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管理部門・新卒入社若手社員インタビューVol.4 『安心して新たなことにチャレンジできる場所』

株式会社マイスターエンジニアリングでは、管理部門の新卒採用を行っております。
本日はそんな管理部門に新卒で入社し、現在人事部で活躍している、入社4年目のM.M.さんにインタビューを行いました!



労務管理だけではなく、業務改革にも取り組む


―—まずは簡単に自己紹介をお願いいたします!

入社4年目、人事部のMと申します!基本的な業務内容としては、勤怠管理や給与計算、グループ会社に出向する方のための事務手続き、労災手続きなどを担当しています。また、人事部内で取り組んでいる3つの大きなプロジェクトにも携わっていて、給与勤怠BPRというプロジェクトを主軸としながら、他の人事制度改定プロジェクトにも参加させてもらっています。

―—給与勤怠BPRというのは、どんなプロジェクトなのでしょうか?

「BPR」は「業務改革」に近いです。でも、ただの部分的な業務改善ではなく、このプロジェクトでいえば、給与計算や勤怠管理の業務プロセスを根本的なところから見直しして、効率的に業務が回せるようにしていくようなイメージです。それから、今当社はどんどん規模を拡大しようとしているところなので、社員数が増えたとしても問題なく運営できる体制を構築していくなかで、さまざまなリスクを潰していこうとしているところです。

―—未来を見据えた取り組みに参加されているのですね。続きまして、Mさんが学生時代にどのように過ごされていたかについてお伺いしてもよろしいでしょうか?

大学では文学部に所属し、美術史を専攻していました。私は西洋美術が特に好きだったので、卒業論文はピエール・ボナールというフランス人画家について書きました。サークルは出版系のサークルに入っていて、そこでファッション系のフリーペーパーを発行していました。ファッションの企画をすることもあれば、大学がある町のおすすめスポット紹介やインタビュー記事のような、少しカルチャー寄りの企画を立てることもありました。

―—美術がお好きなのですね!今も、休日に美術館に行くことはありますか?

はい、よく行っています。絵を見ていると、何もない広い草原に寝転がっている時のような解放された気持ちになるんです。そんな時間が好きですね!

社員1人1人の意見を尊重する風土


―—続きまして、お仕事のことについて質問させていただきます。まず、MさんがMEを受験したきっかけを教えてください!

就活を始めた当初は、自分にとって身近な存在だったことと、裏方的な存在として組織を支える総合事務職の仕事に興味があったこともあり、大学職員を目指していたのですが内定がもらえず…。そこで、一般企業でバックオフィス系の仕事を探してみようと思い、そこで目に留まったのがMEの総合事務職の募集だったんです。実際に会社を訪問して社員の方のお話を聞いた時に、幅広い業務にチャレンジできる人事の仕事に興味を持ちました!

―—そうだったのですね。最終的にMEに入社しようと思った決め手はありますか?

面接中、「どの職種にチャレンジしたいですか?」と聞いていただいたことですかね。私の希望や意見を最大限尊重してもらえるような雰囲気がいいなと思いました。

―—実際に入社した後、入社以前のイメージとのギャップはありましたか?

新入社員って、雑用に近いようなことをしながら仕事を覚えていくイメージだったのですが、1年目からいろいろなことに挑戦させてもらえたのは、いい意味で意外でした。1年目の時に、同期みんなで福利厚生の制度内容の見直しに取り組ませてもらったことは印象に残っています。

―—年次にかかわらず、どんどんチャレンジをさせようとする風土はありますよね。今、お仕事をされていて楽しさを感じる瞬間はありますか?

先ほどの話と共通する部分ではありますが、自分がやりたい仕事を任せてもらえる時にはやはり楽しさを感じます。もちろん、ルーティンを確実に回していくような仕事も大切ですが、私はちょっと飽き性なところがあるので(笑)、いろいろな仕事にチャレンジさせてもらえるのはとてもありがたいです。私は、人事企画の仕事をやってみたいと伝えてから、そういった仕事をどんどん任せてもらえるようになって、仕事がもっと楽しくなりました。

―—楽しく仕事ができるのが一番ですよね。ちなみに、人事ならではの仕事のやりがいはありますか?

以前、社長が「人事の課題解決は、会社の利益だけではなく、社員個人の幸せにも繋がる。その両方を叶えるということを一番の目標にしながら最善策を見つけていこう」とおっしゃっていたのですが、まさにその通りだと感じます。企業の利益と個人の幸福を同時に叶えることって難しいことではあるのですが、それを頑張って実現させることが人事の仕事の醍醐味なんじゃないかなと思っています。

―—社内では「社員ファースト」という言葉もよく使われますよね。仕事でさまざまなチャレンジをするなかで、ご自身の成長を実感することはありますか?

普段の仕事では、どうしても目の前のタスクをこなすことに必死になってしまうのですが、上司との月に一度の1on1の時間に、自分自身を見つめ直すことができています。自分のやってきたことを振り返り、その時に発揮できたスキル、発揮できなかったスキル、さらに今後もっと意識していきたいことをちゃんとアウトプットすることで、少し前の自分とは変わったことに気が付くこともあるんです。私の上司は、私が話したことに対して今後に活かせるようなフィードバックをくださるので、次の成長にも繋げやすいと感じています。

―—いいサイクルができているのですね!Mさんが仕事をする上で心がけていることはありますか?

