海外居住なし日本国籍で日本の小学校からインターへ編入できたわけ
〈息子をバイリンガルに育てる夢〉
2020年に再婚して神奈川県に移住しました。
そこから私の忘れていた野望が爆発したのです。
そう。息子を
バイリンガルに育てたい!
どうして今までその野望を忘れていたのか?
忘れていたわけではないんです。できなかったんです。
ネズミの英語教材も買いました。
週に1回英会話教室にも通わせていました。
でも息子の年齢が上がるにつれて、どんどん息子の日本人としての自我が芽生えてきてテレビは英語じゃないと見てはだめ!とか。私が英語で話しかけたら英語で答えてね。とかいうお願いにも答えてくれなり気が付いたら日本語にどっぷり。
シングルマザーの私は朝から晩まで息子を保育園に預けて働いていましたのでどんなに私が頑張っても息子と過ごす時間は圧倒的に少なく、
息子は立派に日本人としてのアイデンティティを獲得していったのです。
再婚前に私が住んでいた奈良にはバイリンガル保育園などなく、
その夢はことごとく砕かれていきました。
が、再婚して横浜に来たらインターがあるわあるわ。
選択肢の多さに胸が躍りました。
無知な私は学校のサイトをチェックして健康診断書や推薦状など受験に必要な書類を揃え、意気揚々と連絡を取りました。
そして瞬殺で断られました。
〇外国籍ではない。両親のどちらも外国籍ではない。日本人だめ。
〇海外居住経験がない。帰国生じゃない。
〇英語のカリキュラムで最低2年教育を受けている必要がある。
〇そもそも息子さん英語しゃべられへんやんけ。
という内容のメールで断られ、試験すら受けられませんでした。
当時、息子は小学校2年生で
奈良でそこそこ有名な私立の小学校にお受験して入れていたので
息子の学力や姿勢、ふるまいには問題ないとタカをくくっていた私は
顔面パンチをフルに喰らいめまいがしました。
スタート地点にも立たれへんの?やっぱり遅れを取ってしまった。。。
ここから先は
¥ 300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?