身が自分の変化に気づくのに、時差があるのです。

他人には、それがないので、他人から見える姿の方が私より早いです。

もし、変化の途上にある方、私のように時差なだけで、もうすでにかなり変容している、ということもありますよ、とお伝えしたくなりました。

生きづらかった人たち、トラウマを抱えてきた人たちは、みな自分に厳しい傾向がある、と感じます。

もうすでに変わってきた自分、
頑張ってきた自分、
自由になってきた自分、

を褒めて讃えて認めてあげると、
もっと幸せな変容が加速されてくるように思います。

自分自身を認め、その方らしい在り方で、その方らしく自由に人生をクリエイトしていけますよう祈っています。