自分の考えや行動の1つ1つに責任感を持つことでしょうか。そうすることで、他の人と対等に意見交換をしながら、自分自身が納得できる形で物事を進めていけると思うんです。人から言われたことをその通りにやるのではなく、「本当にそうなのかな?」と一度疑ってみるような視点も持ち合わせていたいですね。

いつでも誰かに相談できる安心感


―—仕事を今後も続けていくうえで、「こうなりたい」という目標はありますか?

まずは、人事のチームの中で一人前になっていきたいです。今は、補助輪なしで走って派手に転ぶ、みたいな感じなので。(笑)
いくつかプロジェクトに参加させていただくなかで、一見何の問題もなく回ってるように見えていることでも、「本当にそれでいいのか」「本来はどうあるべきだろう?」と立ち止まって考えてみると、実は問題だらけということも意外とたくさんあることに気が付いたんです。なので、そういった課題を解決していくうえで、「Mさんに任せておけば大丈夫」と周りから信頼されるような存在になりたいです。
また、今は私が多くの人から学んでいる立場ではありますが、将来的には自分が人に教えたり、育てていけるような立場になりたいとも思っています。やっぱり自分が教えてもらって身に着けてきたことを自分のために活かすだけじゃなくて、ちゃんと他の人に伝えたりすることが大事だなと思うので。

―—素敵な目標ですね!Mさんが目標に向かって走り続けるなかで、会社のサポート体制は整っていると思いますか?

社員の成長を支えてくれるような環境があると感じています。「やってみたい」と手を上げた仕事にアサインしてくれたり、上手くいかない時はいつでも周りの方が相談に乗ってくれたりするんですよ。直属の上司だけではなく、誰に相談しても大丈夫という安心感があります。

―—確かに、声をかけやすい雰囲気はありますよね。

やっぱりそういう空気感があると、心強いですよね。私の場合、タイプの違う2人の上司に相談できることでとても助かっています。まず直属の上司は、仕事の進め方を論理的にわかりやすく教えてくれるんです。そして、同じプロジェクトにいるもう1人の上司は、私がどうすればいいのかわからずに悩んでいる時でも、自分の中にある答えにたどり着けるような気付きをさり気なく与えてくれる方です。また、最初にお話しした人事制度改定のプロジェクトでは、データ分析に関する知識が豊富な別部署の上司とも一緒に仕事をしているんです。自分にはなかった新しい考えに触れられて、刺激になっていますね。上下関係だけではなく、部署を超えた「斜めの関係」にある方からも学べるのは、すごく恵まれた環境だと思います。

―—「斜めの関係」、いいですね!確かに、別部署の方とのコミュニケーションが取りやすいのも当社の特色の一つですよね。次に、今後の目標を見据えて獲得したいスキルや資格はありますか?

問題解決のスキルをもっと高めたいです!
それから、会議の場で自分の考えをわかりやすく伝えたり、もっとしっかりと議論したりできるようにもなりたいです。月1くらいの頻度でプロジェクトメンバー全員に加えて社長も参加する会議があるのですが、その会議で伝えたいことを全部伝え切れないことが多くて。本当は「こういう課題があって、こういう解決方針でいきたいです」と伝えたいのに、周りを納得させられるような材料を揃えられてなかったり、なぜそもそもその問題を解決しなければいけないのかが自分の中で言語化できていなかったりするんです。今後は、もっと説得力のある伝え方ができるように努力していきたいです。

「やる時はやる」メリハリを付けた働き方ができる職場


―—就職先を選択するうえで大切なことは何だと思いますか?

どんな仕事がしたいのかはもちろん就職先を決めるうえで大切なことですが、どんな働き方がしたいかも重要だと思います。人によっては、やりたいことを見つけるのが難しいと思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、「これはできない」「こういうことはやりたくない」ということに関しては、割とはっきりしている方も多いと思うんです。なので、例えば「都心から離れてると、仕事終わりに遊びに行きづらいな」とか、そういう軸があっていいんじゃないかな、と私は思います。

―—自分にとって譲れないポイントをしっかり持つことは大事なことですよね。では、MEでの働き方はどんな方に向いていると思いますか?

成長意欲がある方にはぴったりだと思います。それから、職場の雰囲気としては、若い社員も多く、社員同士で楽しく会話をする時間もあります。でも「やる時はやる」といった感じで、上手く気持ちの切り替えをしながら仕事をしている人が多い印象なので、メリハリを付けた働き方ができる人には、楽しい職場なのではないでしょうか?

―—同感です!そういう企業風土がありますよね。では、Mさん個人としては、どんな方と一緒に働きたいですか?

「いろんなことを知りたい」「やってみたい」「できるようになりたい」のような好奇心が強い方は素敵だと思うので、そんな方のパワーを受けながら一緒に働きたいです。

では最後に、現在就活を頑張っている学生の方へメッセージをお願いいたします。

すでにやりたいことや目標がある方は、ぜひその夢に向かって頑張ってほしいと思います。やりたいことがない方は、社会に出て仕事をし始めてから、やりたいことを見つけていくのでも全然遅くないと思います。実際に、私も人事という仕事に出会ってから、やりたいことが見つかり、今仕事が「楽しい」と思えています。
あなたの良さを理解してくれる職場はきっとあるので、そういう職場に出会えるまで、頑張ってほしいですね。応援しています!

―—温かいエール、ありがとうございます!最後まで読んでいただいた読者の皆さまもありがとうございました!

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