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平田クリテ2022の総括

さらなる疾さにたどり着かねばならない。

これが2022年平田クリテに参戦した先に得た冬の課題。


Q.最終戦C1はどうだったの?

A.おおまかな内容は我が好敵手でありマブダチの島口絢伍氏のレポートを参照されたい

事前のブリーフィングで大東さんから作戦を伝えられており、簡単に説明すると、スプリントとかが強い川崎さんを置き去りにして高村を逃がす。しかしまあ、後に勝ち逃げになるグループを泳がせるつもりでコントロールを始めたのでのんびりしていたらいつの間にか覆らない大差に。大東さんに指揮を丸投げした自分の責任だ。まさかあのNerebaniが川崎さんをメイン集団に置いたまま追走遅延をするとは考えていなかったし、オマケに56さんもその姿勢。mkwが前に高村を送り込めなかった時点でゲームは終わった。もっとも、そうなっていたとしても高木は許してくれなかっただろう。せめて、メインの頭くらい獲る=川崎さんを下すことを試みたが、彼の思いもよらぬ早駆けからの全然タレないスプリントを前に成すすべがなかった。そしてOPEN参加の中根選手を除いた7位でfinish。

前々回くらいのレースからまるでなにも成長していない立ち回りをした。

最後、川崎さんの後ろで高村と二人で並んでもがいていた時
「また俺たちは二人揃ってやられるんか…」とドデカい絶望感が顔を覗かせた。普段から志を共にしてトレーニングしているから、二人一緒にやられることは日頃の取り組みを否定されたような悔しさを覚える。先週の多度周回練でも同じシチュエーションがあったので、お互いこのままじゃまだまだダメだねって反省会した。俺たち若いから諦め悪いんすヨ。


Q.今年はどこから始まってどれだけ進歩したの?

A.
5/8第3戦 C2 2位
5/29第4戦 C2 3位
6/25第6戦 C1 7位
7/17第7戦 C1 7位か8位くらい
9/4第8戦 C1 DNF
10/22第10戦 C1 7位

C2は勝てずじまいで出禁になってしまったし、C1では逃げられっぱなしだし、リザルトも着るのにあと一歩みたいなのばっかでしょうもない。

それでも、去年の10月に4年ぶりの平田クリテということでC3を強引なアタックでやらかしの2位獲ってからおおむね想定通りのスケジュールでC1に戻ってこられた。かつて高校生の頃走っていたC1とは明らかに全体のレベルが上っており、思うように戦えなかったけれどこのままヒラヒラするつもりはない。来期は総合10位以内につけて黄色ゼッケンを手に入れることを最低限の目標でやっていく。10位までが固定のNo.貰えるってBLEACHの十刃みたいでいいよね。

来期開幕戦までにひとつ上のスピード域に辿り着いて、しっかり戦える武器を手に入れたい。周りの選手を見ていると皆何かしら持ち味を活かした武器を携えていて羨ましい。圧倒的スプリントとか、独走つええとか、その人自身を走りに表しているようでかっこいい。自分の走りにはこれといった形が無いのできっと平凡な常識範囲内真人間ということでしょう。なんか特徴あったら教えてください。

こちらの金言をシェアしておこう。


さまーさんphoto
スタート前

それじゃあ皆さん

絶対手に入れようさらなる強さを、辿り着こうさらなる疾さへ

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