メンタルの落とし物

お休みをもらって1週間
彼とお出かけして気分転換したり、
三日間パジャマでお風呂にも入らない生活をしてみたり。

いろいろしてわかったことは

風呂には毎日入れ

ということ。
お風呂って大事なんだなー、
なにより気分がスッキリするし
しなきゃいけない作業があるから。
黙々と工程をこなしていくのが久しぶりで
すこし感動を覚えた。

そして気がついた。
わたしはずっと頭が痛かったことに。
普段から痛みに強いのか、
痛いことに気付くのがいつも遅くて
人の痛いはもっと酷いこと。
こんなのは痛いうちに入らないと思ってるのかも。

そういや、出産したときも
こんな痛みじゃない…もっと酷くなるんだ。
妊婦さんたちはみな、断末魔の叫びのような
暴言吐いていたのを検診のたびに聞いていたので
こんなもんじゃない…
こんなもんじゃな〜い
こんなもんじゃなーいー
と、真島昌利ばりに思っていたら
子どもは産まれたのだ。
（産後、助産師さんに「私20年以上この仕事やってますが…こんなに大人しいお産…私の助産師人生五本の指に入ります！！！」と言われた。）

そんなこんなで頭痛いのかも！
と、思って頭痛薬を飲んだら
なんということでしょう…！
みるみる痛みと頭部の重苦しさが消え
頭がさえ渡る…！イブクイックありがとう！

立つのもしんどくてちょっと歩いたらすぐ座っていたのに…！
ため息のような痛みを逃すように、ふうー！って
呼吸もしなくなった！
急な吐き気ぽさも消えた…！

なーんだ！めちゃくちゃ頭痛かったんじゃん！

頭痛薬最高🌟
まじ誰よ？？開発したの。
わたしから感謝の気持ちを述べたい。
気分下々⤵️⤵️だったのに
痛みから解放された瞬間、
mihimaruGTも祝いにきてくれたようだ。

メンタルダウンおそるべし、
働いてるときはずっと気を張ってたから
気付かなかったけど…ひょっとして…
ずっと不調だったの？おれ🥺
かわいそう🥺支えてあげたい🥺
守ってあげたい🥺ぽんちゃんがんばれ🥹

今日、映画を観た。
湯を沸かすほどの熱い愛
宮沢りえさん演じる主人公が余命2ヶ月の宣告をされる役どころなのだが、
自覚症状があっても痛みに強かったり
不調に鈍感だとダメだなーって反省した。
そんなに若くはないのだし、
ぽんちゃん少しは歳考えろー！

大好きな人たちを置いて、
ひとりあの世に行くのはどれだけ心配だろう。
人はみないつかは死ぬのに
いつ終わるかわからないから、
つい時間を浪費してしまうんだ。
と、ついついお仕事モードのハードな私が顔を出す。
無駄をいっさい排除し、全てゼニに変えろ！のわたしの営業精神はよろしくない。

でもでも無駄も良いじゃない？
人生ってそう言うものじゃない？
敬愛する、みうらじゅん先生も
人生は死ぬまでの暇つぶしって言ってた！
ついつい目の前しか見えなくなると塞ぎ込んでは
もう無理ぽ…オワタ…🥺（その感想何回目だよ）と思ってしまうものだ。いかんね〜いかん。

今週末、久しぶりに父が帰ってきたので
仕事をお休みしていることを話した。
たぶん理解しきってないんだろう
それよりも会社での私の行く末を心配しているような感じだった。私を慰める優しい言葉はなかった。
ちょっと悲しかった。というか拗ねた。

今朝、また祖母の元に帰る父を見送るか少し悩んだ。
拗ねてたから。

でもでも
もし、もう会えなかったら？
理解してもらえなかったことを拗ねて
いってらっしゃいの一言を言い損ねたら…？

ぽんちゃん！短気は損気じゃないの！？

慌てて部屋から出て玄関で靴を履く父に
「いってらっしゃい」と手を振った。

父は「身体大事にね」と言った。
そう言うことが精一杯のようだった。
わたしもまた「うん」と頷くのが精一杯だった。

子どもを連れて実家に戻って離婚して
恥を忍んで世話になるけど
少しでも安心させたくて
職を手に入れ、がむしゃらに働いてきたのに
私はまた心配させている。
自分が情けなくて、不甲斐ないよ。

先程の映画を観終えたあと
私の父母は安心して死ねやしないだろうな…
と、思った。

え、まって…
わたしって…究極の親かまちょ？！
死ぬまで親を暇にさせない親想い？？
親loveが過ぎる？！🥺

落ち込んだら落ち込んだで
いやと言うほど自分を見つめてしまうね
無駄だらけかもしれないけど、精一杯暇つぶし。
メンタルは落としたら落としたで新たな発見がある、
心のどこかでこの状況を楽しんでいるふしもある。

ぽんよ、元気になってはよ働きなさい。