2019秋華賞

桜花賞馬もオークス馬もいない秋華賞。
いないとはいえ、上記の2頭も3歳牝馬路線的にはぽっと出だったことを考えると、いないこと自体は路線には影響を与えてはいないとも言えます。
で、トライアルで上がり馬の台頭が少なかったこともあり、既存勢力の上位をそのままで良さそうだろうと考えています。
その中でもダノンファンタジーとクロノジェネシスは安定して走っているので、この2頭は中心視して良さそうですね。
逆に考えると、この2頭をこれまで上回れなさそうな既存勢力は全部いらないとも言え、大きく絞ることもできるのではないでしょうか？例えばビーチサンバとかシェーングランツとかはこの論理だと切ってかかるべきでしょう。シゲルピンクダイヤ、コントラチェック、シャドウディーヴァもちょっと薄そうですかね。ダノンとクロノで決まって3着にいるとかは無くはないのですが。
とは言え、トライアルで、特にローズSで上がり馬勢の台頭も少なかったのも事実で……
となると、重賞になってから一応メンバーそこそこにはなった紫苑S組の上位、しかもオークス2着のカレンブーケドールに先着したパッシングスルーやフェアリーポルカは評価せざるを得ないのかもしれません。勿論カレンブーケドールは高めの評価で良いでしょう。

とここまで長々とお話ししたところで、馬券はどうしましょうかね。
ここまでの論旨だとダノンファンタジーかクロノジェネシスを軸にして、と行きたいのですが、ここで2頭を比較すると、個人的には、ローズSをしっかり取りに来た印象を持っているダノンファンタジーよりはクロノジェネシスを上位に見てみたいなと。
相手には、ダノンファンタジー、紫苑Sの1～3着と、遊びで上がり馬勢1頭ぐらい拾ってみる感じで行くと思います。