電車に揺られて
電車で文章を綴る、かなりいい時間。
電車に揺られる という表現がよく使われるが、本当に揺られる。極度に乗り物酔いしやすい私は 電車で文字を読んだり動画を見たりしていると気分が悪くなる。
電車に乗る時は、大抵 人間観察したり景色を眺める か 寝る。公共交通機関、色んな人が居て面白い。
満員ではないが、座席は満席。立っている人がちらほら。横向き2列シート
私は空いていた通路側の席に座る。
楽器を背負ってヘッドホン リズムに乗るお姉さん
本を読んでいるおばあちゃん
なにやら楽譜と睨めっこするおじいちゃん
好きなものについて熱く語るお兄さん達
動画を見ながら笑いを堪えているおじさん
でも、ほとんどの人がスマホを見ている。
酔わないのかな?
吊られる広告。誰も見てないんだろうなぁと思いながら見る。ある1人の芸術家人生を展覧、面白そう 行ってみようかな。その裏面には、ネコ科動物大集合の展示会、こっちも面白そう。犬も好きだが、断然猫派。
外を眺めると、空には分厚い雲が。そろそろ梅雨明けるな〜 分厚い雲たちの間から、光のスジが入ってくる。綺麗な景色。この車両で、この景色に気づいている人は何人いるんだろうか。3人くらいかな
勿体ない。いや、みんなそれぞれ有意義な時間を過ごしているはずなのだから、私の価値観を押し付けるのはダメだ。けれども、勿体ない。
あ、窓側の人にカーテンを閉められた。
眩しかったのかな
景色も見えなくなったし、特急列車、車内は代わり映えしない景色。これを書いていて、少し気分も悪くなってきた(笑) あと30分、寝ようか。
おやすみなさい
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